【哺乳瓶のちくびの種類と選び方】おすすめは母乳と飲み方が同じもの!

妊娠・赤ちゃんの歯
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哺乳瓶ってどれを選べばいいの?

赤ちゃんが飲みやすいものを選んだ方がいいの?

という疑問に、これまで100人以上の赤ちゃんと関わってきた歯科衛生士が、13年の経験からお答えします。

 

結論から言うと、哺乳瓶の選び方を間違うと

  • 食べこぼしの多い子
  • 食べ物を上手に飲み込めない子

になってしまいます!

 

ママ
ママ

え?まさかぁ〜!

と思いますよね。

でも本当なんです。

 

そこでこの記事は、歯科衛生士がおすすめしたい哺乳瓶とその理由について詳しく紹介していきます。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

実は哺乳瓶って、どれも同じじゃないんです!

だからこそ「乳首の形状」を重視して選んでほしいんですよ。

 

哺乳瓶の種類によって口の動かし方が変わるので、その違いをしっかり理解して、哺乳瓶を選んでいきましょう!

 

 

 

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新生児におすすめの哺乳瓶の乳首(ニプル)の選び方

哺乳瓶を選ぶときは、「おっぱいと同じような飲み方ができるもの」を選びましょう。

それはなぜか。

答えはとてもシンプルで、哺乳瓶の種類によって、赤ちゃんの口の動かし方が変わるからです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

ところで、赤ちゃんはどうやっておっぱいを飲んでいるか知っていますか?

ママ
ママ

え?吸って飲んでいるんでしょ?

あなたもきっと、同じ答えだと思います。

でも実は、赤ちゃんはおっぱいを吸って飲んではいないんです!

 

その代わり舌で上あごにおっぱいを押し付けて、圧力をかけながら「搾り出す」ように飲んでいるのです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

実は、このときの「舌の位置」が重要なんですよ。

ところで、あなたの「舌の先」は今、口の中のどの位置についていますか?

正しい舌の位置は、写真↓の黒丸のように、上の前歯の少し後ろの位置です。

この位置に舌があることによって、食べ物をスムーズに喉に送り込むことができるんですよ。

歯科衛生士
歯科衛生士

ためしに唾液を飲み込んでみましょう。

舌の先が上あごについたまま、ゴックンと唾液を飲み込みましたよね。

つまり赤ちゃんは、おっぱいを飲むだけで「舌の正しい位置」を学んでいたのです。

 

ママ
ママ

でも、舌が上あごについてることって当たり前なんじゃない?

きっとあなたも、同じ疑問が浮かんだかもしれませんね。

 

でも多くの子供達は、舌が上あごについてはなく、ダラッと下がっています。

そのため、食べ物を飲み込むときに舌が前に出てしまい、食べこぼす子が多いのです…。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

では次に、おっぱいを飲むときの赤ちゃんの「あごの動き」を見てみましょう。

赤ちゃんがおっぱいをごくごく飲むたびに、あごが上下にリズムよく動いていませんか?

 

実はこのリズムよく上下に動くあごの動きこそ、「噛むとき」の基礎となる動きになるんです。

 

食べたり飲み込むことって、成長したら勝手にうまくなると思ってしまいますよね。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

でもね。

残念ながら答えはNOです。

食べ物を上手に噛んだり飲み込むためには、おっぱいをしっかり飲んで、口や舌の動かし方をマスターしなければできないことです。

歯科衛生士
歯科衛生士

じゃないと、成長すればみんな食べこぼしもなく、綺麗に食べられるはずですから。

以上の理由からも、哺乳瓶を選ぶときはおっぱいの飲み方のできる「乳首」をつかってほしいのです。

 

でないと、

  • 噛んだり飲み込むこと
  • 舌を上あごにつける

ことを、赤ちゃんがマスターができなくなってしまいますから…。

 

きっとあなたの周りにも、

  • 食べこぼしが多い子
  • 滑舌が悪い子
  • 口がポカンと開いている子

がいますよね?

