今まで膝の上で離乳食を食べさせてたけど、最近大人しくしてくれないし、両手も使えないから不便…。
足がブラブラせず、姿勢も安定する椅子がほしい!
という悩みに、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします^^
結論から言うと椅子選び、結構大切です。
なぜなら、合わない椅子を選んでしまうと、
- 歯並び
- あごの成長
に、悪影響をあたえる可能性があるからです。
ここでは、赤ちゃんの椅子選びのポイントについて紹介しています^^
正しい姿勢で食事をする習慣が身につけば、歯並びや顔の成長にもいい影響があります^^
我が家で使っている椅子も紹介するので、
ぜひ参考になさってくださいね^^
離乳食の椅子は足がつくものを!ブラブラ足の2つのデメリット
足がブラブラした状態で食事をしていると、足の踏ん張りがきかず、
- 体がどんどん前にズレる
- 猫背になる
など、姿勢が悪くなってしまいます。
赤ちゃんのあごの骨は、
これからどんどん成長します!
骨が成長する時期だからこそ、床に足がしっかりついて姿勢を正せる椅子を、きちんとつかってほしいんです^^
なぜなら姿勢が悪い状態が癖になれば、
②噛み合わせがズレたり顔つきが悪くなる
など、歯並びや顔つきに悪影響が出てしまうからです。
ちょっとした「姿勢や癖」でも、毎日積み重なれば、
それが大きな時間と力になり、歯並びや顔つきを悪くしてしまいます。
理由を紹介しますね。
口呼吸になる
姿勢が悪く猫背になると、『口呼吸』が癖になります。
猫背の子って、『下あごが前に突き出た』ような姿勢になっていますよね。
下あごが前に突き出ると、首がつっぱって口が開きやすくなります。
その結果、口呼吸が癖になってしまうんです…。
口呼吸が癖になると、舌がダラーンと下に下がって、だらしない顔つきになります。
さらに、無意識に舌で歯を押すようになり、歯並びが悪くなってしまうんです。
『舌』は筋肉の塊です!
舌で歯を押していると、
簡単に歯並びが悪くなってしまうんです。
姿勢が悪くならないよう、椅子の選び方はもちろん、
下の記事でも紹介しているように、口呼吸が癖にならないよう気をつけましょう^^
噛み合わせがズレる
姿勢が悪かったり、足がぶらぶらして床に付いていないと、
体のバランスがとれず『猫背』になってしまいます。
すると、しっかり噛めなくなるばかりか、
- あごの発達
- 歯並び
の悪化につながってしまうんです…。
猫背になると、上あごが前に傾き『頭を後ろに反らせるような姿勢』になります。
頭のバランスを保とうと、下あごが後ろにさがってしまうんです。
その結果、本来「前」に成長すべき顔が、下方へ成長してしまい、
歯並びや顔つきに悪影響を与えてしまうのです。
猫背を続けていれば
バランスのとれた骨の成長ができなくなってしまうんです。
離乳食の椅子はぶらぶらせず足がつくもの!おすすめ品を紹介!
離乳食でつかう椅子は、足が床にしっかりつくものを選びましょう^^
実際、我が家で使っていた椅子を紹介しますね^^
折りたたみ式ベビーチェア
生後7ヶ月から離乳食を始めた我が家は、最初はベビーチェアをつかっていました^^
ただこの椅子では、しっかり足が付きませんでした。
『ずり落ちベルト』があっても、気づけばどんどん娘が前に滑り落ちていたんですよね…^^;
足もブラブラしていたため、こちらはすぐ買い換えることに…。
キコリの小イス
つぎに使ったのが、『キコリの小イス』でした^^
こちらは対象年齢が14ヶ月からなんですが、座らせてみると、娘の身長に合っていたので購入することに^^
使用感もなかなかよく、足もしっかり付くので気に入っています♪
こちら11ヶ月頃の娘↓ですが、足がしっかり床につき、食事中の姿勢も自然にまっすぐ伸びています^^
椅子もテーブルも『角』が丸いので、温かい造りになっています^^
椅子は組み立て式ですが、ドライバーさえあれば、わたし1人でも簡単に組み立てられました^^
\組み立て方は、こちら/
椅子の色はたくさんありますが、我が家は赤色を購入することに!
他にもブラウンや白や木目調など色の種類も豊富なので、部屋の雰囲気をこわすことなく使うことができますよ♪
食事をするだけでなく、お絵かきやままごとなどオールマイティーにつかえる頑丈なテーブルと椅子なので、
5歳になった今でも、椅子は問題なく使えています^^
ただテーブルは4歳頃から身長に合わなくなってので、今は踏み台としてつかっています^^;
大人がのっても平気なほど、頑丈につくられているんです^^
離乳食の椅子で足がぶらぶらする時の対策法
もし、椅子に座っても足が床につかないときは
- 踏み台
- 段ボールや雑誌を重ねる
などで足が付くように工夫して、姿勢を安定させましょう^^
足おきの裏側に『滑り止め』を貼っておくと、足で蹴ってもズレにくいですから^^
離乳食の椅子は足がつくものがおすすめまとめ
赤ちゃんの体の骨は、まだまだ成長中。
猫背や足を投げ出すなど「悪い姿勢」や「癖」が習慣になると、
- 口呼吸になる
- かみ合わせがズレる
など、歯並びや顔つきにも影響が出てしまいます。
離乳食が始まったら、ぜひ
・椅子の高さ
に気をつけてみてください。
普段の何気ない「姿勢」や「癖」に気をつけていくことが、
歯並びやあごの成長を正しく導いてくれますから^^
もし「子供用の椅子選び」に迷ったら、ぜひ我が家でも使っているキコリの小イスとキコリのテーブルをつかってみて下さいね!
デザインも可愛いし、姿勢も安定して食事ができるのでおすすめですよ♪
\赤ちゃんの歯並びを良くする方法は、こちらもおすすめ^^/
\安心して赤ちゃんに食べさせられる野菜の選びかたはこちら!/
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