正直、離乳食がこんなに辛いなんて思わなかった…。
思うようにぜんぜん食べてくれない。
心が折れそう…ノイローゼになりそう。
という不安に、約200人の赤ちゃんの食事指導に関わってきた歯科衛生士がお答えします。

愕然としますよね。
一方でテレビに映る同じ月齢の赤ちゃんは、パクパク離乳食を食べている。
その姿を見ると、
『なんで、うまくいかないの…』
『ダメな母親でごめんね…』
と泣きそうになりますよね…。

でも、もう大丈夫^^
なぜなら『本来、離乳食なんて作らなくていいもの』だから^^
育児書やネットの情報に振り回されていると、いつの間にか『離乳食はこうすべき!』と
洗脳されてしまいます。

その結果、できない自分を責め
ノイローゼになってしまうんです。
でもね。
赤ちゃんってきちんとステップを踏んでいけば、離乳食なんてつくらなくても、大抵のものは食べることができるんですよ^^

『歯』がなくてもです^^

わたし自身、1回も離乳食をつくらず娘を育ててきましたが、
なんの問題もありませんでした^^
ここでは、
・赤ちゃんの食事をラクに進める方法
についてベテラン歯科衛生士が紹介します^^

離乳食でノイローゼになる前に、ぜひ参考になさってください^^
離乳食が大変でつらい…苦痛に感じる6つの理由
せっかく作ったのに食べない・吐かれる
離乳食って
- 固さ
- 量
- 温度
など、ただでさえ手間がかかるもの。
でもせっかく作っても、食べてくれない…。
口に近づけても、口も開けず首を振って嫌がる…。
そんな日が何日も続くため、離乳食が苦痛な時間になってしまうんです。
メニューが思いつかない
普通『離乳食』って、家族と『別メニュー』でつくりますよね。
まして1日3回食ともなれば、1日中、
- 家族用
- 離乳食用
と『ご飯のこと』ばかり考える状態に…。

しかも離乳食なんて、作るのは初めて。
レシピを確認しながら、
- 食べやすいよう細かくする
- 裏ごしする
など余計な手間が増えるため、やたらと時間がかかってしまい疲れてしまうんです。
ベビーフードに罪悪感
離乳食が作れないなら、ベビーフードをつかう方法もあります。

値段も1食100円と使いやすいので、便利ですよね^^
しかもベビーフードって、違う材料をつかっているのにどれも似たような味…。

味も薄く、美味しくないですよね…。
一方で、SNSの中の『かわいい離乳食』を手作りしているママをみると
『こんなママでごめんね…』と、みじめな気持ちになってしまうんです。
料理中に邪魔される
離乳食が始まる時期になると、赤ちゃんも
- つかまり立ち
- ハイハイ
が上手になって、一気に行動範囲が広くなります。

後追いも始まり、落ち着いて料理できません。
『遊んでてね』とお願いしても、『なんで構ってくれんのやーー!!!』と大泣き。
抱っこするまで激しく泣かれるため、思うように料理が進まないんです。
とにかく焦る
冷凍した離乳食をレンジでチンすると、アツアツ!
しかも食べやすいよう『とろみ』をつけてるので、なかなか冷めません…。
その間も、『お腹すいたーーーー!』と泣かれるため、必死でフーフーして温度を冷ましてと、
とにかく焦ってしまうんです。

食事はつねに赤ちゃん中心。
あなたはゆっくり食べる暇もなし…。
けっきょくあなたの食事は『残った離乳食』を口につめて終わりになるため、
気が休まる暇がないんです。
後片付けが大変

離乳食を食べ終わったあとの片付けも、毎回絶望ですよね。
汚れるのは仕方ないけど、
- お皿の中に手を入れてグチャグチャにする
- 落ちたご飯を踏んづけたり、机に擦り付ける
- 手についた米粒をブンブン飛ばす
- 口の周りがベチャベチャな状態で抱っこをせがむ
など後片付けもストレスなんですよね…。
離乳食を作る時間もない!ノイローゼになりそうなときの6つの解決策
手をかけたり工夫しても、
- 大泣き
- 食べない
と思ったように進まない離乳食。
『離乳食を食べない』というだけで、我が子を嫌いになりそうですよね。

