離乳食や食事中の水分・お茶を飲ませるタイミングは?何を飲ませる?

離乳食の進め方
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離乳食の時の『水分補給』ってどうしたらいいの?
離乳食中の水分補給のタイミングは?
何を飲ませたらいいの?

という疑問に、約200人の赤ちゃんの食事指導に関わってきた歯科衛生士がお答えします^^

 

 

結論から言えば離乳食やご飯を食べているときは、水分やお茶は飲ませないほうがいいです。

 

なぜなら食事中に水分を飲むことが習慣になると、

  • 流し込んで食べるようになる
  • 噛む回数が減ってしまう

ため、あごの発達に影響したり歯並びが悪くなる可能性があるからです。

 

そこでこの記事では、

  • 離乳食中に水分は摂らない方がいい理由
  • 水分を飲まなくても、きちんと飲み込める子になる方法
  • 何を飲ませればいいのか

について、歯科衛生士が解説していきます^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

食事中の水やお茶は、大人もやめた方がいい習慣です。

 

ぜひ参考になさってください^^

 

なおこの記事は、生後7ヶ月をすぎ、

おっぱいやミルクをしっかり飲める
・お座りの姿勢が安定している
・手が自由に動く

3つの条件を満たした赤ちゃんを対象として、紹介しています。

 

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離乳食や食事中の水分やお茶が良くない理由

食事中に水やお茶を飲む習慣って、大人にとっては当たり前ですよね。

 

でも大人はもちろん赤ちゃんも、食事中の水分は飲まない方がいいんです。

 

その理由は、水で流し込んでしまい噛む回数が減ってしまうから。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

水分は、口の中を綺麗にするために『食後』に飲むようにしましょう^^

 

 

しかも、水で流し込む習慣が癖になると、

①歯並びが悪くなる
②虫歯の原因になる

など、2つのデメリットが起こってしまいます。

 

歯並びが悪くなる

赤ちゃんの骨は、まだまだ成長中。

中でもあごの骨は、『噛むこと』で成長します!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

『歯並び』というと、『歯の並び方』ばかり気にしてしまいますよね。

でも『あごの骨という土台』が広がってないと、歯は綺麗に並ばないんです。

 

『あごが狭い』ということは、7人がけのベンチに無理やり8人座るようなイメージ。

 

無理に座ると、はみ出す人が出てきてしまいますよね。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

歯並びが悪くなる理由も、まさにコレです!

 

つまり、『歯並びの良い子』にしたいなら、
あごが成長する子どもの間に、よく噛んであごの幅を広げておくことが大切なんですよ^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

水やお茶を出していると、流し込みながら食べる癖が身についてしまいます。

 

その結果、

流し込んで噛む回数が減る

あごの骨が十分成長しない

歯が並ぶ隙間ができない

歯並びがガタガタになってしまう

可能性が高くなってしまうんです。

 

あごを成長させるには、よく噛んであごの骨に『適度な刺激』を与えることが大切です^^

 

 

だからこそ

  • 「流し込む癖」をつけないため
  • よく噛んで食べる癖をつけるため

に、お茶や水分は『食後』に飲むようにしてほしいんです^^

 

 

そしてもう1つ。

噛まずに流し込んで食べる癖がつくと、「片噛みの原因」になってしまいます!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

「片方噛み」の癖がついてしまうと、どんどん顔が曲がってしまうんです。

人間には「噛み癖」があります。

 

だから流し込む食べ方をしていると、左右の歯で均等に噛むことがなくなり、
噛みやすい方ばかりで噛むようになって、顔が曲がってしまうんです。

 

たとえば右でばかり噛んでいると、右側の筋肉に引っ張られて顔が右に曲がる!というわけです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

もし顔が曲がったまま成長してしまえば、
手術でしか直せなくなってしまいます(汗)

 

子どもの顔が「左右非対称」になるなんて絶対に嫌ですよね。

 

だからこそ、

  • 顔つき
  • 歯並び

がきれいなまま成長するように、食事中の水分はやめて、左右の歯でよく噛んで食べさせましょう^^

 

なお綺麗な顔つきや歯並びにする詳しい方法は、下の記事を参考にしてみましょう!

