離乳食は裏ごししない・わざわざ作らない!赤ちゃん用の食事が招く危険とは

歯並びが良くなる離乳食
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赤ちゃんの離乳食って、いつから始めればいいの?

どんな硬さのもの?大きさはどれくらい?

という疑問に、自身も1児の母で歯科衛生士歴13年の経験からお答えします。

結論から言えば、赤ちゃんを何でも食べる子にしたいなら、離乳食はつくってはいけません!

 

それはなぜか。

その答えは、離乳食のように柔らかいものを食べさせることが、逆に「食事を噛めない子」「飲み込めない子」に育ててしまう原因になってしまうからです。

もちろんわたし自身、娘に離乳食をつくったことは1度もありません!

ママ
ママ

でも、歯がないのに大丈夫なの?

もちろん大丈夫です!

 

そこでこの記事では、

  • 離乳食を作らない方がいい理由
  • 歯がない赤ちゃんが「普通の食事」を食べられる理由

について詳しく解説していきます!

 

離乳食で悩んでいるあなたにとって必ず参考になりますから、ぜひじっくり読んでみてくださいね。

 

なおこの記事では、育児書やネットに書かれている普通の離乳食の進め方とは大きく違う視点で書いています。

 

でも、「歯並びが悪い子」や「上手く飲み込めない子」が増えている原因をたどれば、必ず「離乳食」にたどり着くことを、あなたには知ってほしいのです!

 

何百人もの赤ちゃんの食事指導をおこなってきた経験があるからこそ、あなたに伝えたい内容を書きました。

 

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離乳食をわざわざ作らない方がいい理由

離乳食の始め方や作り方を、育児書やネットで調べてみると、

  • 5~6ヶ月   ドロドロ状
  • 7~8ヶ月   舌で潰せる硬さ
  • 9~11ヶ月    歯ぐきで潰せる硬さ
  • 12~15 ヶ月    歯で噛める硬さ

など赤ちゃんの「月齢」で離乳食の種類が分けられていますよね。

でも実はこれ、よろしくないんです…。

 

例えば『まだ9ヶ月だからこの離乳食は早すぎる!』と月齢で赤ちゃんの「食べれる・食べない」を勝手に判断してしまい、知らないうちに「月年齢」に振り回されて苦しむママが増える可能性があるからです。

 

それに、人間も動物です。
離乳食を食べている動物はいませんよね?

 

母乳が終われば、離乳食ではなく親と同じものを食べています。

そう!自然界に離乳食は存在しません。

 

つまり人間も本来、離乳食は特別につくる必要なんてない!ということなのです!

人間を含めて動物は、食べることで生きています。

 

そして赤ちゃんは、成長するにつれて「飲むこと」から「食べること」へ栄養の摂り方を変えていきますよね。

 

生まれたときに「本能」で知っている「おっぱいの飲み方」とは違って、「噛むことや食べること」は、赤ちゃんが「経験」しながら覚えていきます!

つまりこの時期に、しっかり舌やあごを動かして離乳食を食べることで、赤ちゃんは「食べるときの口の動かし方」を身につけていくんですよ♪

 

成長には、適した時期があります!

もし成長に適した時期を逃してしまえば、後から「噛む動き」を取り戻すことはかなり難しくなってしまうのです!

 

たとえば、病気で突然「言葉」が喋れなくなっても、リハビリをすれば(程度の違いはあれ)また喋れる可能性はありますよね。

 

でも、言葉を学ぶのに適した時期に、何のトラブルで学ぶ時期を逃してしまったら…。
その後、1から喋ることを身につけるには、かなりの時間と努力が必要になると思いませんか?

 

これは「食べること」も同じ!

