離乳食を食べるとき舌を出す【迎え舌】の原因と簡単4つの直し方

歯並びを悪くする子供の癖
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なんでうちの子、食べる時に舌を前に出すのかしら…。
「迎え舌」ってお行儀が悪いから直したいのよね…。
でもどうすればいいの…。
という疑問に、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします!
結論から言うと、迎え舌」になっている子は、赤ちゃんのときにその原因をつくっていた可能性が高いんです!

 

迎え舌になっている子は、言い換えれば舌の使い方が下手な子です。

しかもその原因は、赤ちゃんの頃に舌を使う練習が出来てなかったことにあるのよ。

 

ママ
ママ

え?まさかぁ。冗談でしょ?

しかも舌の使い方が悪いと「迎え舌」だけでなく、将来、歯並びが悪くなったり、発音にも問題が出てしまう可能性まであります!

 

そこでこの記事では、子ども達が「迎え舌」になる原因と対策方法について説明していきます。

舌を前に出す癖は、口の周りの筋肉や舌の使い方を見直せば良くなるんですよ♪

早く対処するほど直る可能性があるので、さっそく実践してみてくださいね。

 

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離乳食の食べ方が気になる!子供が舌を出す迎え舌のデメリット

迎え舌の原因と直し方

「迎え舌」のお話をする前に、あなたに知ってほしいことがあります。

実は歯は、理由もなく「今の位置」に生えているわけではないんです。

と言われても、「ん?どういうこと?」と思いますよね?(笑)

 

実はわたし達の歯は、歯並びが良い悪いは別にして、下の図のように

  • 内側から押す舌の力
  • 外側から押すほっぺたや唇の力

の2つ力でバランスを保ちながら、「今の位置」に歯が生えているんですよ。

でも、舌の使い方が悪いとどうなるでしょうか…?

例えば、舌で歯を常に押していると「唇からかかる力」より「舌で歯を前に押す力」の方が大きくなりますよね。

 

すると、内側と外側の力のバランスが崩れて下の前歯が倒れ、歯並びが悪くなってしまうのです。

 

しかも、舌で歯を押す癖があると「舌を前に出す」ことが増えてしまいますよね?

そうなれば、もう最悪です!

食事中に「迎え舌」になることはもちろん、滑舌が悪くなったり、食べ物を「上手に飲み込めない子」になってしまうんです。

※食べ物を飲み込むには、舌を喉の方に動かして食べ物を飲み込む必要がありますよね。
でも「舌が前に出る癖」があると、飲み込むときに舌が前に出てしまい、上手に食べ物が喉に送り込めません。その結果、上手に飲み込めない子や食べこぼしの多い子になってしまうのです。

 

だからこそ、迎え舌など「舌を前に出す癖」のある子は、早急に直すことが

  • 綺麗な食べ方になる
  • 綺麗な歯並びになる

秘訣なんですよ。

 

舌を前に出さない為、舌の正しい位置を覚えよう

舌を出しながら食べる子供を治す方法

ところで、あなたの「舌の先」は、今口の中のどの部分についていますか?

「正しい舌の位置」は、↑の写真のように上の前歯の少し後ろ(スポット)に、軽く舌の先が触れているのが正常な状態です。

 

舌が上の前歯の後ろに付いていることは、食べ物を上手に飲み込む為にも非常に大切なことなのよ♪

ためしに唾液を飲み込んでみて下さい。

舌先が上あごに付いたまま「ゴックン」と飲み込みましたよね?

このように食べ物を喉へ送り込む為には、舌先が上あごについている必要があるんです。

でも舌が前に出る癖があると、飲み込む時に舌が前に出て食べ物がうまく飲み込めません。

だから、口から食べ物がこぼれてしまうのです。

 

つまり迎え舌などで「舌を前に出す癖」のある子は

  • 舌が下の前歯の裏側にある
  • 上下の前歯の間から舌がはみ出している

など、ほぼ100%舌が正しい位置にはありません。

 

舌が「正しい位置」にないと、食べ物がうまく飲み込めなかったり、舌足らずな話し方の原因になってしまいます…(汗)

 

そのままでは食事中に

  • 口から食べ物がよくこぼれる
  • 口を開けたまま食べる
  • クチャクチャ音を立てて食べる
  • 舌で食べ物を迎えにいく(迎え舌)

など、食べ方が汚い子になってしまうんです。

ママ
ママ

舌がうまく使えないってデメリットだらけなのね…。今からでも綺麗な食べ方になる方法はあるの?

 

もちろん!じゃあ今度は、迎え舌になる原因と対処方法を紹介するわね!

 

飲み込む時に舌が出る子供たちに効く4つの直し方と対策方法

舌を歯の間から出す子供になる原因

舌を上手に動かせるようになれば、迎え舌も直るし食べ方も綺麗になります。

そのためにも、

①食事をよく噛んで食べること

②口や舌を鍛える体操をすること

③口呼吸を直すこと

④1口の量を調整すること

の4つの方法が効果的です。

詳しく見ていきましょう!

 

食事をよく噛んで食べること

「迎え舌」を直すためにも、食事をよく噛んで食べさせましょう。

よく噛んで食べれば、口や舌をたくさん使うようになりますよね。

その結果、舌の使い方がうまくなっていくんですよ♪

 

とはいえ今のわたし達の食事は、柔らかく食べやすいものばかり。

あなは今日の朝ごはん、1口30回噛んで食べましたか?