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虫歯の原因になる

水で流し込む食べ方が癖になると、虫歯の原因にもなってしまいます!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

その理由は、流し込んで食べていると「唾液」が出にくくなるから。

 

「唾液」には、

  • 口の中の汚れを洗い流す
  • 細菌の繁殖をおさえる

という嬉しい効果があります♪

 

でも噛まずに水で流し込んでしまうと、唾液の出る量が減ってしまいます。

 

その結果、口の中の細菌の繁殖が活発になって、虫歯になりやすくなってしまうんです。

 

【0歳でも安心】歯磨き粉を飲み込む赤ちゃんも使えるおすすめ3選!
0歳から使えるうがいができない赤ちゃんや、歯磨き粉を飲み込んでしまう子でも安心してつかえる、赤ちゃん用歯磨き粉を紹介します。泡タイプのものやジェルタイプのもの顆粒タイプの歯磨き粉の特徴と使ってほしい時期を詳しく紹介しています。

 

 

とはいえ、『食事中に水分がないと、飲み込みにくいのでは…』という疑問もあると思います…。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

安心してください!
解決方法は、とっても簡単ですから!

 

離乳食時にお茶や水分を飲ませなくていい2つの方法

食事中にみずやお茶を飲まない方がいい理由

そもそも離乳食中に、水やお茶を飲ませるのは、

 

  • 食べ物が飲み込みにくいから
  • 食べ物を喉につまらせたら危ないから

 

という2つの理由ですよね。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

でも本来、赤ちゃんは唾液の量が多いはず!

「食べ物を飲み込みにくい…」なんてこと、ありませんよね。

 

しかも、ご飯や野菜には『水分』が入っています^^

 

だからこそ

①食卓に水やお茶を出さない
②よく噛める食事を出す

ことで、よく噛んで唾液を出せば、水分がなくても問題なく食べることができるんですよ^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

具体的に紹介します^^

 

 

食卓に水やお茶を出さない

食卓に水やお茶があると、つい飲んでしまいますよね。

 

でもその結果、流し込んで食べる癖がついてしまいます。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

だからこそ家族全員、水やお茶は食卓にもってこない!を徹底してほしいんです。

 

少し話は変わりますが、野生の動物達(ライオンとかシマウマなど)が、
食事中に水分を飲む姿って、見たこと…ありませんよね^^;

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

人間も動物です。

 

つまり人間もよく噛んで唾液を出せば、水を飲まなくても食事をすることができるんですよ^^

 

 

反対に食事中の水分補給を続けていると、

食事中に水分を飲む

流し込んで食べてしまう

かむ回数が減る

唾液の出る量が減る

ますます水を飲んでしまう

と『水分がないと飲み込めない』という、悪循環にはまってしまいます…。

 

もちろん、辛いものを食べたときや緊急のときは、水を飲んでくださいね!

 

だからこそ、離乳食が始まっても水分は食卓におかず、
『口の中を綺麗にするため』に、最後に飲ませるようにしましょう^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

ただし、お味噌汁やスープなどは食事の一部ですから飲んでも大丈夫ですよ♪

 

よく噛める食事をだす

柔らかい離乳食を食べていると、ほとんど噛まずに飲み込んでしまいます。

その結果、口の中に唾液が出にくくなって、水で流し込む…という悪循環にはまってしまいます…。

 

だからこそ、離乳食のうちから『よく噛める食事』をだして、噛む習慣をつくってほしいんです^^

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

よく噛めば、唾液が口の中にあふれてきます。

 

唾液が食べ物と混ざり合えば、水分がなくても「飲み込みやすい形」にすることができますよね!

