飲み物がないとご飯が食べられないは嘘!噛まずに流し込む子供の2つの悲劇!

歯並びが良くなる離乳食

子ども達が水やお茶で流し込む食べ方をしていたら、絶対にやめさせた方がいいです!

今日から食事中に水やお茶を飲ませないで下さい!

 

と言われると、「え?なんで?」と思いますよね。

でも、きちんと理由があるんです。

 

外食でも席につくと必ず出てくる『お水』。
家でも食事中に、水やお茶を当たり前のように飲んでいる方も多いと思います。

 

でもこの習慣、歯並びや口にはとても悪い習慣なんです!

 

ところで、歯医者に来る患者さんに「食前・食事中・食後のいつ水を飲んでいますか?」と質問すると、約9割の患者さんから「食事中に水やお茶を飲んでいる…」という回答が返ってきます。

 

食事中の水分という「当たり前の光景」が、なぜダメなのか…?

 

実は、食事中に水分を飲む習慣を続けていると、

①歯並びが悪くなる

②虫歯や歯周病、口臭の原因になる

2つのデメリットがあるからです。

 

一体どういうことなんでしょうか?さっそく詳しく見ていきましょう!

 

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①水やお茶で流し込んで食べる習慣は歯並びを悪くする

子供が流し込んで食べる理由

わたし達のあごの骨は、噛むことで成長します!

 

でも食事中に水分をよく飲んでいると、十分噛むことができませんよね。

その結果、あごの骨が十分成長しないため歯が並ぶ隙間ができず、歯並びがガタガタになる可能性が高くなってしまうのです。

 

順調にあごを成長させるには、よく噛んであごの骨に適度な刺激を与えることが大切です!

 

つまり、よく噛んであごの骨を正しく成長させられるかが「子ども達の一生の歯並び」を決めてしまう!ということ。

 

でも…骨の成長が終わってからでは、歯並びに大きな変化は期待できません!

 

だからこそ「流し込む癖」がついたまま成長してしまうと、

  • 噛めない子
  • 飲み込めない子
  • 歯並びの悪い子

になってしまうんです。

 

噛まずに飲み込む癖が片噛みの原因になる

しかも、噛まずに流し込んで食べる癖がつくと、すぐできる!子供の歯並びがガタガタになる3つの原因と綺麗な口元になれる5つの成功法!でも書いたように、「片噛みの原因」にもなってしまいます。

 

片噛みを続けていると、顔が成長するにつれて曲がってしまいます…。

人間には「噛み癖」があります。

例えば右でばかり噛んでいると、よく動く右側の筋肉に引っ張られて顔が右に曲がるのです。

 

キレイな顔は左右対称の顔。

左右対称な顔にするためにも、食事は左右の歯でよく噛ませることが大切なんですよ。

 

②噛まずに飲み込む習慣を続けていると、虫歯や歯周病、口臭の原因になる

子供が虫歯になる原因

ママ
ママ

でもどうして流し込んで食べると、虫歯や歯周病の原因になるの?

よく噛んで食べると、口の中にたくさんの唾液が出てきますよね。

 

実はわたし達の唾液には、

  • 口の中の汚れを洗い流す
  • 虫歯や歯周病の原因となる細菌の繁殖をおさえる

効果があるんです。

 

でも、噛まずに水で流し込んでいると、大事な唾液の出る量が減って、口の中の細菌の繁殖が活発になってしまいます。

 

その結果、虫歯や歯周病や口臭の原因になってしまうのです!

 

さらに、唾液あまり出ないと口の中が乾燥してまた食事中に水分をとってしまう…という悪循環にもなり兼ねません…。

 

水分で流し込んで噛む回数が減ったり、体を守ってくれる唾液の量が減ることは、わたし達にとってデメリットしかないの…。

 

 

では、わたし達はどうすればいいのでしょうか?

 

 

飲み物がないとご飯が食べれないは嘘!食事中の水分を止めさせる2つの方法

食事中にみずやお茶を飲まない方がいい理由

そもそもなぜ、食事中に水やお茶を飲む人が多いのでしょうか?

 

その理由は

  • 食べ物が飲み込みにくいから
  • 子どもが食べ物を喉につまらせたら危ないから

の2つの理由がほとんど。

 

でも…。

本来、唾液の量が多い子どもが「飲み込みにくい…」なんてことはまずありませんよね。

 

それに「柔らかくて食べやすい食事」ばかり食べているわたし達。果たして「噛みにくい、飲み込みにくい」食べ物がどれほどあるでしょうか?

 

ママ
ママ

たしかに。せいぜいお肉やニラなど繊維が多い野菜くらいかも…。

 

でも肉や野菜だって、100回噛めば飲み込める形になりますし、最後に繊維だけ残っても「ゴックン」と飲み込めばいいだけのこと…。

 

それすら飲み込むことができない子ども達が増えていることに、わたし達パパやママはもっと危機感を持たなければいけないのです(汗)

 

「飲み込めない」ということは、裏を返すと、それだけ口や舌の使い方が下手だということ。

 

そのままでは、子供達の歯並びが悪くなったり、虫歯や歯周病になりやすい口の中になってしまいます。

 

解決方法は

①食事中の水分をやめること

②よく噛める食事をだすこと

の2つです。

 

よく噛める食事の作り方は、↓の記事で紹介していますので、ぜひ参考になさってくださいね!

食事を噛まない子供に100%効果あり!噛む回数が増える食事の作り方!
食事の度に「よく噛んで食べなさい!」と子供に注意していませんか? 毎回同じ注意ばかりしている自分に、嫌気がさしていませんか? でも実は、「よく噛みなさい!」と注意しなくても、 子供の早食い 噛まずに丸飲み...

 

 

あなたもぜひ今日から、食事の時は水やお茶は食卓に持ってこない!を家族全員で徹底しましょう!

