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【9ヶ月10ヶ月】離乳食の遊び食べにイライラ!赤ちゃんの好き嫌い対策法

離乳食
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離乳食に手を入れて遊ぶ…。
3口食べて終わる…。
とにかくじっとせず、食べない…。
という悩みに、約200人の赤ちゃんの食事指導に関わってきた歯科衛生士が、
13年の経験からお答えします。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

一生懸命つくった離乳食なのに、嫌がったり手を入れて遊ばれると、イライラしますよね。

 

遊び食べを予防するには、食べさせるときの姿勢や環境、空腹具合を調整することで
解消されることが多いです^^

 

ここでは遊び食べをする我が子に、怒らず食事をさせる7つの方法を紹介します^^

 

ぜひ参考になさってください^^

 

 

なおこの記事では、生後7ヶ月以降で

・お座りの姿勢がしっかりしている
・手が自由に動く
・おっぱい(ミルク)をしっかり飲んでいる

赤ちゃんを対象とした、離乳食の進め方を紹介しています。

 

【7ヶ月・8ヶ月】離乳食中期の遊び食べ・好き嫌い7つの対策法

この時期の赤ちゃんは、食事だけに集中するのが難しい時期。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

遊び食べに悩んだときは、次の方法を試してみてください。

 

離乳食はお腹を空かせてから

離乳食は必ず、お腹をすかせた状態で食べさせましょう^^

 

この時期の赤ちゃんって、まだミルクや母乳を飲んでいますよね。

 

離乳食の前にミルクや母乳をあげてしまうと、お腹が程よくいっぱいになり、すぐ食事に飽きてしまいます。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

『離乳食を食べないんです』と悩んでいるお母さんの話をよく聞くと、
離乳食前におっぱいをあげていることが多かったんです。

とくに母乳の場合、手軽なのでぐずったらすぐに飲ませたくなるので要注意^^;

 

歯科衛生士
歯科衛生士

離乳食はミルクやおっぱいのあと、飲ませるようにしましょう。

 

 

向かい合って食べさせない

離乳食ってつい、向かい合って食べさせますよね。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

この配置、よろしくないんです。

もしあなたが手に怪我をし、向かい合った状態でつぎつぎ食事を口に放り込まれても、
食事が楽しくないですよね。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

楽しくないから、赤ちゃんも食事に飽きてしまうんです。

 

 

おすすめは、

・ひざの上に座らせる
・あなたの横に座らせる
こと。

向かい合って食べさせると、『大人のペース』で食事を進めてしまいます。

 

なので赤ちゃんのペースに合わせられるよう、あなたも一緒に食事をし、手があいたら口に入れるペースで食事を進めてほしいんです^^

 

 

テレビやおもちゃの近くで食べない

食事中テレビがついていたり、おもちゃが近くにあると、遊び食べの原因になります。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

食事に集中できるよう、テレビは消して食べるようにしましょう^^

あなたのお皿から取り分ける

赤ちゃんって自分のご飯は食べないのに、あなたのご飯を食べたがったり
興味を示すことがあります^^

 

赤ちゃんには『大人と同じ物を食べてみたい!』という心理があります。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

この心理をうまく利用すると、
同じおかずでもパクパク食べるんですよ^^

 

実際、患者さんの中にも、

『柔らかくした離乳食は食べないけど、わたしのお皿のおかずはよく食べるんです』

と話してくれたお母さんが何人もいました^^

 

 

自分のお皿から食べないときは、同じおかずを用意し、
あなたのお皿から赤ちゃんの口に入れてみましょう。

 

 

大人が食べて美味しいものをあげる

娘や患者さんを見てて思うのですが、赤ちゃんって、

・ふかしたお芋
・かぼちゃの煮付け
・金時豆
・高野豆腐の煮物
・果物

など、大人が食べても美味しいものをよく食べます^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

ふかした芋やカボチャなんて、
うちの娘はむさぼりつくように食べます^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

逆に言えば、大人が食べて美味しくないものは、
赤ちゃんにとっても美味しいわけないんです…。

 

とくに市販のベビーフードのような離乳食は

  • ほとんど味がしない
  • どれも同じような味

 

になっています。

 

離乳食にベビーフードばかりは可哀相?罪悪感を感じるあなたに伝えたい事
ベビーフードばかりつかうことはかわいそう・罪悪感や疑問があるあなたに伝えたいこと。ベビーフードに頼らなくていい方法、ベビーフードのデメリット・ベビーフードを使わない方がよく離乳食を食べる子になる理由を紹介します。

 

とくに3歳までは、味を覚える大切な時期。

 

だからこそ、大人の食事を『和食』にし、
食べられそうなものを、赤ちゃんにも分け与えてみましょう。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

離乳食を別メニューで作るときより、よく食べてくれますから^^

 

 

とはいえ、

ママ
ママ

でも、大人の食事って味が濃いんじゃない?

