赤ちゃんが離乳食やご飯を丸飲みする原因と簡単丸呑み対策レシピを紹介

歯並びが良くなる離乳食
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うちの子、離乳食を噛まずに「丸飲み」してるんだけど大丈夫なの?

こんな食べ方して、むせたらどうしよう…。

という疑問に、何百人もの赤ちゃんの食事指導をしてきた歯科衛生士がお答えします!

 

結論から言えば丸飲みできる赤ちゃんは、それだけ「食べる力」が備わっている証拠なんです。

だから丸飲みする赤ちゃんのことを心配する必要は、全くないんですよ。

 

ママ
ママ

でもやっぱり丸飲みはやめさせたい!

なにかいい方法はないの?

という心配を解決すべく、この記事では、

  • 赤ちゃんが丸飲みする原因
  • 赤ちゃんの丸飲みをやめさせる方法

について紹介していきます。

 

実は丸飲みをやめさせる方法って、驚くほど簡単なことなんですよ。

本文を読んで「あぁ。だからうちの子、丸飲みばかりしてたのね…!」と原因を知って、安心しましょう。

 

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赤ちゃんが離乳食を丸飲みする原因と対策方法

離乳食を噛まずに飲み込む赤ちゃん

実は離乳食を丸飲みできるかどうかは、

  • 赤ちゃんの飲み込む力
  • 食べ物

によって決まるんです。

 

人は食べ物が口に入ると、本能ですぐに飲み込もうとします。

でも「これは飲み込めないぞ!」分かった時、初めて噛むようになるんです。

 

想像してみましょう。

同じ大きさの「バナナ」と「リンゴ」。

あなたなら、どちらの方が飲み込みやすいですか?

 

きっとバナナの方が、噛まなくても飲み込めてしまいますよね!

 

つまり赤ちゃんが離乳食を丸飲みする理由は、噛まなくても飲み込める形状だから!ということなんです。

 

だから、赤ちゃんの丸飲みをやめさせるには、噛まないと飲み込めない離乳食を作ればいい!ということなんですよ。

 

丸飲みする原因は食べやすい食事を出しているから

赤ちゃんが丸飲みするのは、噛まなくてもいい離乳食を食べているからです。

逆に、4分の1に切ったリンゴを赤ちゃんの手に持たせたら、絶対に丸飲みはしませんよね。

 

つまり丸飲みを止めさせる1番簡単な方法は、「食材」や「切り方」を変えて、噛まないと飲み込めない食事形態にすればいいのです。

 

ママ
ママ

いやいや…。

離乳食って食べやすく作るのが普通なんじゃない?

確かにそうですよね。

 

でもね。

赤ちゃんって、口をきちんと使えるように練習してやれば、裏ごしや柔らかい離乳食じゃなくても問題なく食べられるんですよ。

 

逆に、柔らか離乳食ばかり食べさせていては、いつまでも経っても赤ちゃんは噛めるようになりませんし、丸飲みを止めないんです。

なぜなら、噛むことも練習しながら上手くなっていくから。

 

大人だってハンバーグやグラタンやオムライスなど「柔らかい食事」ばかり食べている人は、硬いお肉を飲み込めなかったり、サプリメントを1錠ずつしか飲み込めないなど、上手に食べることができないんです。

 

つまり赤ちゃんが「丸飲み」してしまうなら、もっと大きく野菜やお肉を切って、どんどん歯で噛みちぎらせるようにすればいいのです!

 

逆に言えば飲み込みにくい料理にしなければ、赤ちゃんの丸飲みは直りません…。

 

ママ
ママ

でもそんな離乳食を出したら、食べられないんじゃない?!

