離乳食は裏ごししない・わざわざ作らない!赤ちゃん用の食事が招く危険とは

離乳食の進め方
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裏ごしって、絶対しないとダメなの?
毎回は正直めんどくさい…。
スプーンで潰しただけじゃ、ダメなの?

という悩みに、約200人もの赤ちゃんの食事指導に関わってきた歯科衛生士がお答えします^^

 

 

結論から言えば、離乳食は裏ごしする必要はありません!

歯科衛生士
歯科衛生士

ご飯や煮物を軽く潰す程度で、十分なんですよ^^

それに意外かもしれませんが、離乳食はむしろ作らないほうが、子どものためになるんですよ^^

 

 

この記事では、

  • 離乳食を作らない方がいい理由
  • 歯がない赤ちゃんが「普通の食事」を食べられる理由

について解説していきます!

 

『裏ごししない方がいい理由』が分かれば、離乳食が一気に楽になります!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

ぜひじっくり読んでみてくださいね!

 

なおこの記事では、生後7ヶ月以降で

・お座りの姿勢がしっかりしている
・手が自由に動く
・おっぱい(ミルク)をしっかり飲んでいる

赤ちゃんを対象とした、離乳食の進め方を紹介しています。

 

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離乳食は作らない!裏ごししない方がいい理由

結論から言えば、生後7ヶ月を過ぎて

  • お座りの姿勢がしっかりしている
  • 手が自由に使える
  • おっぱい(ミルク)をしっかり飲んでいる

赤ちゃんなら、裏ごししなくても大抵のものは食べられます。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

歯が生えそろってなくてもです。

 

逆に、5〜6ヶ月など早すぎる離乳食だと
赤ちゃんは食べてくれなかったり誤飲の原因になってしまうんですよ。

 

【6ヶ月】離乳食を全く食べない・嫌がる原因は4つのサインがまだだから
6ヶ月頃の赤ちゃんが離乳食を食べない理由は、まだ赤ちゃん自身の『食べる準備』が整ってないだけかもしれません。離乳食を始める4つのサインについて紹介します。

 

 

とはいえ離乳食の作り方を、育児書やネットで調べてみると、

・5~6ヶ月   ドロドロ状
・7~8ヶ月   舌で潰せる硬さ
・9~11ヶ月    歯ぐきで潰せる硬さ
・12~15 ヶ月    歯で噛める硬さ

など赤ちゃんの「月齢」で離乳食の種類が分けられていますよね。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

でも実はこれ、よろしくないんです…。

 

なぜなら『まだ9ヶ月だから、この離乳食は早すぎる!』と、月齢だけ見て赤ちゃんの「食べれる・食べない」を勝手に判断してしまうからです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

その結果、知らないうちに「月年齢」に振り回されて苦しむママが増てしまうんです…。

 

そもそも育児書やネットで「離乳食のメニュー」の特集をするから、
離乳食を「特別に」つくらなくてはいけない!と、わたし達は一種の洗脳のように思わされているんです。

 

でもね、離乳食はつくらなくていいんです!

 

それに、人間も動物です。

離乳食を食べている動物って、いませんよね?

 

母乳が終われば、離乳食ではなく親と同じものを食べています。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

そう!
自然界に離乳食なんて存在しないんです!

 

だから人間も本来、離乳食は特別につくる必要なんてないんですよ。

 

離乳食は生後7ヶ月目以降から

人間を含めて動物は、食べることで生きています。

 

赤ちゃんは、成長するにつれて「飲むこと」から「食べること」へ栄養の摂り方を変えていきますよね。

 

生まれたときに「本能」で知っている「おっぱいの飲み方」とは違って、
「噛むことや食べること」は、赤ちゃんが「経験」しながら覚えていきます!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

鳥のヒナだって親のように飛べるまでに、練習する期間がありますよね。

 

これと同じく、人間の赤ちゃんも『食べること』を学ぶ時期があるんです。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

その時期の1つの目安は、生後7ヶ月以降。

 

生後7ヶ月をすぎると、赤ちゃんは、

  • お座りがしっかりできるよ
  • 手が自由に動かせる
  • おっぱい(ミルク)をしっかり飲んでいる

ようになりますよね。

 

おっぱいをしっかり飲んだ赤ちゃんは、

  • あご
  • 口の周りの筋肉

をまんべんなく使えるようになっています。

 

だから離乳食が始まっても、おっぱいを飲むときのように、食べ物を潰しながら食べることができるんですよ。

 

 

歯科衛生士
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しかも人間って、食べ物を手で持って口へ運びますよね!