食べる練習期間に、しっかりと口や舌の動かし方を練習していないと、成長してから「噛むこと」を身につけるのは、かなりの時間と努力が必要になってしまうのです…。

とうぜん、柔らかくしたり裏ごしした離乳食ばかりでは、噛む練習ができませんよね。

その結果、せっかくの噛む練習のチャンスが奪われてしまうのです。

 

実はうちの病院にくる患者さんの赤ちゃんには、離乳食ではなく「家庭の食事」をそのまま食べさせるようお願いしていました。

もちろん最初は、ご飯をかるく潰したものから始めてもらいました。
でも、体調やウンチに問題がなければ、普通に大人が食べているご飯を赤ちゃんにも食べさせてもらっていたんです。

もちろん赤ちゃんたちは、問題なく「家庭の食事」を食べていましたよ。

ママやパパの方が、普通にバクバクご飯を食べる我が子をみて驚いていたくらいです(笑)

 

 

裏ごししない離乳食で始めよう!離乳食の進め方

裏ごししない離乳食の作り方

わたし達人間も動物です。

そのためおっぱいの次には、「大人と同じもの」が食べられるはずなんです。

それに、わたし達のおばあちゃん世代が赤ちゃんだった頃、離乳食なんてつくっていたのでしょうか?

離乳食を「別メニュー」でつくっていたのではなく、親が食べてるご飯にお味噌汁を入れて柔らかくしたり、煮物を少し潰して赤ちゃんに食べさせていたと思いませんか?

 

今だって兄弟が3人も4人もいる家庭なら、離乳食をわざわざ作るお母さんもいないのではないでしょうか?

 

実際に病院にくる患者さんでも、兄弟が5人いるママは、「離乳食なんて2人目から作ったことないんです」と言っていましたよ。

「煮物を少し潰して食べさせたり、お味噌汁に入っているジャガイモやお豆腐を食べさせれば、問題なく赤ちゃんも食べてくれますから、わたしも楽なんです♪」と話してくれていました。

 

以上のことからも、わざわざ離乳食をつくる必要がないことが分かっていただけたと思います。

 

ママ
ママ

たしかにそう考えてみたら、わざわざ離乳食をつくる必要ってあるのかな?って思ってきたわ…。

 

育児書やネットで「離乳食のメニュー」の特集をするから、離乳食を「特別に」つくらなくてはいけない!とわたし達は一種の洗脳のように思わされているのです…!

 

でもね、離乳食はつくらなくていいんです!

 

あなたも赤ちゃんに、裏ごししたりベビーフードのような「噛まなくていい離乳食」を食べさせていませんか?

離乳食にベビーフードだけ食べさせていると歯並びが悪くなる驚きの理由
ベビーフードを赤ちゃんにおすすめしない理由やデメリットを紹介します。ベビーフードのようなドロドロで柔らかい離乳食形状では噛む練習ができず、将来歯並びが悪くなる可能性があります。ベビーフードをつかわなくても簡単に赤ちゃんの離乳食つくる方法を紹介します。

 

そのまま「柔らかい食事」で赤ちゃんが育ってしまえば、口の周りの筋肉や舌を使うチャンスを逃してしまい、「噛む練習」をする機会を、わたし達大人が奪ってしまうことになるんです!

 

もちろん最初は、赤ちゃんの様子やウンチの状態をみて、潰したご飯などから少しずつ離乳食を進めていくのでも構いません。

 

でもウンチの状態も良く体調も良いなら、ご飯もそのままの状態で食べさせたり、大人が食べている煮物などもどんどんチャレンジさせてみてほしいのです!

 

なお、より詳しい離乳食の進め方は、下の記事にまとめているので参考になさってくださいね。

離乳食は7ヶ月から始めるとよく食べる子に!嫌がるのは時期が早いからです
離乳食の開始時期を7ヶ月目からにしたほうが良い理由・初めての離乳食の進め方やメニューや作り方を紹介します。本文を読むと、5ヶ月など早すぎる時期に離乳食をスタートしてもうまく食べてくれなかったり、離乳食を嫌がる原因が分かります。

 

 

