反対咬合は自分で治す事ができる?子供の癖や口呼吸を直せば受け口予防は可能!

歯の生え変わり
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この子「かみ合わせが逆」になってる!

ひどくならないよう、予防する方法はあるの?

やっぱり早く治療したほうがいいの?

という疑問に、矯正歯科で8年の勤務経験がある歯科衛生士がお答えします!

 

結論から言えば、「受け口」には、

  • 早く治療したほうがいいもの
  • まだ様子をみておいていいもの

と種類があります。

 

そこでこの記事では、子供が受け口になる原因と治療時期について解説していきます。

普段何気なくおこなっている「癖」の中にも、受け口になる原因が潜んでいるので、受け口がひどくなる前に、ぜひじっくり読んでみて下さい!

 

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しゃくれ(反対咬合)の原因と3つの問題点

シャクレ顔になる原因

反対咬合(はんたいこうごう)または受け口は、上↑の図のように上下の噛み合わせが反対になった状態のことです。

 

受け口になると、

  • 食べ物が噛みにくい
  • 発音しにくい
  • 顔つきがしゃくれる
  • しゃべるときに舌が前に出る

など見た目はもちろん、さまざまな問題が起こるため、決して良い歯並びとは言えませんよね…。

 

しかも「受け口」といっても種類があって

①遺伝など「骨の問題」で受け口になってる場合

②歯並びが悪くて受け口になっている場合

③わざとあごを出す「癖」で受け口になっている場合

④一時的に受け口になっている場合

と4つの理由があり、原因によって治療時期が変わるため「何が原因で受け口になっているのか」を見極めることが大切なんですよ。

 

詳しく見ていきましょう!

遺伝など「骨の問題」で受け口になってる場合

遺伝で受け口になる理由両親のどちらかが受け口になっている場合、子供にも受け口が遺伝しやすくなります。

遺伝が原因で受け口になっている場合、そのまま放っておくのは危険です!

そのまま下あごが成長し過ぎると、上あごの成長を邪魔してしまい、上下のあごのバランスが悪くなる可能性があるからです。

 

しかも、遺伝が原因で受け口になっている場合、下あごの成長に比べて上あごの成長が劣っている場合が多いんです。

そのため、家族に受け口の方がいる場合は、早いうちに矯正歯科でみてもらいましょう。

 

上あごの成長は10歳前後頃に終わると言われていて、下あごより早く成長が終ってしまいます。

そのため矯正治療を始める時期は、上あごの成長が十分に残っている子供のうちに始めるのがベストです!

 

なお矯正治療をする為には、レントゲンや歯型をとる「矯正検査」が必要です!

そのため上手に矯正検査ができるようになる、4〜5歳頃から始められるといいですね。

 

身長が伸びる時期はあごも成長し、受け口がひどくなる

中学生や高校生など、思春期になると子供達の身長も一気に伸びてきますよね。

実は身長が伸びるこの時期は、下あごの骨も成長する時期!

そのため子供達の中には、身長が伸びる時期に下あごも成長し、「受け口」がひどくなる子もいるんです。

 

しかも受け口がひどくなった場合、矯正治療だけで直すには限界があります!

そのため、矯正治療と一緒に「外科手術」であごの骨を切る必要があるんですよ。

 

なお外科手術で直す場合は、あごの成長が終わって(身長の伸びが止まって)から矯正治療を開始します。

いずれにせよ気になるときは、早めに矯正歯科で相談しておきましょう!

 

▼なお外科手術の流れは、下の記事が参考になります▼

顔の歪みや曲がっているあごの治し方!気になる顎のズレを直す治療方法
あなたも自分の顔を鏡を見たとき、 顔が曲がっている…。 あごが曲がっている…。 歯の真ん中がズレている…。 と、気になったことはありませんか? とは言っても、噛み癖や歯並びなどで大なり小なりわたし達の顔...

 

歯並びが悪くて受け口になっている場合

受け口になる原因と予防方法

あごの骨には問題なく、歯並びの問題で「受け口」になっている場合もあります。

たとえば、

  • 上の前歯が内側に傾いている
  • 下の前歯が外側に倒れている

などの場合です。

 

ただし、歯の傾きが原因で「受け口」になっている場合、永久歯が生えていくると自然にかみ合わせが直ることもあります。

そのためすぐに治療はせず、しばらく様子をみることもあるんですよ♪

 

ただし、場合によっては、

  • 乳歯の端を少し削る
  • 乳歯の前歯が抜けそうなら歯を抜く

ことで隙間をつくって対処することもあります。

 

まとめると歯並びが問題で受け口になっている場合は、

  • 乳歯の段階から治療を始める
  • 永久歯が生える小学校1~2年生頃から矯正治療を始める

場合が多くなります。

 

わざとあごを出す「癖」で受け口になっている場合

癖が原因で受け口になる場合

遺伝や歯の問題以外で受け口になる原因は、「癖」です!

実は子供達がついやってる「癖」の中にも、受け口になる原因がたくさんあるんですよ。

 

とくに

①指しゃぶり

口呼吸

下あごを前に出して遊ぶ

などの「癖」は受け口の原因になりやすいので注意しましょう。

 

指しゃぶり

指しゃぶりは、指の向きや吸う指の数によって、「出っ歯」になったり「受け口」になります。

 

たとえば、よく見かける親指を上向きにして吸う指しゃぶりでは、

  • 下の前歯が内側に倒れる
  • 上の前歯が外側に傾く

ため「出っ歯」の原因になります。

▼なお出っ歯の治療方法は、下の記事が参考になります▼

子供が出っ歯になる原因は遺伝と癖!赤ちゃんから注意したい5つの癖
うちの子、前歯が前に出ているような気がする…。 このまま出っ歯になったらどうしよう…。 今からでも、出っ歯を予防する方法ってないの? という疑問に、矯正歯科で8年の勤務経験がある歯科衛生士がお答えします。 結論か...