 

いえいえ。

  1. 母乳で育った赤ちゃん
  2. 乳首を搾りだすような哺乳瓶(ビーンスターク)で育った赤ちゃん
  3. 離乳食を7ヶ月目以降で始めた赤ちゃん

なら大丈夫なんです♪

(※3つの条件に当てはまってない赤ちゃんは、後で解決策を紹介しています。)

 

赤ちゃんは、母乳やビーンスタークのような哺乳瓶でミルクを飲むことで、『噛む』→『飲み込む』という口の動きを練習しています。

 

だから、母乳やビーンスタークでミルクをしっかり飲んで育った赤ちゃんは、離乳食をスタートしてもスムーズに噛んで飲み込める子になっているんですよ。

 

※実は赤ちゃんって、母乳を吸って飲んでいるわけではないんです。

舌で乳首を上あごに押し付け、搾り出すように母乳を飲んでいるのです。

 

そしてこの舌の動きは、食べ物を喉に送り込む動きと同じ。

 

つまり、母乳や母乳の飲む方に近い哺乳瓶(ビーンスターク)を使っていると、離乳食を上手に食べられるようになるし、丸飲みしてもむせても、自分で吐き出せる子になるんですよ。

 

反対に、

  • 吸って飲む乳首でミルクを飲んで育った赤ちゃん
  • 5ヶ月など早くから離乳食を開始した赤ちゃん

は『噛む』→『飲み込む』という口の動きの練習が不十分になっています。

 

そのため、離乳食をうまく飲み込むことができず、むせたり飲み込めない原因になってしまうんです。

 

早くから離乳食を始めてはいけない理由はこちらに分かりやすくまとめているので、一緒に参考になさってくださいね。

赤ちゃんにプリンや果汁はいつから?アレルギーにしないために知っておくべき予防方法。
赤ちゃんがアレルギーになるかどうかは、離乳食の開始時期が関係しています。 おっぱいやミルク以外のものを、早い時期から赤ちゃんに与えていませんか? ちょっとプリンや果汁を一口…。それ、危険です! 人間も動物です。 ...

 

母乳やミルクを飲むときから『噛む』→『飲み込む』という練習はスタートしています。

だからこそ、上手に飲み込む子に育てるためにも、ミルクで育てるなら「哺乳瓶選び」はものすごく大切なんですよ。

 

ぜひ哺乳瓶で育てるときは、母乳を飲むときと同じような口の動きができるビーンスタークを選んであげましょう!

 

 

▼なお詳しい哺乳瓶の選び方は、こちらに丁寧にまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

【哺乳瓶のちくびの種類と選び方】おすすめは母乳と飲み方が同じもの!
哺乳瓶ってどれを選べばいいの? 赤ちゃんが飲みやすいものを選んだ方がいいの? という疑問に、これまで100人以上の赤ちゃんと関わってきた歯科衛生士が、13年の経験からお答えします。 結論から言うと、哺乳瓶の選び方を間違...

 

今からでも間に合うよく噛む子にする方法

もしも

  1. 母乳で育った赤ちゃん
  2. 乳首を搾りだすような哺乳瓶(ビーンスターク)で育った赤ちゃん
  3. 離乳食を7ヶ月目以降で始めた赤ちゃん

 

の3つの条件に当てはまってなかった場合は、まず離乳食開始を遅らせましょう。

 

お座りがしっかりできて、姿勢が安定する7ヶ月目まで延ばしてあげてください。

そして7ヶ月目までは、母乳やミルクをしっかり飲ませて、口や舌をうまく動かせられるよう練習させてあげましょう。

 

そうすれば、1口では飲み込めない離乳食を出しても、上手に噛んで飲み込める子になっていきますから♪

 

離乳食丸飲み対策レシピ

ご飯を噛まずに丸飲みする赤ちゃんの原因と対策

母乳やビーンスタークでミルクをしっかり飲んだ赤ちゃんは、7ヶ月目以降から離乳食のスタートを考えます。

 

もちろん始めは、ウンチや体調を見ながらご飯を軽く潰した程度の離乳食から始めます。

しかし問題ないようなら、大人が食べている食事を赤ちゃんにも食べさせてあげましょう。

 

もちろん、濃い味のものや脂が多いものなど、赤ちゃんが食べても大丈夫な煮物みたいなものからスタートしましょうね♪

 

大人と同じサイズに切ったジャガイモや人参を出してみると、赤ちゃんは『これは噛まないと飲み込まないぞ!』と判断し、噛むようになります。

その結果、丸飲みせず食べる子になっていくんですよ。

 

だからこそ、大人の食事がハンバーグやグラタンなど噛まない食事ばかりではダメなんですよ。

 

ママ
ママ

でも歯が生えてないと、噛めないんじゃ…。

大丈夫です。

実は歯が生えてなくても、赤ちゃんは歯ぐきや舌で潰しながら食べることができるんですよ。

そして歯が生えてきたら、噛んで食べるようになるんです。

 

入れ歯のおじいちゃんやおばあちゃんも、歯がなくても歯ぐきでご飯が食べられますよね!