 

 

それに「水分がないと飲み込めない」ということは、裏を返すと、それだけ『噛んでない』ということ…。

 

そのまま成長してしまうと、ますます口の使い方が下手になってしまいます…。

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だから普段から「よく噛む食事」をつくって、どんどん唾液を出す機会をつくってほしいんです^^

 

 

ママ
ママ

でもまだうちの子、奥歯も生えてないのよ…。
柔らかくないと食べれないんじゃ…。

と心配もあると思いますが、問題ありません^^

 

なぜなら、生後7ヶ月以降で

  • おっぱいやミルクをしっかり飲める
  • お座りの姿勢が安定している
  • 手が自由に動く

赤ちゃんなら、歯がなくても『舌』や『歯ぐき』でたいていのものは食べることができるからです!

 

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ママ
ママ

でも、硬いもので離乳食なんてつくれないわよ…

と思うかもしれませんが、硬いものじゃなくても『噛める食事』はつくれるんですよ^^

 

まず大前提に、離乳食は作らないほうがメリットが多いんです^^

 

おすすめは、家庭の食事を『昔ながらの和食』にして、それを赤ちゃんに取り分けること。

 

たとえば、

  • 少し硬めに炊いたご飯
  • 切り干し大根の煮物
  • キノコたっぷりのお味噌汁
  • ほうれん草のおひたし
  • キュウリのステック

などは決して硬くありませんが、すぐには飲み込めませんよね^^

 

 

すると赤ちゃんは、『歯』や『歯ぐき』でモゴモゴし、なんとか『飲み込める形』にしようとします。

 

その結果、口の中で唾液があふれてくるため、水分がなくても飲み込める子になるんですよ^^

 

赤ちゃんは口に入ったものを、まず飲み込もうとします。

 

でも『これは飲み込めないぞ!』と分かったとき初めて噛むようになるです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

反対に、柔らかい離乳食ではいつまでも『噛む練習』ができないんですよ。

 

 

しかも、『赤ちゃんに大人の食事を分け与える』ことは

  • 離乳食をわざわざ作らなくていい
  • 赤ちゃんにも取り分けるから家族の食事が『薄味』になる
  • 同じものを食べることで、『ちょっと辛かったかな』『大きすぎたかな』など、味付けや大きさなど確認できる

など、メリットしかありません^^

 

 

だからぜひ、大人の食事を赤ちゃんに取り分けて、よく噛ませ唾液をたくさん出させましょう!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

よく噛む習慣が身につけば、歯並びにもいい影響が出てきますから^^

 

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離乳食時の水分補給って何を飲ませる?

離乳食を食べ終わったあとは、水や麦茶などのお茶を飲ませ、口の中を綺麗にしましょう!

 

 

栄養は基本的に『食べ物』から摂ってほしいので、噛む必要のない

  • 牛乳
  • 乳酸菌飲料
  • 果汁のジュース

 

などの液体から、カロリーを摂る必要はありません^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

しかもカロリーがある飲み物は、飲むだけでお腹が膨れてしまい、肝心の離乳食を食べなくなる可能性もあります…。

 

 

おやつに果汁やジュースをあげる程度なら問題ありませんが、水分補給は基本的に

  • 麦茶などのお茶

をおすすめします^^

 

 

水分を飲ませるときは、コップがおすすめです^^

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離乳食や食事中の水分まとめ

食事中の水分は「噛まずに流し込んでしまう癖」を赤ちゃんに教えているようなもの。

 

よく噛んで食べてほしいのに、食卓に水やお茶を出していれば、「流し込んでね~」と言っているようなものです^^;

 

だからこそ

①食卓に水やお茶を出さない
②よく噛める食事をだす

を徹底してみて下さい^^

 

子どもの頃から「流し込んで食べる」ことが癖になれば、

  • あごが順調に成長せず歯並びが悪くなる
  • 片噛みになって、顔が曲がる

原因になってしまいます。

 

さらに唾液の量が減って、虫歯になりやすくなります。

 

だからお願いです!

 

「今」だけを見るのではなく、将来まで見据えて「離乳食や食事中の水分」は飲ませず、「食事をよく噛ませる生活」を始めましょう!

 

 

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