と心配ですよね。

 

でも大人の食事を薄味にすれば、赤ちゃんも問題なく食べられます^^

 

 

とくに『和食』は赤ちゃんにとっても消化や吸収がいいし、

・出汁をしっかり利かせる
・味の濃い野菜をつかう

などすれば、薄味でも美味しく作れますから^^

 

ちなみに我が家では『らでぃっしゅぼーや』の無農薬野菜で食事をつくり、取り分けています^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

『らでぃっしゅぼーや』の野菜はそのままでも美味しいので赤ちゃんにもおすすめですよ^^

 

『らでぃっしゅぼーや』のお試しセットを見てみる

 

鮭の身をほぐしたり、ゴロッと切ったカボチャやピーマンを蒸して食べさせたり、

 

大きく切った切り干し大根や、小松菜の煮浸しやササミなどを、取り分けています。

 

 

このような離乳食を7ヶ月から与えていますが、『柔らかい離乳食』より、よく食べてくれます^^

歯科衛生士
歯科衛生士

ちなみにこのとき、前歯が2本しか生えてない状態^^

でも『普通のご飯』も食べていたんです^^

 

赤ちゃんは言葉は話せませんが、大人が食べても美味しいものの方がよく食べます^^

 

だからこそ、家庭の食事を『薄味の和食』にし、その中から取り分けてみてください^^

 

 

\具体的な離乳食の進め方は、こちら/

【7・8・9ヶ月】離乳食の進め方がわからないならゆっくり始めた方がうまくいく
7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月頃からの離乳食の進め方が分からない方はゆっくり始めた方がおすすめです。自然育児のように、頑張らない・ノイローゼにならない離乳食の作り方と進め方を紹介します。

 

 

 

ママ
ママ

でもまだ歯が生えてないんだけど…。

というときは、こちら↓を参考にしてみましょう!

歯が生えてないけど離乳食始めていい?離乳食に歯の本数は関係ない理由
歯が生えてないのに離乳食は始めていいの?歯の生え方と離乳食を食べられるかは関係ありません。その理由を歯科衛生士が紹介します。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

赤ちゃんって、歯がなくても工夫して食べることができますから^^

 

食べなかったら片付ける

遊び食べが始まり、離乳食を食べなくなったら、サッサと食事を片付けてしまいましょう^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

この時期の赤ちゃんって、まだ卒乳できてない子も多いですよね。

栄養はミルクや母乳から摂っているので、離乳食を食べなくても心配いりません。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

それに無理に食べさせようとするほど、
あなたのストレスが溜まるだけ。

 

だから、食べなくなったらサッサと食事を下げて、
またお腹を空かせたら、残したものから食べさせるスタイル』にするんです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

残したものは冷蔵庫へGO^^

 

時間をおいてお腹がすけば、さっき食べなかったものでも、
あっさり食べた…なんてこと、よくありますから^^

 

それに『食べなければ、次の食事やおやつはナシ!』というスタイルを徹底すると、
成長してからも嫌いなメニューでも、我慢して食べらるようになります^^

 

なにより、あなた自身も『食べなさい!』と、毎回怒らなくて良くなるので、
ぜひ試してみてください^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

この方法、ほんとおすすめです^^

 

 

初めての味や食感を体験させる

この時期の赤ちゃんは、手足はもちろん

  • おもちゃ
  • リモコン

など、とにかく何でも口に入れたり舐めますよね^^;

 

何でも口に入れるこの時期は、いろんな

・味
・食感
・形状

のものうぃ、抵抗なく体験させられるチャンスでもあります^^

 

 

だからこそ『何でも口に入れる時期』をつかって、
あなたの食事の中で、赤ちゃんにも食べられそうなものを口に入れてみましょう!

 

たとえば、

  • レモン汁を箸先につけて舐めさせてみる
  • 納豆を食べさせてみる
  • セロリのステックを手に持たせてかじらせてみる

 

など、いままで体験しなかった食材も、どんどん経験させてみるんです^^

 

『三つ子の魂百まで』というように、この時期に食べた

  • 形状
  • 食感

は、この先成長してからも、自然に受け入れやすくなります。

 

 

ちなみに赤ちゃんって、1歳前後になると、
食べ物を見た目で判断するようになり、今まで食べていたものを食べなくなる時期がきます。

 

自分の好き嫌いが分かるようになり

  • 食べやすいもの
  • 美味しいものの

を区別するように^^;

 

その結果、

  • 食べにくいもの
  • 甘くないもの

を口から出したり、「いやっ!」と拒否するようになるんですよ。

 

 

だからこそ、なんでも口に入れる今の時期をうまくつかい、
食べ物のいろんな情報をインプットさせることで、成長してからもなんでも食べる子になっていくんですよ^^

 

 

\詳しくはこちら/

赤ちゃんが舐める時期はいつまで続く?なんでも口に入れる2つの理由
8ヶ月頃から始まる、赤ちゃんが何でも舐める舐め回し・何でも口に入れる時期はいつまで続くのか、原因と意外なメリットを紹介します。

 

 

 

離乳食中期の遊び食べや好き嫌いの出た時の対策法まとめ

この時期の赤ちゃんは、食事だけに集中するのは難しい時期。

 

もし遊び食べに並んだら、

①お腹を空かせてから食べさせる
②向かい合って食べさせない
③テレビは消す
④あなたのお皿から食べさせる
⑤美味しい和食を食べさせる
⑥食べないときは片付ける
⑦初めての味や食感を体験させる

の7つを意識してみてください。

 

特に食べなかったらサッサと食事をさげて、次の食事は残したものから食べさせる方法は、
ほんとにおすすめです^^

 

ぜひ周りが汚れる前に片付け、またお腹が空いたら食べさせるスタイルにしていきましょう!

 

時間をおいてお腹が空けば、出されたものを必ず食べるようになりますから^^

 

 

\『取り分け離乳食』の進め方はこちら/

【7・8・9ヶ月】離乳食の進め方がわからないならゆっくり始めた方がうまくいく
7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月頃からの離乳食の進め方が分からない方はゆっくり始めた方がおすすめです。自然育児のように、頑張らない・ノイローゼにならない離乳食の作り方と進め方を紹介します。

 

 

 

\赤ちゃんがよく食べる野菜や果物の選び方は、こちらが参考になります^^/

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