それと同じく赤ちゃんも、歯がなくても食べられるので安心してくださいね。

 

歯がなくても食べられる理由は、下の記事にまとめているので参考になさってくださいね。

歯がないおばあちゃんや赤ちゃんも食べられる料理はたくさんあるって知ってる?
歯がなくても食べられる料理って、「やわらかいもの」だけよね? だから赤ちゃんも、「舌で潰せるやわらかいもの」しか食べられないわよね。 という疑問に、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします。 結論から言うと、歯がなくてもたいて...

 

 

よく噛む食事の作り方

赤ちゃんがよく噛む食事作りのポイントは、「食材」と「食材の切り方」を見直すことです。

たとえば豆腐を大きく切っても、簡単に飲み込めてしまいますよね。

人参も、みじん切りにしたら噛まなくても飲み込ますよね。

 

だからあなたが食事をつくるときも、なるべく野菜やお肉を大きく切って食卓に出すようにしてほしいのです。

簡単なところでは、キュウリをスティック状にして赤ちゃんの手に持たせてみましょう。

なめたりかじったりしながら、噛む練習ができますから。

我が家ではオクラは茹でてそのままの形で出したり、ブロッコリーも1口で食べられないサイズで出しています。

レタスは豪快に手で「バサッ」とちぎり、煮物の野菜も大きめに切る。

お肉もミンチなんて使いません!

ママ
ママ

ご…豪快ね…(笑)

すると…。
夫も子供も、自然に前歯で噛みちぎって奥歯ですり潰すようになって…と、無意識に嚙む回数が増えるんです。

あと意識しているのが、切り方です!

実は、同じ食材でも「切り方」によって噛む回数が変わります。

例えばタコ。

「ぶつ切り」と「スライス」したものでは、どちらが噛む回数が多くなるか…簡単ですよね?

 

我が家では、こんな風に「すぐに飲み込めない、噛める食事」を作っています。

噛まないと飲み込まない食事のおかげで、娘も丸飲みするようなことはなかったんですよ。

 

料理も楽で、家族全員が無意識に噛む回数が多くなる方法なので、かなりおすすめですよ♪

 

 

詳しい離乳食の進め方は、下の記事が参考になります。

離乳食は7ヶ月から始めるとよく食べる子に!嫌がるのは時期が早いからです
離乳食っていつから始めればいいの? 育児書や保健師さんは、当たり前のように5ヶ月から始めるよう言ってるけど…。 いつからどうやって始めていこう…。 という悩みに、自身も2歳の娘を育児中。 これまで何百人もの赤ちゃんの食事...

 

もし食材を大きくして赤ちゃんが食べないときは、下の記事を参考にしましょう。

2歳子供の遊び食べにイライラ!ご飯を食べない時の乗り超え方5選!
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離乳食を丸飲みできる赤ちゃんは順調に成長している!

赤ちゃん離乳食丸飲み

あなたは今、赤ちゃんの丸飲みが心配で、この記事を読んでくださっているんですよね。

でもね。

離乳食を丸飲みする赤ちゃんは、順調に成長している証拠なんですよ。

 

わたし達が食べ物を飲み込むまでの過程を細かく見てみると

①口の中に食べ物が入る。

②ほっぺたや舌を使いながら、歯の上に食べ物をおく。

③食べ物をよく噛んで細かくし、唾液と混ぜて飲み込みやすい形にする。

④舌を使って喉へ送り込み、飲み込む。

という4つのステップで食事をしています。

 

中でも④の「飲み込む」という動きは、このステップの最後の動きになりますよね。

 

「大きなものを飲み込める」ということは、言い換えれば、上に書いた一連のステップ全体(食べる→噛む→飲み込む)がよく成長している証拠!