 

もちろん辛いものを食べた時や、緊急の時は別ですよ(笑)

 

そして、もし「飲み込みにくいから水ちょうだい~」と子ども達が言ってきても「あと100回噛んでごらん♪飲み込みやすくなるよ」と言ってあげてほしいのです。

 

水やお茶などの水分は、口の中を綺麗にする意味で「食後」に飲むように習慣化させましょう!

 

ただし、お味噌汁やスープなどは食事の一部ですから食事中に飲んでも大丈夫です!

 

 

水分補給は、ジュースや牛乳などカロリーのあるものにしない!

食事中にジュースや牛乳は飲まないこと

患者さんとお話していると「水分の種類」も、水やお茶はもちろん、中には食事中に牛乳やジュースを飲んでいる家庭が多いことも分かりました。

 

飲む量も、コップ5杯(約1リットル)ほど飲んでいる方には本当に驚きました…(汗)

 

ジュースや牛乳にはカロリーがあります。

しかも、ジュースなどの「糖分」は体に吸収されやすいもの。当然ジュースを飲むと、血液の中の「糖分」が増えてしまいますよね。

 

ちょこちょこジュースを飲んでいれば、血糖値が下がる暇がありません!

 

すると、

いざ食事の時間になっても食欲がない。

ちゃんと食事をしないから、小腹が空いてまたジュースを飲む…。

 

という悪循環に。

 

子ども達の水分補給に、ジュースや牛乳を飲ませているお家も多いかもしれません。

でも、特に牛乳は子供に牛乳は必要ない理由はこれだった!にも書いたように、「積極的に飲ませない方がいい飲み物」ということは、意外に知られていないんです…。

 

牛乳は嗜好品として摂るくらいがちょうどいいんです。

 

繰り返しますが、ジュースやスポーツ飲料には「砂糖」が大量に入っています。

 

冷えた状態で飲むと、甘さも分かりにくいためゴクゴク飲めてしまいますが、ぬるい状態で飲んでみると濃厚な甘さを感じませんか?

 

ママ
ママ

たしかにジュースやスポーツ飲料を飲んだ後は口の中がベトベトして、ますます喉が渇いてしまうわ…。

それだけ虫歯リスクが高い飲み物なんです。

 

汗をかいた時は水に天然塩を混ぜて飲むようにして、脱水以外にスポーツ飲料は飲まないようにしたり、飲む時も水で薄めるなど工夫して飲みましょう。

 

水を飲みながら食べる動物はいない

少し話は変わりますが、野生の動物達で(ライオンとかシマウマなど)食事中に水分を飲む動物を見たことがありますか?

 

ないですよね。

 

人間も動物です。人間も本来よく噛んで唾液を出せば、水を飲まなくても食事ができるはずなんです。

 

食事中に水分をとる

かむ回数が減る

唾液の出る量が減る

食べ物が飲み込みにくくなる

 

と「食事中の水分」は、唾液の量が減ってしまう原因になります。

 

もちろんわたし達大人にとっても「噛まずに流し込む食事スタイル」を続けることは大問題!

 

唾液が十分出ないままの生活ではドライマウスはもちろん、歯周病や口臭の原因になってしまいますから…。

 

 

▼歯磨きしても口臭が気になる時の対策方法はこちらが参考になります▼

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食事中の水分は飲まない方がいい理由まとめ

食事中の水分は「噛まずに流し込んでしまう癖」を子ども達に教えているようなもの。

いくら「噛める食事」をママが作っても、そのまま流し込んでは意味がありませんよね。

 

食事をよく噛んで食べてほしいのに、水分を食卓に出していれば「流し込んでね~」と言っているようなもの。

矛盾が生まれてしまいます。

 

今日からできることはとっても簡単!

①水やお茶を食卓に出さず、食後に飲ませる。

②よく噛める食事を作る

の2つを家族皆さんで徹底してみて下さい!

 

 

子どもの頃から「流し込んで食べる」ことが癖になれば、将来「噛まない子・噛めない子」ドライマウスになる可能性が高くなってしまいます。

 

それだけじゃない!

 

唾液が出ないことで虫歯や歯周病、さらには口臭の原因になることは明らかです。

 

お願いです!

「今」だけを見るのではなく、子ども達の将来まで見据えて「食事中の水分」について、あなたも考えてみませんか?

 

 

 

▼食事中の水分をやめたら、虫歯や歯周病予防にきく歯磨き方法もマスターしましょう▼

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コメント

  1. 通りすがり より:

    コメント失礼します。

    私の話になりますが、私は食パン一斤、水飲まずに食べることができます(食べ過ぎですが)全く苦になりません。唾が多く、虫歯がありません

    対して私の夫、必ず食事中酒かノンアルビールを飲んでます。銀歯だらけです。もともと噛み合わせが悪く、食べるのが遅いのが苦痛で食事中水分をとるのが常態化したもようです。

    • まみん まみん より:

      コメントありがとうございます(^^)

      歯磨きしていても、虫歯になりやすい人となりにくい人の「差」は

      赤ちゃんの時に、虫歯の多い親から虫歯菌に感染した
      唾液の質や出る量の違い
      間食や食事の食べ方や食べる時間帯

      の3つが理由に考えられます。


      唾液の「質」を変えることは難しいですが、普段の食事をキャベツやニラなど『繊維が多い葉物野菜』を取り入れるなど、噛みながら唾液を出して口の中を綺麗にしていく方法がおすすめです(^^)

      流し込みながら食べてしまえば、ますます唾液が出にくくなって、もっと飲み込みにくくなってしまうかもしれません…。

      せめてお家での食事の時は、よく噛むことを意識されてはいかがでしょうか?

      回答になっているか分かりませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいです(^^)