歯が生えてなくても赤ちゃんが離乳食を食べられる理由

離乳食は普通の食事でいい理由

赤ちゃんの離乳食は、アレルギー予防のためにも7カ月目以降から始めましょう。

赤ちゃんにプリンや果汁はいつから?アレルギーにしないために知っておくべき予防方法。
離乳食や果汁やプリンなど早くから始めるとアレルギーの原因になります。6カ月までの赤ちゃんは栄養素を体で分解されずアレルギーの原因を作ってしまいます。離乳食で早くから果汁などおっぱいやミルク以外の食物をあげてしまうとそのまま吸収されますが、7ヶ月頃を過ぎてくると、たんぱく質が体の中で分解されるようになります。アレルギーの観点からも、離乳食は焦らず、腸も成長する7カ月目から始めましょう。生まれたばかりの赤ちゃんは、腸の消化能力や内臓も未完成な状態です。まだ大人と同じ食べ物を「消化」できません。

 

 

ママ
ママ

でもまだ歯がない赤ちゃんって、「潰してない離乳食」を食べれるの?

もちろん食べられます!

 

実は赤ちゃんは歯がなくても、おっぱいを飲むように舌を上あごに押し付けながら食べようとするんです。

 

そして成長とともに歯ぐきで上手に食べるようになって、歯が生えてくると噛んで食べるようになるんですよ。

 

つまり、歯が生えたら食べられるのではなく、「食べること」「噛むこと」は赤ちゃんがおっぱいやミルクをよく飲んで口を動かす練習をし、初めて身につけることができるのです!

 

歯はあくまでも道具!

 

だって歯には筋肉がついていませんよね?

歯を動かしているのは口の周りの筋肉です!

 

つまり口の周りの筋肉や舌をうまく動かせない限り、「食べること」はいつまでたっても上手くはならないのです!

 

たとえば料理経験ゼロの人に「切れ味抜群の包丁」を持たせても、うまく使いこなすことができませんよね。

でもあなたなら、その包丁を簡単に使いこなせると思います。

この違いは、筋肉の動かし方にあります!

 

料理が下手な人は、強弱をつけたりリズムよく包丁を操れません。

これではいくら道具が立派でも、意味がないですよね。

 

これは噛むことも同じ。

いくら立派な歯があっても、口の周りや舌の筋肉が動かせないと上手に噛むことができないのです。

 

ママ
ママ

でも、やっぱり不安。

もし飲む込めなくてつまったら心配だし…。

そうですよね…。

でもね。

歯がまだ生えそろってない時期から、いろいろな食感や大きさの食べ物を経験させることは、赤ちゃんにとって成長のチャンスなんですよ。

 

繰り返しますが、赤ちゃんは歯がなくても、試行錯誤しながら歯ぐきや前歯を使って工夫して食べようと頑張ります。

実はこの経験がとーっても大切なんです!

もちろん最初は、むせたりうまく飲み込めないこともあると思います。

でもその試行錯誤の中で「なんとか食べてやろう!」とする経験が、将来「何でも食べられる子」になるための大事なステップになるんですよ。

 

それでも不安なときは、下の記事を参考にしてみましょう。

赤ちゃんが大きいものを飲み込める理由や、むせたときの対処法を紹介していますから♪

赤ちゃんが離乳食やご飯を丸飲みする原因と簡単丸呑み対策レシピを紹介
赤ちゃんの丸飲みの原因や対策方法を紹介します。赤ちゃんが丸のみや大きなものを飲み込めるのは食べる→噛む→飲み込む機能がよく成長しているという事です。大きいものが飲み込める事は、それだけ赤ちゃんの口の能力が発達してきた証拠です。反対に飲み込めない子は赤ちゃんの時に、しっかりおっぱいを飲まなかった、噛まなくてもいい「柔らかい食事」ばかり食べていた可能性があります。

 

赤ちゃんに食事(離乳食)を食べさせる時の注意点

離乳食栄養バランス

繰り返しますが、赤ちゃんの食事は「別メニュー」や「離乳食」は作らず、普段大人が食べているものを食べさせましょう!