 

一方、1本〜2本の指を下向きに入れて吸う指しゃぶりを続けていると、

  • 下の前歯が外側に傾く
  • 上の前歯が内側に倒れる

ため「受け口」の原因になります。

 

指しゃぶりは3〜4歳頃までは様子をみていいとされていますが、長く続く場合は下の記事を参考にやめさせるよう促してみましょう!

赤ちゃんの指しゃぶりはいつまで?3歳4歳までにやめさせる9つの方法
指しゃぶりで歯並びが悪くなるって本当? 何歳までにやめればいいの? 指しゃぶりを止めさせる方法はあるの? と、あなたも赤ちゃんの指しゃぶりが気になっていませんか? 指しゃぶりをやめさせたいと思っていて...

 

 

口呼吸

あなたの「舌の先」は、今どこについていますか?

「舌の先」は本来、下の写真↓のように、上の歯の少し後ろに、舌の先が軽く触れているのが正常な状態です。受け口予防の方法

しかし、鼻づまりなどが原因で口呼吸が癖になると、舌がダラーンと垂れさがってしまいます。

上あごに舌がくっついていると、口呼吸がやりにくいですよね。

そのため口呼吸をしている人は、舌の位置が自然に下がってしまうんです。

 

しかも舌は筋肉の塊です!

そのまま下の歯を押し続けてしまえば、歯が前に倒れたり、下あごが前に出てしまい「受け口」の原因になってしまうんですよ。

 

そのまま舌で歯を押す癖を直さなければ、「受け口」になるだけでなく、

  • 舌足らずな話し方になる
  • 食事をうまく飲み込めない
  • 食べこぼしが多い

など、歯並び以外にもたくさんの問題が出てきてしまいます!

 

受け口の人は「舌の動かし方」が下手な人が多いです。

そのまま舌の動かし方が下手なまま成長してしまえば、もっと「受け口」がひどくなってしまう可能性があります。

 

受け口予防のためにも、もし口呼吸を発見したときは、↓下の記事を参考に一刻も早く直しましょう!

口呼吸の原因と治し方!口を閉じる子供に大変身する6つの改善方法
子ども達が口を開けて「口呼吸」をしている姿が気になっていませんか? でも、いつか勝手に直るだろう…と、そのまま放っていませんか? 断言します! 子ども達が口呼吸をしているのを発見したら、絶対にやめさせて下さ...

 

なおズルズルがしんどくて口呼吸ができないときは、えぞ式 すーすー茶でスッキリさせることを考えてみてもいいですね。

 

すーすー茶はノンカフェインで糖質もゼロなので、子供でも飲みやすく、自然のものでスッキリしたい方に人気のお茶です。

ズルズルがしんどい方は、ぜひすーすー茶でスッキリさせてから口呼吸の改善をおこなってくださいね。

 

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下あごを前に出して遊ぶ

子供の骨はまだまだ成長途中。

しかもまだ柔らかい骨は、弱い力でも継続して力がかかってしまうと、簡単に変形してしまうんです。

そのため

  • ゴリラのものまね
  • 志村けんさんの「アイーン」

など下あごを前に出すような遊びは「受け口」予防のためにも、発見次第、止めるように注意しましょう。

 

一時的に受け口になっている場合

赤ちゃんが受け口になる理由と直し方

赤ちゃんの「受け口」の場合は、歯並びや骨格の問題とは少し理由が違います。

 

結論から言えば、乳歯の前歯しか生えていない場合は、「受け口」でも、まだ様子をみておいて大丈夫です。

 

なぜなら奥歯がない赤ちゃんは「噛む位置」がフラフラと安定しないため、一時的に「あごを前に出して噛んでいる」可能性があるからです。

 

一時的にあごを出して「反対の噛み合わせ」に見えるかもしれませんが、奥歯が生える2歳半~3歳には噛み合わせが安定するので、それまでは様子をみていて大丈夫ですよ♪

 

乳歯の奥歯が生えてくれば、あごの位置も安定して自然に噛み合わせが直ることも多いですから♪

 

つまり赤ちゃんの「噛み合わせ」が気になっても、3歳児健診のときに診てもらうのでも遅くない!ということです。

 

受け口になる原因まとめ

「受け口」と言っても、その原因や治療時期はそれぞれ変わります。

 

①骨の問題で受け口になっている場合

早い子で4~5歳頃から、矯正検査をすることが多いです。
ただし骨のズレがひどい場合は、身長が止まってから本格的な治療を開始します。

 

②歯並びが問題で受け口になっている場合

乳歯の段階から矯正治療を始めたり、永久歯が生える小学校1~2年生頃から始めることが多いです。

 

③癖が原因で受け口になっている場合

とくに

  • 指しゃぶり
  • 口呼吸
  • 下あごを前に出して遊ぶ

などの「癖」は、受け口の原因になりやすいので、発見次第直しましょう。

 

④一時的に受け口になっている

赤ちゃんの受け口は、一時的に「あごを前に出して噛んでいる」可能性があるります。

そのため、奥歯が生える3歳頃までは様子をみておきましょう!

と4つの原因があります。

どのタイプの「受け口」かで治療時期や方法も変わってくるので、気になったら早めに矯正歯科で相談してみましょう!

 

遺伝や歯並びでの受け口は防ぐことは難しいですが、受け口を悪化させない方法はあります!

ぜひ歯やあごに力がかかる癖や口呼吸を直して、これ以上受け口が悪化しないよう予防できるようになりましょう!

 

 

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