そんなときはぜひ、発想を変えてほしいんです。
『離乳食は作らない!!』
『大人の食事の中で、食べられるものを取り分ければいい』
とするだけで、あなたのイライラを一気に減らすことができますから^^

そんなことできたら、苦労しないし…。

そうおっしゃらず、
まずは『離乳食をつくらなくていい理由』を聞いてください^^
離乳食のスタートは7か月以降から始める
まず大前提に、離乳食のスタートはアレルギー予防のため7か月以降から始めてください^^

それに5か月や6か月など早い時期に始めても、赤ちゃんは思うように離乳食を食べてくれないんです。
その理由は、赤ちゃん自身が食べる準備ができてないから。
離乳食をじょうすに食べるには、
・ミルクや母乳がしっかり飲める
・お座りがしっかりできる
・手が自由に動く
と条件が整う必要があります^^
逆にこの条件がそろってないうちに離乳食を始めても、
赤ちゃんは思うように食べてくれず、あなたを悩ませる原因になってしまうんです。
\6ヶ月までの赤ちゃんが離乳食を食べない理由はこちら/

離乳食のモグモグ期・舌でつぶせる固さなどは無視する
離乳食でノイローゼになる原因の1つに、『育児書』の存在があります。
そもそも、『育児書』や『ネット』で離乳食のメニューが特集されるから、
- 裏ごしする
- ○か月になったら、歯ぐきで潰せるもの
- 大きさや固さはこのくらい
など『離乳食は「特別メニュー」で作らなくてはいけない!』と、
一種の洗脳のように思わされているんです。

でもあれは子育て中のママの経験より、専門家視点の料理。
しかも育児書の月年齢に縛られると、いつの間にか本の情報だけに振り回され、
思ったように離乳食が進まず、あなたを苦しめてしまうんです。

それに『柔らかい食事』は、
赤ちゃんの歯並びに悪影響な食事。
\理由はこちら!/

特に離乳食を始めた頃は、ウンチの状態や様子を見ながら少しずつ進めていくので、
食べる量も多くありませんよね^^
そのために何時間もかけて離乳食を作る時間をとるより、その時間を赤ちゃんと
- 散歩する
- イヌを見る
- 絵本を読む
時間に当てたほうが、賢い時間の使い方だと思いませんか?^^
しかも何時間もかけて作った離乳食を赤ちゃんが食べないと、
あなたも『なんとか食べさせよう!』と必死になってしまいます。
でも無理に食べさせようとするほど、赤ちゃんは食べなくなり、あなたをノイローゼにしてしまうんです。

でも、考えてほしいんです。
昔5〜6人も子育てしていた時代なら、わざわざ離乳食なんて作ってなかったはず。
赤ちゃんの食事は、
- 味噌汁
- 煮物の汁
でご飯を柔らかくしたものをあげていたはずですよね。

それで問題なく育っていました。
うちの祖母(88歳)の話では、
昔は梅雨の時期や夏の暑い時期は、下痢を起こしたり細菌が繁殖しやすいので、
離乳食の時期をずらしていたのだとか^^
昔は決して『月年齢』なんかにこだわらず、赤ちゃんの様子や気候を見て離乳食を進めていました。
早くに生まれる子もいれば、10ヶ月で生まれてくる子もいる。

なのに、全員が『同じ表や方法』で離乳食を進めるなんて、
おかしな話ですよね。
だからこそ、
というスタイルで進めた方が、赤ちゃんもよく食べるようになるんですよ^^
歯の本数は気にしなくていい
とはいえ、

でもまだ歯が生え揃ってないし、
柔らかくしないと食べられないんじゃ?
と疑問もありますよね。
でもね。
そもそも『歯がないと食べられない』というのが間違いなんです。
その食べ物が食べられるかどうかは、歯の本数より、『口の周りの筋肉がうまく動かせるか』によって決まります。