 

つまり赤ちゃんが「丸飲み」するということは、心配するどころか「食べ物を食べるステップ」が、しっかり発達していることを意味していたんですよ。

 

サプリメントや薬の錠剤を飲み込めない大人

少し話は変わりますが、最近、錠剤タイプの薬やサプリメントを「1粒ずつ」しか飲めない大人の方が増えています。

あんなに小さい錠剤をいっぺんに飲み込めない大人がいるなんて、驚きですよね…(汗)

 

ママ
ママ

え?本当に?!一体どういうことなの?

その理由は「食べる→噛む→飲み込む」という口の機能が衰えていたり、子供の頃に十分に口を動かしてこなかったことが考えられます。

 

つまり

  • 赤ちゃんの時に、しっかりおっぱいを飲まなかった
  • 噛まなくてもいい「柔らかい食事」ばかり食べていた

ことで、口の周りの筋肉や舌の使い方を十分練習できずに育った可能性があるんですよ。

 

大人でも小さなサプリメントを飲み込めない人がいる。

 

でもあなたの赤ちゃんは、丸飲みができている。

これって凄いことだと思いませんか?

 

赤ちゃんが大きいものが飲み込める(丸飲み出来る)ということは、しっかり口の周りの筋肉や舌が使えている!ということ。

つまりは、それだけ赤ちゃんの「食べる能力」が発達してきた証拠なんです!

 

もうあなたの赤ちゃんは、食べ物を飲み込める力がついています!

 

だからこそ、「大きいものを飲み込んでしまった。この子大丈夫かしら…。」と心配するのではなく、「こんなに大きいものも飲み込めるようになったんだね♪」と赤ちゃんを褒めて、喜んであげてほしいんです!

 

そして1口で食べられない大きさのものを与えて、たくさん噛む練習をさせてあげてほしいのです。

 

大きい物も食べさせよう!飲み込めない時は吐き出すから大丈夫!

丸のみする赤ちゃんはむせないのか

丸飲みを止めさせるには、裏ごししたり潰したりせず、大人と同じ大きさの食事を出すことです。

 

それにね。

この食事を「食べられるか、食べられないか」は、あなたが決めるんじゃない。

赤ちゃんが決めることですよね。

 

あなたの赤ちゃんはとても賢いです。

だから「これは無理だよ~食べられないよ〜」と思ったら、吐き出したり、飲み込まず、ずっと口の中に入れていますから。

それに食べるときの姿勢がしっかりしていれば、むせたり喉に詰まらせる心配はまずありません♪

丸飲みをやめさせたいなら小さく切ってはダメ!

1口で入らないくらいに、大きく食べにくく作ればいいんです。

 

それに赤ちゃんが食べる時は、大人が必ず側にいますよね。

 

だからもし万が一つまっても、冷静に

  • 背中を叩く
  • 口から出す

対処してあげれば大丈夫なんですよ。

むしろ「つまったり、むせる経験」は、赤ちゃんにとってはラッキーなことなんです。

 

次から「もっと上手に食べてやる~」と、工夫するようになりますから♪

怖がらず、赤ちゃんの力を信じてあげて下さい。

 

なおむせた時の対処法は、下の記事でまとめています。

6ヶ月頃の赤ちゃんが離乳食でむせる・咳き込む3つの原因と対処法
離乳食で、むせたり喉につまらせたらどうしよう…。 離乳食を食べさせる時、気をつけた方が良いことってあるの? という疑問に、自身も娘を育児中、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします。 赤ちゃんの離乳食って、 ...

 

 

赤ちゃんの丸飲みを止めさせる方法まとめ

丸飲みする赤ちゃんは、心配どころか食べる能力が発達している証拠です。

赤ちゃんが丸飲みするなら、食材を大きく切ってもっと飲み込みにくく料理してあげましょう。

 

飲み込みにくい食事は、食材と切り方がポイントです。

「噛まないと飲み込めないもの」を出してあげれば、赤ちゃんも「なんとか噛んで食べよう!」と赤ちゃんなりに工夫するようになりますから!

この経験がとても大切です♪

食べることは一生続きます!

 

『噛む→飲み込む』動きを身につけるためにも、舌やあごをたくさん動かせるような環境を整えてあげることが、わたし達大人の大切なお仕事なんですよ。

 

 

 

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