食べ物を水で流し込む子供は要注意!食事中の飲み物や水分がダメな2つの理由

歯並びが良くなる離乳食
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うちの子、ご飯をよく噛まないで水やお茶で流し込んでる気がする…。

この食べ方、やめさせた方が良いわよね。

という疑問に、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします。

 

結論から言えば子ども達が水やお茶で流し込む食べ方をしていたら、絶対にやめさせた方がいいです!

 

なぜなら食事中に水分を飲む習慣を続けていると、噛む回数が減ってしまい、あごの発達に影響が出てしまうからです。

さらに唾液が出ない生活では、虫歯や口臭の原因になってしまうんですよ。

 

そこでこの記事では、

  • 食事中の水分をやめた方がいい理由
  • 食事中の水分補給をやめさせる方法

について解説していきます。

 

食事中に水やお茶を当たり前に飲んでいた習慣を疑えば、子ども達の口の中はもっと健康になりますよ♪

 

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食べ物を水で流し込む食べ方はなぜ悪いのか?

子供が流し込んで食べる理由

今日から食事中に水やお茶を飲ませないで下さい!

と言われると、「え?なんで?」と思いますよね。

 

外食でも席につくと、必ず出てくる『お水』。
家でも食事中に、水やお茶を当たり前のようにあなたも飲んでいると思います。

 

でも、水で流し込む習慣を続けていると

①歯並びが悪くなる

②虫歯や歯周病、口臭の原因になる

という2つのデメリットが起こってしまうんですよ。

 

歯並びが悪くなる

子どもの骨は、まだまだ成長中です。

しかもあごの骨は、噛むことで成長します!

 

なのに食事中に水分をよく飲んでいると、十分噛むことができませんよね。

 

その結果、あごの骨が十分成長しないため歯が並ぶ隙間ができず、歯並びがガタガタになる可能性が高くなってしまうのです。

 

順調にあごを成長させるには、よく噛んであごの骨に適度な刺激を与えることが大切です!

 

つまり、よく噛んであごの骨を正しく成長させられるかが「子どもの歯並び」を決めてしまう!ということ。

 

しかも骨の成長が終わってからでは、歯並びに大きな変化は期待できません…。

だからこそ「流し込む癖」がついたまま成長しないように、水分は食後に飲むようにしてほしいのです。

 

そしてもう1つ。

噛まずに流し込んで食べる癖がつくと、「片噛みの原因」になってしまいます!

「片方噛み」の癖がついてしまうと、どんどん顔が曲がってしまうんです。

 

人間には「噛み癖」があります。

そのため流し込む食べ方をしていると、左右の歯で均等に噛むことがなくなり、噛みやすい方ばかりで噛むようになって、顔が曲がってしまうんですよ。

 

たとえば右でばかり噛んでいると、右側の筋肉に引っ張られて顔が右に曲がる!というわけです。

 

もし顔が曲がったまま成長してしまえば、手術でしか直せなくなってしまいます(汗)

 

大切な子ども達を「左右対称の顔」にするためにも、食事は水で流し込まず、左右の歯でよく噛んで食べさせましょう!

 

なお綺麗な顔つきや歯並びにする詳しい方法は、下の記事を参考にしてみましょう!

子供の歯並びが悪い3つの原因。歯列矯正なしでも良くする方法はある!
子供の歯並びがガタガタの歯並びになる原因は、歯の大きさとあごの大きさのバランスが悪い・虫歯で歯を失ったり、乳歯が早く抜けてしまった・唇を噛んだり、頬杖などの癖と大きく3つの原因が考えらます。あごの形態は遺伝的な要因も関係していますが、環境も大きく影響しています。わたし達ママができることは、赤ちゃんは母乳で育てる・哺乳瓶はビーンスタークを使う・離乳食(食事)はよく噛んで食べさせる・歯並びに影響する癖をやめさせたり、矯正治療を考えることです。

 

虫歯や歯周病、口臭の原因になる

水で流し込む食べ方が癖になると、虫歯や歯周病や口臭の原因になります!