歯には『筋肉』がついていません。
つまり『歯』で噛むには、『口の周りの筋肉』をじょうずに動かせなければいけないんです。
たとえば『切れ味バツグンの包丁』があっても、料理経験0の人がつかえば、
うまく使いこなせませんよね^^;
反対に『切れ味の悪い包丁』でも、ベテラン料理人だったら、なんなく使いこなせると思いませんか?^^
この違いは、『筋肉』の使い方にあります。

これは歯も同じ!
つまり、口の周りの筋肉をしっかり動かせる子なら、たとえ『前歯』しか生えてなくても
- 舌
- 歯ぐき
をつかって大抵のものは食べることができるんですよ^^
\歯がなくても食べられる理由はこちら^^/

歯がなくても赤ちゃんは、
- 歯ぐき
- 舌
をつかって食べようとします。

『なんとか食べてやろう!』と工夫することで、
口や舌の使い方を覚えていくんですよ^^
『その食べ物』を食べれるか食べられないかは、大人が決めるんじゃない!
赤ちゃんが決めること^^
だからこそ
- 油っぽいもの
- 刺激が強いもの
- 危なくないもの
以外は、どんどん経験させてあげてほしいんです。
\具体的な離乳食の進め方はこちら/


でも、詰まったりむせたらどうするの?
実は『むせること』って、赤ちゃんにとって大切な経験なんですよ^^
次からは赤ちゃんなりに、ムセないよう工夫できるからです^^

それに7ヶ月をすぎ、お座りがしっかりできる子なら、
ムセることはほとんどありません^^
もしムセたときは、こちら↓で紹介したように大人が冷静に対処してあげれば大丈夫ですから^^
\詳しい理由は、こちら!/

ベビーフードのデメリットを知る
離乳食のゴールは、家族と同じ食事を食べられるようになること^^
いろんなバリエーションの
・固さ
・食感
・におい
を体験させることで、赤ちゃんの味覚は育っていきます^^
でもベビーフードは、どれも似たような味や食感のものばかり…。

正直、美味しくありませんよね…^^;
娘や患者さんを見てて思うんですが、赤ちゃんって
- さつまいも
- 豆
- バナナ
など、自然そのものの甘みを好むし、よく食べます^^

だって、大人が食べても美味しいですから^^
もちろん理由がある場合は、ベビーフードに頼るときがあってもいいかもしれません。
でも大人の食事を美味しくして、その中で取り分けた方が、
・家族と別メニューで食事を用意しなくていい
・あなたの気持ちがラクになる
など、メリットが多いんですよ^^

味の濃さや塩分の調整方法については、あとで紹介しますね^^
しかもこの時期の赤ちゃんって、
- リモコン
- おもちゃ
- 石ころ
など、なんでも口に入れたり舐めたりしますよね。
この時期はたとえるなら、『好き嫌いなくなんでも口に入れてくれる時期』!
この習慣をうまく利用してあげれば、ピーマンでも人参でも、嫌がらずすんなり口に入れてくれるんです^^
\理由はこちら!/

しかもこの時期に経験した
- 味
- 食感
は、成長してからも受け入れやすくなります^^

反対に1歳を過ぎると、
食べ物の『より好み』を始める子が多くなります。
だからこそ1歳までの時期をうまくつかって、家庭の食事の中で
・納豆を食べさせる
・セロリをかじらせる
など、たくさん味のバリエーションを体験させてあげてほしいんです。

ベビーフードでは、この体験ができませんから^^

食べなくても心配しない

もし離乳食を食べなくても、悩む必要はありません^^
なぜなら栄養は
- ミルク
- 母乳
で摂っているから^^
もし2〜3回口に運んでみて、それでも食べないならサッサと食事を下げてしまいましょう^^