 

つまり手が自由に動くようになると、『口の機能』も一気に上がってくる!というわけなんです。

 

すると、歯がなくても大抵のものは

  • 歯ぐき

をつかって食べられるようになるんですよ^^

 

 

この時期に、しっかり舌やあごを動かして離乳食を食べることで、赤ちゃんは「食べるときの口の動かし方」を身につけていきます♪

 

でも裏ごしした離乳食では、噛む練習ができませんよね…。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

成長には、適した時期があります!

 

もし成長に適した時期を逃してしまえば、後から「噛む動き」を取り戻すことはかなり難しくなってしまいます…。

 

 

たとえば、病気で突然「言葉」が喋れなくなっても、リハビリをすれば(程度の違いはあれ)
また喋れる可能性がありますよね。

 

でも、言葉を学ぶのに適した時期に、何のトラブルで学ぶ時期を逃してしまったら…。

 

その後、1から喋ることを身につけるには、かなりの時間と努力が必要になると思いませんか?

 

歯科衛生士
歯科衛生士

これは「食べること」も同じ!

 

『食べる練習をする期間』に、しっかりと口や舌の動かし方を練習していないと、成長してから

  • 上手に噛む
  • 飲み込む

ことができない子になる可能性があるんです…。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

柔らかく裏ごしした離乳食では、噛む練習ができませんよね。

 

そう。

裏ごしすることで、赤ちゃんの噛む練習するチャンスを奪ってしまうことになるのです…。

 

 

 

離乳食は作らない!裏ごししない方がメリットがたくさん

裏ごししない離乳食の作り方

人間も動物です。

 

動物の世界に『離乳食』なんてありませんよね。

 

だから本来赤ちゃんも、おっぱいの次には、「大人と同じもの」が食べられるはずなんです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

ちょっと想像してみましょう。

 

ベビーフードや育児書がなかった時代でも、お母さんは立派に赤ちゃんを育てていましたよね。

 

 

その当時は、離乳食を「別メニュー」でつくっていたのではなく、
親が食べてるご飯にお味噌汁を入れて柔らかくしたり、煮物を少し潰して、赤ちゃんに食べさせていました。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

今だって兄弟が3人も4人もいる家庭なら、離乳食をわざわざ作るお母さんも少ないと思うんです。

 

実際に病院にくる患者さんでも、兄弟が5人いるママは、
「離乳食なんて2人目から作ったことないんです」と言っていました^^

 

「煮物を少し潰して食べさせたり、お味噌汁に入っているジャガイモやお豆腐を食べさせれば、問題なく赤ちゃんも食べてくれますから、わたしも楽なんです♪」

 

と話してましたよ^^

 

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

繰り返しますが、離乳食は裏ごししたり特別に作る必要なんてありません!

 

 

とくに普段から和食が中心の家庭なら、そのまま他の家族と同じように、赤ちゃんにも取り分ければいいんです^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

もちろん最初は、赤ちゃんの様子やウンチの状態をみて、潰したご飯などから少しずつ離乳食を進めていきましょう。

 

そしてウンチの状態も良く体調も良いなら、
ご飯もそのままの状態で食べさせたり、大人が食べている煮物なども、どんどんチャレンジさせてほしいのです!

 

赤ちゃんは歯がなくても、おっぱいを飲むように舌を上あごに押し付けながら食べようとします。

 

そして成長とともに歯ぐきで上手に食べるようになって、歯が生えてくると噛んで食べるようになるんですよ^^

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

この経験をたくさんさせてあげてほしいんです。

 

 

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もちろん最初は、むせたりうまく飲み込めないこともあると思います。

 

でもその試行錯誤の中で「なんとか食べてやろう!」とする経験が、
将来「何でも食べられる子」になるための大事なステップになるんですよ。

 

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離乳食は作らない!裏ごしせず美味しい食事を作る方法

離乳食栄養バランス

赤ちゃんの食事は「別メニュー」や「離乳食」は作らず、普段大人が食べているものを食べさせましょう!

 

もちろん最初は、炭水化物や野菜を中心に取り分け、脂肪が多い豚肉など動物性タンパク質や、アレルギーの原因になりやすいもの、蜂蜜などは与えないようにしてください。

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むしろ赤ちゃんにも取り分けるんですから、『家庭の食事の質』を上げることの方が重要です。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

とくに和食は、日本人にも合ってますし、赤ちゃんにとっても消化のいいもの^^

 

 

だからこそ、

  • ご飯
  • お味噌汁
  • 煮物

などを取り分けてあげて、あなたのお家の味を赤ちゃんにも体験してもらいましょう^^

 

とはいえ、

 

ママ
ママ

でも、大人と同じ食事って、
赤ちゃんには塩分が多いのでは?