きっと5回か10回噛んで、飲み込めるメニューばかりだったと思います。

 

そう。

ハンバーグやオムライスなど「柔らかい食事」が増えたせいで、子ども達の噛む回数が極端に減っているんです!

 

その結果口の周りの筋肉や舌を動かす機会があまりないため、うまく舌が使えない子が増えていたのです。

 

解決策は、食材や切り方を工夫して噛みにくい食事を作ることです!

ぜひ↓の記事を参考に「噛める食事」を作りましょう!

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噛む回数が増えれば、自然に食べ物を口の中でよく動かすようになるので、口や舌を鍛えることができるんですよ♪

 

口や舌を鍛える体操をすること

食事以外で口や舌の運動におすすめなのが「あいうべ体操」です。

 

「あいうべ体操」で口の周りを鍛えることで、口をしっかり閉じられるようになります。

さらに舌も一緒に鍛えることで、舌をスムーズに動かせるようになり綺麗に飲み込めるようになるんですよ。

 

口を閉じて食べるようになれば、食べこぼしも減りますよ

「あいうべ体操」は子ども達でもできる簡単な体操ですから、ぜひ試してみましょう!

 

▼あいうべ体操の詳しい方法はこちらにまとめています▼

顔ヨガのやり方は簡単!しわやたるみを隙間時間で取る4つのポイント
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口呼吸を直すこと

口呼吸になっている子は100%上の前歯の裏に舌がなく、舌の位置も下がっています。

さらにいつも口が開いているため、歯の間から舌が出やすくなり、迎え舌の原因になってしまうんです。

 

口呼吸は百害あって一利なし!

 

▼口呼吸は下の記事を参考に、早急に直しましょう!▼

口呼吸の原因と治し方!口を閉じる子供に大変身する6つの改善方法
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1口の量を調整すること

その他の原因で考えられることは、1口に入れる食事の量が多いことです。

 

実は1回に口の中に入れる食べ物の量が多いと、こぼさないように舌を出してしまうことがあるんです。

 

1口の量が多い時は適正な量を教えてあげることで、舌が前に出る癖を予防することができますよ。

 

迎え舌になったそもそもの原因は赤ちゃん時代に関係あり

繰り返しますが迎え舌になる原因は、舌の使い方が下手だからです。

さらに、舌が正しい位置(上の前歯の裏)にないことが原因です。

 

でもね。

本来わたし達は、赤ちゃんの頃に母乳を飲むことで「正しい舌の位置」を覚えることができるんです。

 

それに母乳をしっかり飲んでいれば、「噛むこと」や「飲み込むこと」や「発音」の基礎となる、口や舌の動かし方を自然に身につけることができるんですよ。

つまり迎え舌になっている子は、赤ちゃんの時の口の使い方に原因があったのです。

 

赤ちゃんの時に

  • 「吸って飲む哺乳瓶」でミルクを飲んでいた
  • 柔らかい離乳食で育ってしまった

子は「正しい舌の使い方」や「口の動き」を練習できないまま成長してしまいます。

その結果、舌の使い方が下手な子ども達が増えてしまったのです。

 

だからこそミルクで育てるなら、できるだけ母乳に近い飲み方ができるもの(ビーンスターク)を使ってほしいんです。

 

正しい口や舌の動かし方をマスターしていれば、迎え舌になることも防げますから。

▼より詳しい哺乳瓶の選び方は、下の記事にまとめていますので一緒に参考になさってくださいね▼

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▼なお柔らかい離乳食の害は、こちらの記事が参考になります▼

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とはいえ、もう赤ちゃん時代が終わってしまっているときは、

①食事をよく噛んで食べること

②口や舌を鍛える体操をすること

③口呼吸を直すこと

④1口の量を調整すること

の4つの方法を実践して、口や舌の上手な動かし方を練習していきましょう!

 

食べる時に舌が出る癖の原因と直し方まとめ

「迎え舌」になる根本的な原因は、赤ちゃんの時期に「正しい舌の動かし方」を身につけられず、舌を前に出す癖がついてしまったから。

 

「迎え舌」の癖が直らないまま成長してしまえば、食べ方も汚くなるし、滑舌が悪くなったり、口が開いたままのだらしない顔になってしまいます。

決して、かっこいい顔や可愛い顔ではないですよね…。

 

でも、今からでも遅くありません!

 

子ども達の「迎え舌」を見つけたら、絶対にそのままにせず、

①食事をよくかむこと

②口や舌を鍛える体操をする

③口呼吸を直すこと

④1口の量を調整すること

の4つの方法で、口や舌の筋肉をつけていきましょう。

 

大人になれば食べ方が勝手に綺麗になるわけではありません。

舌をうまく使えるように練習しないと、食べ方が汚いまま大人になってしまうんです!

 

だからこそ、子ども達が「無意識」にやっている迎え舌などの悪い習慣を見逃さないことが、将来起きるトラブル回避につながるんですよ。

 

 

▼食後の歯磨きには、飲み込んでも安心な子供用の歯磨き粉を選びましょう▼

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