 

もちろん最初は避けた方がいいと言われている、脂肪が多い豚肉やアレルギーの原因になりやすいもの、蜂蜜などは別ですよ。
ハチミツはいつから赤ちゃんに食べさせていいの?1歳までの子供に食べさせてはいけない理由。
蜂蜜は1歳まで赤ちゃんに与えてはいけない理由を紹介します。食中毒の原因のボツリヌス菌が混じった蜂蜜が赤ちゃんの突然死を起こす原因になっています。何でも吸収してしまう赤ちゃんの未完成な腸では、ボツリヌス菌も吸収してしまい「害」になって「乳児ボツリヌス症」になる可能性があります。赤ちゃんの安全のためにも、ハチミツは1歳を過ぎるまでは与えず、もし赤ちゃんの手などにハチミツが付いたときは口に入る前に洗うなど注意しましょう。

 

 

ママ
ママ

でも、大人と同じ食事は赤ちゃんには塩分が多いのでは?

たしかに心配になりますよね。

でも安心して下さい。

塩分の問題は、出汁をうまく使えば解決しますから。

 

とくに原材料は、かつお節とこんぶだけ!

食塩・化学調味料、添加物を使ってないやさしい出汁パックを使えば、調味料を足さなくても美味しいご飯がつくれます。

 

しかもやさしい出汁パックなら、長い時間煮出さなくてもいいから、ポンと鍋に入れておけばいいだけ!

 

なので赤ちゃんのお世話をしながらでも、美味しい出汁がとれるんです♪

 

調味料を足さなくても、出汁が美味しいと、それだけで味が決まります!

 

もちろん薄味なのにちゃんと旨味があるので、お味噌汁や煮物も少ない調味料で、本当に美味しくつくれますよ。

出汁をきかせた具沢山お味噌汁や煮物など、その家の「味」を赤ちゃんに覚えてもらって、食べることが大好きな子になってもらいましょう!

 

それに塩分控えめな食事は、あなたの健康にも良いことだらけですよね。

けっきょく大人がバランスのとれた食事を食べることが、赤ちゃんのためになるのです!

 

▼出汁を上手につかうと、薄味で赤ちゃんにも安心して食べさせられる食事ができます!▼

 

 

離乳食は作ってはいけない理由まとめ

育児書やネットで「離乳食のメニュー」の特集をするから、離乳食を特別に作らなくてはいけない!と、わたし達は一種の洗脳のように思わされています…。

 

でもね。

早産で早くに産まれた赤ちゃんもいれば、10ヶ月で産まれる赤ちゃんもいる。
1人1人生まれてきたスピードも違うのに、何ヶ月になったから離乳食開始!と月年齢や形態を一律で決めてしまうのは…なんだかおかしいですよね。

 

赤ちゃんは「歯」があるから食べられるのではありません。

食べること」は赤ちゃんが口の筋肉を上手く動かせるようになって、始めて身についていく!ものなんですよ。

 

どうか「柔らかい食事」で赤ちゃんの口やあごを動かす機会を奪わないで下さい!

将来、噛めない子や飲み込めない子をこれ以上増やしてはいけないんです。

赤ちゃんに何でも食べる子になってほしいなら、離乳食はつくっちゃダメ!

 

 

原材料はかつお節とこんぶのみ!安心のダシはこちらから詳細が確認できます▼

 

より詳しい離乳食の進め方は、下の記事にまとめているので参考になさってくださいね。

離乳食は7ヶ月から始めるとよく食べる子に!嫌がるのは時期が早いからです
離乳食の開始時期を7ヶ月目からにしたほうが良い理由・初めての離乳食の進め方やメニューや作り方を紹介します。本文を読むと、5ヶ月など早すぎる時期に離乳食をスタートしてもうまく食べてくれなかったり、離乳食を嫌がる原因が分かります。

 

 

 

▼歯が生え始めたら歯磨きも始めましょう。赤ちゃんにも使える歯磨き粉の選び方はこちらが参考になります▼

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