そして、お腹を空かせたらさっき残したご飯を出す。
そうすれば、ご飯をグチャグチャにされて汚れる範囲も少なくなるし、
あなた自身も無理に食べさせる必要がなくなるため、気持ちを楽にすることができるんですよ^^

この時期の赤ちゃんは、1つのことに集中するのが難しいです。
だからこそ飽きたら無理せず、サッサと食事を下げてしまえばいいんです^^
この時期の子は、お腹がすけばさっき食べなかったものでも、すんなり食べてくれますから^^
\食べないときの対策方法はこちら/

大人の食事を薄味にする
離乳食はつくらず『大人の食事を赤ちゃんに分け与える』と、赤ちゃんもよく食べるようになるし
あなたのイライラや辛さも一気に軽くなります。
おすすめは昔ながらの和食を取り分けること^^
・きんぴらゴボウ
・切り干し大根の煮付け
・高野豆腐の煮物
・ヒジキの煮物
・野菜の煮物
・少し硬めに炊いたご飯
を取り分ければ、立派な赤ちゃんの食事になります。

でも、同じ食事にしたら『塩分』が多いんじゃ?
そこは、
- 出汁をしっかりきかせる
- 味の濃い野菜をつかう
ことで、薄味でも美味しい食事をつくることができるんですよ^^
ちなみに我が家では、娘が8ヶ月になったころから、
宅配野菜の『らでぃっしゅぼーや』をつかっています。
『らでぃっしゅぼーや』をの野菜なら、無農薬でつくられ、野菜自体に甘みがあるので、
料理も薄味で仕上がります^^

ふかしたお芋を大きく切ってを手に持たせると、
面白いほどよく噛んで食べてくれますよ^^

野菜や果物の本当の甘みや美味しさって、
赤ちゃんにも分かります^^
だから、おやつも新鮮で甘い
・お芋
・りんご

成長してからも、丸かじりが大好きな娘↑^^
反農薬の『らでぃっしゅぼーや』には、4200円相当の商品を1980円で試せる『お試しセット』があります^^
もちろん送料もかかりません^^

質のいい野菜や果物が、これだけ入って1980円って、
すごいですよね^^
『らでぃっしゅぼーや』の良いところは、しつこい勧誘もないし
お試ししたからといって、そのまま自動継続にならないこと^^

『お試しセット』だけ試して終わり…で、ぜんぜんOKなので
気軽に試せるんです^^
甘みのある野菜で『和食料理』をつくり、それを赤ちゃんにも取り分けてみましょう^^

きっとうちの娘のように、
かぶりついて食べてくれますから^^
\お試しセットの中身やつかった感想はこちら/

離乳食が辛いノイローゼになりそうまとめ
離乳食を辛く感じてしまう原因は、頑張り過ぎによる一種のノイローゼ。

育児指導や育児書が正しいなら、
あなたは今、こんなに苦しんでるはずありませんよね。
そもそも、一つの型にすべての赤ちゃんを当てはめて考えようとするから難しくなるんです。
離乳食は生後7ヶ月頃から始めて、家族の食事の中から分け与えればいいだけ!

簡単です^^
簡単でないと、兄弟が多い家庭の赤ちゃんは元気に育ってないはず。

わたし自身『離乳食』をつくらず育ててきましたが、
不都合なことは1つもありませんでした^^
離乳食を作らなくていい生活を始めると、ビックリするくらい肩の力が抜けます^^
生後7ヶ月以降で、
・ミルクや母乳がしっかり飲める
・お座りがしっかりできる
・手が自由に動く
と条件が整っているなら、ぜひ大人の食事を和食にし、赤ちゃんにも取り分けてみてください^^
今まで悩んでいた離乳食の辛さが、一気に軽くなりますから^^
\具体的な離乳食の進め方はこちら/


甘くて美味しい!赤ちゃんにも安心して食べさせる食材はこちら♪
\味が濃くて新鮮な野菜が、送料無料でお得に試せます!/
\お試しセットの中身や料理の様子は、こちらが参考になります/