 

このような子供達が増えている理由も、赤ちゃんのときに

  • しっかりおっぱいを飲んでいなかった
  • 「吸って飲める哺乳瓶」をつかっていた

ことで、口の動かし方を十分練習できなかった可能性があるんですよ。

 

クロスカットや穴が開いた乳首が良くない理由

哺乳瓶の選び方

ママ
ママ

じゃあミルクで育てるなら、具体的にどんな乳首を選べばいいの?

乳首を選ぶときのポイントは、「おっぱい」と同じような飲み方(口の動かし方)ができる哺乳瓶を選ぶことです!

 

実は哺乳瓶の乳首といっても、

  • 丸い穴がポツンとあいたもの
  • 「X」のような穴があいたクロスカット
  • 「Y」のような穴のあいたスリーカット

などいろんな種類があります。

 

しかしこれらの乳首は、吸うと簡単にミルクが飲めるつくりになっています。

そのため、赤ちゃんが苦労せずにミルクが飲めてしまうので、口や舌を動かす練習ができないんですよ。

このような乳首は、たとえるならストローで飲むときのようにチュウチュウ吸って飲める乳首です。

歯科衛生士
歯科衛生士

あなたも、ストローでジュースを飲むときのマネをしてみましょう!

舌が下の歯の裏側にくっついて、波打つように前後に動きますよね。

 

実は、この舌の動きがよろしくないんです!

 

なぜなら本来、わたし達の舌は「上下運動」しかしないからです。

歯科衛生士
歯科衛生士

舌を前後に動かすのは、英語の発音のときくらいなんですよ。

つまり早くから「前後」の舌の動きが癖になってしまうと、無意識に歯を舌で押して歯並びが悪くなったり、食べこぼしが多い子になってしまうのです。

 

食べ物を飲み込むためには、舌先を上あごにつけたまま食べ物をごっくんと、のどに送り込む必要があります。
でも「前後」の舌の動きが癖になれば、のどに流れる食べ物が、前に出てしまい、食べこぼしや上手く飲み込めないなどの弊害が出てくるのです…。

 

しかも「吸って飲める乳首」をつかい続けると、舌がいつもダランと下がった状態になります。

その結果、舌の正常な位置(上の前歯の少し後ろ)を覚えることができず

  • 歯並び
  • 滑舌

など、下の記事で紹介しているような悪影響がでてしまうのです…。

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赤ちゃんがおっぱいを飲むことは、生まれもった「本能」です!

だから生まれてすぐ、おっぱいを吸うことができるんですよ。

反対に、生まれたての赤ちゃんに「吸って飲む乳首」でミルクをあげても、うまく飲むことはできません。

 

それだけおっぱいの飲み方と「吸って飲む哺乳瓶」とでは違いがある!ということなんですよ。

 

だからこそ歯科衛生士としては、ミルクで育てるときは「おっぱいを飲むときと同じ口の動き」ができる乳首を選んでほしいのです。

 

母乳と同じ飲み方のできるおすすめ哺乳瓶と乳首

おすすめ哺乳瓶

哺乳瓶を選ぶなら、おっぱいの飲み方と同じような口の動きができるものを選びましょう。

とくに歯科衛生士がオススメするのは、ビーンスタークの哺乳瓶です。

 

ビーンスタークの特徴は、乳首の内側に「弁」がついていること。

そのため、赤ちゃんが吸うだけでは簡単に飲めない構造になっているんです。

歯科衛生士
歯科衛生士

つまりおっぱいを飲むときのように、舌で搾り出さないと飲めない乳首になっているんですよ♪

なお、哺乳瓶で育てるときは、乳首を何個か用意してローテーションでつかいましょう。
歯科衛生士
歯科衛生士
同じ乳首をつかっていると、ゴムが劣化して簡単に飲めるようになってしまいますから。

▼変えのニプルはこちらです▼

 

 

途中から「ビーンスタークの乳首」に乳首を変更する方法

おすすめ哺乳瓶のニプル

ママ
ママ

哺乳瓶選びも奥が深いのね…。

わたしも早速ビーンスタークの哺乳瓶をつかうわね!