と心配になりますよね^^;

 

 

安心して下さい。

 

塩分の問題は、出汁をつかって旨味を利かせたり、味の濃い野菜をつかえば、調味料を足さなくても美味しく仕上がりますから^^

 

歯科衛生士
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ちなみに我が家では、娘が7ヶ月になった頃から宅配野菜を使っています^^

 

 

宅配野菜なら、

  • 放射線のこと
  • 農薬のこと
  • 添加物のこと

など安全性も分かりやすいし、どういった基準で選ばれている野菜か判断しやすいからです。

 

また野菜の価格が上がったときでも、同じ料金で利用できるなど、メリットが多いんですよ。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

『質のいい野菜』を買うと考えると、値段も高くないですし^^

 

なにより買い物に行く時間も節約できるから、そのぶん家事や育児の負担も、一気に減りました♪

 

歯科衛生士
歯科衛生士

買い物労働がなくなったことで、時間と気持ちにゆとりができましたよ♪

 

赤ちゃんを連れての買い物って、準備するだけで平気で30分はかかるし、
買い物中も、急に赤ちゃんの機嫌が悪くなって、ワンワン泣かれたり…。

 

結局ゆっくり品定めもできず、イライラすることも多いですよね…。

 

 

でも宅配野菜なら、お昼寝中に家でゆっくり商品を選べるし、
どんな野菜を取り扱っているか分かるので、安心して食べさせられます。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

何より、重たい野菜を玄関まで運んでくれるのはありがたすぎます…(泣)

 

安全性も高く、産地も特定されている野菜なので、じゃがいもやさつまいもは綺麗に洗って、皮のままふかしたり、
口寂しそうなときは、きゅうりをスティック状に切って、そのままかじらせていましたよ^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

自然そのものの味が引き立つので、お味噌汁や煮物も少ない調味料で本当に美味しく作れるんです♪

 

 

家庭の食事が薄味で美味しいなら、そのまま赤ちゃんの食事としても出せますから、
離乳食をわざわざつくる手間もなくなります!

 

歯科衛生士
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ふかしたお芋を手に持たせると、面白いほどよく食べてくれますよ^^

 

なにより野菜が甘いので、余計な調味料を増やす必要がなくなります。

 

自然に味付けも薄味になり、そのまま赤ちゃんにも取り分けられるようになるんですよ^^

 

しかも薄味は家族全員、健康になるなどいいことだらけ^^

 

野菜にこだわり始めてから、夫が風邪を引く回数も減ってきた気がします!

 

歯科衛生士
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病院代の節約…という嬉しい効果もありましたよ^^

 

バランスのいい食事って、『あれもこれも!』と買いそろえないといけない印象、ありますよね…。

 

でも昔から日本で食べられてきた

  • 野菜いっぱいのお味噌汁
  • 野菜の煮物

など、野菜いっぱいの和食を中心としたメニューにすれば、栄養のとれる食事になります^^

 

 

歯科衛生士
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しかも新鮮で安全な野菜なら、皮ごと食べられるので、ますます栄養価も高くなる!というわけです^^

 

けっきょく大人がバランスのとれた食事を食べることが、赤ちゃんのためになるんですよ^^

 

 

 

離乳食は作らない・裏ごししない理由まとめ

離乳食は、わざわざ柔らかくつくったり裏ごしする必要はありません。

 

育児書やネットで「離乳食のメニュー」の特集をするから、離乳食を特別に作らなくてはいけない!と、洗脳のように思わされているんです…。

 

歯科衛生士
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でもね。

早産で早くに産まれた赤ちゃんもいれば、10ヶ月で産まれる赤ちゃんもいる。

 

1人1人生まれてきたスピードも違うのに、何ヶ月になったから離乳食開始!と月年齢や形態を一律で決めてしまうのは…なんだかおかしいですよね。

 

赤ちゃんは「歯」があるから、食べられるのではありません。

 

食べること」は赤ちゃんが口の筋肉を上手く動かせるようになって、始めて身についていく!ものなんですよ^^

 

生後7ヶ月を過ぎて

  • おっぱいをしっかり飲める
  • お座りの姿勢がしっかりしている
  • 手が自由に使える

赤ちゃんなら、裏ごししなくても大抵のものは食べられます!

 

だからこそ、家庭の食事を薄味の和食にして、それを赤ちゃんにも取り分けるスタイルにしてみましょう。

 

「柔らかい食事」で、赤ちゃんの口やあごを動かす機会を奪っちゃいけないんです…。

 

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