その理由は、流し込んで食べていると「唾液」が出なくなるからです。

「唾液」には、

  • 口の中の汚れを洗い流す
  • 虫歯菌や歯周病菌の繁殖をおさえる

という嬉しい効果があります♪

 

でも噛まずに水で流し込んでしまうと、唾液の出る量が減ってしまいますよね。

その結果、口の中の細菌の繁殖が活発になって、虫歯や歯周病や口臭の原因になってしまうんですよ。

 

▼なお虫歯予防の方法は、こちらが参考になります▼

うがい不要で辛くない!子供や赤ちゃんにも安全な歯磨き粉の成分と効果
辛くなく赤ちゃんやうがいのできない小さな子供でも使える、成分安心で味も美味しい歯磨き粉を紹介します。飲み込んでも安心な歯磨き粉なので、ぜひ初めての歯磨き粉選びの参考になさってくださいね♪

 

噛む回数が減ると唾液の出る量も少なくなります。

体を守ってくれる唾液の量が減ることは、わたし達にとってデメリットしかないんですよ…。

 

ママ
ママ

よく分かったわ。

でも、食事中に水分がないと子ども達が飲み込みにくいって言うのよ…。

どうすればいいの?

大丈夫です!

解決策は、とっても簡単ですから♪

 

 

子供に食事中の水分を止めさせる2つの方法

食事中にみずやお茶を飲まない方がいい理由

そもそもなぜ、食事中に水やお茶を飲む子が多いのでしょうか?

 

その理由は

  • 食べ物が飲み込みにくいから
  • 食べ物を喉につまらせたら危ないから

という2つの理由で、大人が食卓に水分を出しているからです。

 

でも本来、唾液の量が多い子ども達が「食べ物を飲み込みにくい…」なんてことはありませんよね。

 

だからこそ

①食卓に水やお茶を出さない

②よく噛める食事をだす

の2つの方法で、食事中に水分を飲まない生活を始めましょう!

 

食卓に水やお茶を出さない

食卓に水やお茶を持ってくると、子ども達は流し込んで食べる癖がついてしまいます。

だからこそ今日から食卓には、水やお茶を持ってこないようにしましょう!

 

少し話は変わりますが、野生の動物達(ライオンとかシマウマなど)が、食事中に水分を飲む姿を見たことがありますか?

ありませんよね。

 

人間も動物です!

つまり人間もよく噛んで唾液を出せば、水を飲まなくても食事をすることができるんですよ。

 

反対に食事中の水分補給を続けていると、

食事中に水分を飲む

かむ回数が減る

唾液の出る量が減る

ますます水を飲んでしまう

と、水分がないと飲み込めないという、悪循環にはまってしまいます!

流し込みをやめさせるためにも、今日から食卓に水分は持ってこない生活を徹底してみましょう!

 

もちろん、辛いものを食べたときや緊急のときは水を飲んでくださいね!

 

そして水やお茶などの水分は、口の中を綺麗にする意味で「食後」に飲むように習慣化させましょう!

ただし、お味噌汁やスープなどは食事の一部ですから飲んでも大丈夫ですよ♪

 

よく噛める食事をだす

今の食生活って、ハンバーグやグラタンやカレーなど、「柔らかくて食べやすい食事」ばかりですよね。

 

反対に「噛みにくい食べ物」や「飲み込みにくい食べ物」は、ほとんど食卓に並びません。

ママ
ママ

たしかに…!

せいぜい大きいお肉や、繊維が多いニラなどの野菜くらいかも…。

でもね。

肉や野菜だって、100回噛めば飲み込める形になりますよね!