歯科衛生士
歯科衛生士

それが良いですね♪

でも途中から乳首を「ビーンスターク」に変えるには、ちょっとしたコツが必要です。

 

実はちゅうちゅう吸って飲む哺乳瓶より、ビーンスタークの方が飲み方が難しいんです。

 

そのため途中から「難しい飲み方の乳首」に変えると、赤ちゃんは戸惑ったり嫌がって、スムーズにミルクを飲まなくなる可能性があるんですよ。

 

乳首を変えるコツは、まず始めにビーンスタークの乳首でミルクをあげて、その後「今までの乳首」でミルクを飲ませる方法を繰り返していくことです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

最初はミルクがなかなか飲めなくて泣いても、20~30分は頑張って飲ませてみましょう!

騙し騙しの方法ですが、この方法が途中から乳首を変える1番いい方法です。

 

乳首が変わると今までと口の動かし方も変わるため、赤ちゃんも機嫌が悪くなると思います…。

でも、諦めないでください。

歯科衛生士
歯科衛生士

お腹が空いていれば、時間はかかるかもしれませんが、赤ちゃんは「どうにか飲んでやろう」と頑張るはずですから!

途中から乳首を変えるのは、あなたにとっても赤ちゃんにとっても大変なことです。

でもここを踏ん張れば、赤ちゃんの口のつかい方は「グッ」と良くなっていきますよ♪

 

なお、詳しい「乳首の変更方法」は下の記事を参考にしてみましょう!

【実践編】哺乳瓶のちくびを新しく変える方法とタイミング!おすすめの種類はビーンスターク!
哺乳瓶の乳首の選び方。ビーンスタークに途中から変更する方法を説明します。赤ちゃんがお腹を空かせたらビーンスタークの乳首でミルクをあげます。20〜30分ビーンスタークで飲ませた後は、今まで使っていた乳首でミルクを飲ませます。新しい哺乳瓶と今までの哺乳瓶を使いながら、徐々に「新しい乳首」に慣れてもらいます。「ちゅうちゅう吸って簡単に飲める乳首」を使い続けることで噛めない子、歯並びの悪い子、口がいつも開いている子、だらしない顔つきの子になる可能性が高くなります。哺乳瓶選びの特徴についてまとめています。

 

ミルクは満足するまで十分な量を飲ませよう

ミルクをあげるときは、満足するまで赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

おっぱいなら、赤ちゃんがどれだけおっぱいを飲んだのか分かりませんよね?

満足するまで赤ちゃんがおっぱいを飲んで、最後に「もういらない〜!」と、赤ちゃんから乳首を「ぺっ!」と離して終わるのが本来の姿です。

 

ですから「ミルクは1回が何ccじゃないとダメ!」ではなくて、たとえ作った量を飲み切っても、また少し多めに作って満足するまで飲ませてあげましょう。

 

哺乳瓶の選び方まとめ

「おっぱいの飲み方」と「吸って飲む哺乳瓶」とでは、口の動かし方が全く違います。

もし「吸って飲める哺乳瓶」を選んでしまうと、赤ちゃんはあごや舌を十分動かさずにミルクが飲めてしまいますよね。

 

その結果、口や舌の動かし方を練習することができず、「うまく食べられない子・噛めない子」になってしまうんですよ。

 

食べることは一生続きます!

今のうちに口を正しく動かす練習をすることは、赤ちゃんの一生の宝になります!

舌や口がうまくつかえず、食べこぼしの多い子や滑舌の悪い子にしないためにも、哺乳瓶で育てるときは、ぜひビーンスタークの乳首を選びましょう。

 

 

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赤ちゃんのときにマスターした口の使い方は、その子の一生の宝になりますから!

 

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