うちの子、リモコンやおもちゃ何でもなめるけど…これいつまで続くの?
不衛生だし、バイ菌は大丈夫?
という疑問に、自身も子育て中、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします^^
結論から言えば、赤ちゃんが何でも口に入れる期間は、だいたい8カ月前後〜1歳6ヶ月頃まで続くとされています。
親としては『早くやめさせたい…』と思う舐め回し…。
でもなんでも口に入れるこの時期は、赤ちゃんにとって大切な成長の過程の1つ^^
だから危ないモノ以外の舐め回しは、
見守ってほしいんです^^
それに「何でも口に入れる・舐める時期」をうまく利用すれば、好き嫌いなく何でも食べられる子になる可能性もあるんです^^
この記事を読めば、
・なぜ舐め回しをするのか
・好き嫌いのない子にする方法
が分かります^^
ぜひ参考になさってくださいね^^
赤ちゃんがなんでも口に入れる・舐める時期はいつまで続くの?
赤ちゃんが何でも口に入れる時期は、だいたい8カ月〜1歳6ヶ月頃まで続くとされています。
でも、3歳でも口に入れる子もいますから、
やめる時期は個人差はあります…。
とはいえ、何でも口に入れるこの時期は、赤ちゃんにとって大切な成長の過程の1つ。
次で紹介しているように舐めることで赤ちゃんは、ソレがなんなのか学習したり、免疫をつけています。
ですから危なくないもの以外は、満足するまで舐めさせてあげてほしいんです^^
舐め回しは、言葉が理解できるようになれば
だんだん回数も減ってくるので、過剰に心配しなくて大丈夫♪
ただし下の記事↓で紹介しているように、洗剤や電池など「飲み込むと危険なもの」を赤ちゃんから遠ざけることはお忘れなく^^
赤ちゃんがなんでも口に入れる・舐める2つの理由
赤ちゃんは8ヶ月前後頃なると、手に取ったものを「何でも」口に入れる時期がきます。
手足はもちろん、決して美味しくない
- ボタン
- リモコン
- そのへんのゴミ
まで、口に入るものなら何でも舐めてしまうため、
「飲み込んだらどうしよう!」
「汚い!危ない!」
と、ヒヤヒヤしますよね…^^;
でもこの「舐めまわし」には、
①「それ」が何なのか確かめている
②抵抗力をつけて病気に負けない身体をつくっている
と、2つの大切な理由があるんです^^
「それ」が何なのか確かめている
赤ちゃんの「口」には
・探る
・おっぱいを飲む
・味を感じる
・唾液を出す
・嘔吐する
など、さまざまな働きが備わっています^^
普通わたし達が「モノ」を認識するには、『目で見た情報』が優先されますよね。
でも赤ちゃんの目はとても未熟…。
だから赤ちゃんは、口や舌で舐めたりくわえて、
- 温度
- 硬さ
- 大きさ
から「それが何なのか」知ろうとしているんです^^
赤ちゃんにとって口は「敏感なセンサー」!
舐めることで、世界を知ろうとしていたのです^^
抵抗力をつけて病気に負けない身体をつくっている
お座りができたりハイハイするようになれば、舐めたり口に入れる種類も増えます。
しかも家だけでなく、外でも何でも舐めてしまうため
「バイ菌や汚れが、口の中に入ったら汚いな…」
と不安になりますよね…^^;
でも赤ちゃんの頃から雑菌がついたものを舐めることは、
病気に対しての「抵抗力」がつき、病気になりにくくなると言われています^^
だから多少の『不潔』には、目をつむることも大切なんですよ^^
それに赤ちゃんが舐めて口の中に入る「細菌の数」は、実は大したことありません。
ちゃんと体の中の免疫機能がウイルスや細菌など異物を消化し、同化しながら体を守っているので、
心配しすぎなくても大丈夫ですよ^^
赤ちゃんの舐めまわしは、身近な雑菌に対する免疫がつく大切な時期!
しかもわたし達の体には、体の中に入った異物の情報を記憶し、
次に異物が入ってきたときの為に戦う準備をしてくれる、ありがたい働きがあります^^
赤ちゃんにとっては、過剰な清潔より「適度な不潔」に慣れさせておく方が、病気に負けない体になる!ということ^^
なので、
- 不潔なもの
- 薬や洗剤など危険なもの
以外は、「あぁ。この子は今、病気に負けない身体をつくってるんだな!」と思って、
大きな気持ちで見守ってほしいんです^^
赤ちゃんの舐め回しは期間限定の行為。
その間は多少の衛生面は、目をつむっておくほうが、
- あなたもイライラせずすむ
- 赤ちゃん自身も、舐め回すことで世界を広げる
ことができるようになるんですよ^^
しかも舐め回しの時期をうまくつかうと、次で紹介しているように
『なんでも食べる子』になるチャンスにもなるんですよ^^
赤ちゃんがなんでも口に入れる時期は好き嫌いない子に育てるチャンス!