 

それによく噛めば、唾液が口の中にあふれてきます。

唾液が食べ物と混ざり合えば、水分がなくても「飲み込みやすい形」にすることができるんですよ。

 

むしろ、水がないと飲み込めない子になっていることに、もっと危機感を持ってほしいのです(汗)

「飲み込めない」ということは、裏を返すと、それだけ口や舌の使い方が下手だということですから…。

 

だからもし子ども達が「水ちょうだい~」と食事中に言ってきても、「あと100回噛んでごらん♪飲み込みやすくなるよ!」と言ってあげてほしいのです。

 

そして、普段から「よく噛む食事」をつくって、どんどん唾液を出す機会をつくってあげましょう!

 

ママ
ママ

「よく噛む食事」って簡単に言うけど、ゴボウとかタコとか硬いものだけでご飯なんて作れないわよ。

安心してください♪

「よく噛む食事」は簡単に作ることができますから♪

 

たとえば野菜を1口で入らないサイズで切るだけでも、十分噛みごたえのある料理を作ることができるんですよ♪

 

我が家ではブロッコリーも芯から切って食卓に出し、「よく噛む食事」を作っています。

料理も簡単なので、家事も楽になりますよ♪

 

 

なお「よく噛む食事」の詳しい作り方は、下の記事↓で紹介していますので、合わせて参考になさってくださいね!

ご飯を噛まない子供でも100%噛む子になる食事の作り方と対策法!
食事やご飯を噛まない子の対策方法やよく噛む食事の作り方を紹介します。子供がご飯を噛まない原因は、噛まなくても飲み込めるメニューだからです。食材の「選び方」や「切り方」を工夫をするだけで、簡単に食事を食べにくくすることができます。

 

本当に簡単な方法なので、ビックリしますよ(笑)

 

 

食事中の水分は飲まない方がいい理由まとめ

食事中の水分は「噛まずに流し込んでしまう癖」を子ども達に教えているようなもの。

よく噛んで食べてほしいのに食卓に水やお茶を出していれば、「流し込んでね~」と言っているようなものです。

これでは矛盾が生まれてしまいますよね。

 

 

今日からできることはとっても簡単!

①食卓に水やお茶を出さない

②よく噛める食事をだす

を徹底してみて下さい!

 

子どもの頃から「流し込んで食べる」ことが癖になれば、あごが順調に成長せず歯並びが悪くなったり、顔が曲がる原因になってしまいます。

ほかにも唾液の量が減って、虫歯や歯周病さらには口臭の原因になってしまいます。

 

お願いです!

「今」だけを見るのではなく、子ども達の将来まで見据えて「食事中の水分」を今日からやめて、「食事をよく噛む生活」を始めましょう!

 

 

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コメント

  1. 通りすがり より:

    コメント失礼します。

    私の話になりますが、私は食パン一斤、水飲まずに食べることができます(食べ過ぎですが)全く苦になりません。唾が多く、虫歯がありません

    対して私の夫、必ず食事中酒かノンアルビールを飲んでます。銀歯だらけです。もともと噛み合わせが悪く、食べるのが遅いのが苦痛で食事中水分をとるのが常態化したもようです。

    • まみん まみん より:

      コメントありがとうございます(^^)

      歯磨きしていても、虫歯になりやすい人となりにくい人の「差」は

      赤ちゃんの時に、虫歯の多い親から虫歯菌に感染した
      唾液の質や出る量の違い
      間食や食事の食べ方や食べる時間帯

      の3つが理由に考えられます。


      唾液の「質」を変えることは難しいですが、普段の食事をキャベツやニラなど『繊維が多い葉物野菜』を取り入れるなど、噛みながら唾液を出して口の中を綺麗にしていく方法がおすすめです(^^)

      流し込みながら食べてしまえば、ますます唾液が出にくくなって、もっと飲み込みにくくなってしまうかもしれません…。

      せめてお家での食事の時は、よく噛むことを意識されてはいかがでしょうか?

      回答になっているか分かりませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいです(^^)

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