8ヶ月前後〜1歳6ヶ月頃まで続く舐め回しですが、実はこの時期をうまくつかうと、
『なんでも食べる子』にすることができます^^
この時期の赤ちゃんって、ボタンやリモコンでも、
なんでも口に入れますよね^^;
つまり何でも口に入れるこの時期は、いろんな「味」や「食感」や「大きさ」の食べ物を、
抵抗なく口に入れてくれる!と言い換えることができます^^
この素晴らしい時期を上手につえば、『好き嫌いない子』に育てることができるんですよ^^
しかも、この時期に覚えた
・形状
・食感
は成長してからも、自然に受け入れやすくなります^^
舐め回しは、食べものの情報を覚える大切な時期^^
だからこそ、嫌いな子が多い、
- ピーマン
- セロリ
- 人参
も平気な顔で食べるし、
- 食べたことないおかず
- 納豆
- くさやの干物
でさえ、こだわりなく食べてくれるんですよ^^
この時期にいろいろな食物を経験させてあげることで、そのままの流れで、あっさり離乳する赤ちゃんも多いです♪
わたしはこの時期、レモン汁を箸の先につけ
舐めさせるなどしてました^^
舐めさせると一瞬『なんじゃこりゃ〜!!』という顔でこっちを見てきてますが、
また2〜3日たつと、同じようにレモン汁をつけた箸を舐めるんです^^
『なめ回し時期の赤ちゃん』って、気分で口に入れないことはあっても、
基本的に好き嫌いせず、なんでも口に入れてくれます^^
でも、せっかく何でも口に入れてくれる時期なのに、ベビーフードのように、
- 柔らかい
- 味のほどんどしない(または、似たような味ばかり)
のものを食べさせていては、いろんな食感や味を経験できませんよね。
そのままでは、いざ
- 匂いの強い野菜
- 歯ごたえのあるもの
を食べさせようとしても、なかなか受け入れずに拒否してしまう可能性が…。
そうなれば、
↓
あなたの悩みの原因になる
だからこそ『なんでも口に入れる』この素晴らしい時期を活かすためにも、下の記事↓でも紹介しているように、
『赤ちゃんの離乳食は、大人の食事を分け与える!』
というスタンスで離乳食進めて、なるべくいろんなバリエーションの食べ物を体験させてあげてほしいんです^^
それに生後7ヶ月をすぎて、
・手が自由に動く
・おっぱい(ミルク)をしっかり飲んでいる
赤ちゃんなら、歯がなくても『歯』や『歯ぐき』をつかって食べることができます。
\歯がなくても食べられる理由はこちら!/
歯がない時期からどんどん知らない
- 味
- 食感
- 硬さ
を体験させることが、成長してからもいろんな食べ物を自然に受け入れる子になっていくんですよ^^
とくに野菜をステック状にして持たせるのは、おすすめです^^
皮付きのまま持たせてみると、口に入れてガジガジ遊ぶし、野菜の味や食感も経験できて一石二鳥ですから^^
わたしが舐め回し時期に意識したこと
ちなみに我が家では、7ヶ月後半から
- 1/4に切ったリンゴ
- 野菜ステック
などを手に持たせ、かじらせたり舐めさせていました^^
反農薬でつくられた『大地を守る会』の野菜や果物を買っていたので、
キュウリやりんごやイモなどは、皮付きのまま手に持たせていたんです^^
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皮付きの方が栄養価も高く、噛む回数も増え
いいことだらけ^^
成長してからも、丸かじりが大好きな娘↑^^
舐め回し時期は、なんでも抵抗なく口に入れてくれる素晴らしい時期。
なのに、しなしな野菜や、農薬いっぱいの野菜の味を覚えさせるって、
もったいないですよね…。
逆に野菜や果物の本来の美味しさを、この時期にたくさん経験できれば、
成長してからも野菜に拒否反応しにくくなります^^
とくに『大地を守る会』の野菜や果物は、
★レンコンならレンコンの味が
きちんとします^^
スーパーの野菜のように薄い味ではなく、きちんと野菜の味を体験できるので、
舐め回しの大切な時期に、『正しい味覚』を経験させることができるんですよ^^
『大地を守る会』では4700円相当の商品を1980円で試せる『お試しセット』があります^^
もちろん送料もかからないし、しつこい勧誘もありません^^
『お試しセット』だけ試して終わり…で、ぜんぜんOKだし、
返金保証もあります。
だから、気軽に試せておすすめですよ^^
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赤ちゃんの好き嫌いが出る前にできること
余談ですが1歳〜1歳6ヶ月頃になると、赤ちゃんは今まで食べていたものでも、急に食べなくなる時期がきます。
これは『好き嫌い』というより、
食べ物の『より好み』を始めた証拠!
『こっちの方が美味しそうだから、そっちはいらない!』と、自己主張するようになってきます^^;
1歳過ぎの赤ちゃんは、未知の食べ物に対して『これは美味しいの?』と、見た目で判断するようになります。
だからこそ、食べ物を目で判断する前の『なんでも口に入れる時期』に、できるだけ多くのバリエーションの
- 味
- 食感
を『家庭の食事の中』で体験させてあげることが大切なんですよ^^
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赤ちゃんがなんでも口に入れたりの舐め回す理由まとめ
赤ちゃんの舐めまわしには、
- 赤ちゃんが「それ」が何なのか確かめている
- 抵抗力をつけて、病気に負けない体をつくる
大切な2つの意味があり、8ヶ月〜1歳6ヶ月頃まで続くことが多いです。
なんでも口に入れて目が離せない時期ですが、
視点を変えるとこの時期は、好き嫌いのない子に育てる大チャンス!^^
だからぜひ拒否しないこの時期をつかって、いろんな
- 味
- 食感
- 形状
のものを体験させてあげてください^^
食べ物の情報を学習する時期だからこそ、いろんな味や食感を体験させてあげてほしいんです^^
これをキッカケに、あっさり離乳する子も多いんですから^^
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