子供の食べこぼしにイライラ!食べ方が汚い食べ散らかしする原因と5つの対策法

離乳食つらい
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子供の食べ方が汚くてイライラする!
食べこぼしが多いのは当たり前なのは分かってる…でも、毎回『キーッ!』となってしまう…。

という悩みに、約200人もの赤ちゃんの食事指導に関わってきた歯科衛生士が
13年の経験からお答えします^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

食べこぼしが多い年齢は言え、毎回汚れた服や床を掃除するのは嫌になりますよね…。

 

 

結論から言えば、食べ方が汚い原因は口や舌を上手につかえていないからです。

 

特に、口からよく食べ物をこぼす子は、

  • 口を閉じることが苦手
  • 飲み込むときに、舌が『前』に出ている

可能性が高いです…。

 

 

そこでこの記事では、

  • 食べこぼしの多い子の原因
  • 食べこぼしを予防する方法

について、ベテラン歯科衛生士が紹介していきます!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

5つの対策法を紹介するので、ぜひ参考になさってくださいね^^

 

 

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子供の食べこぼしにイライラ!食べ方が汚い子の共通点

食べこぼしが多い子には、共通点があります。

 

それは『口の使い方が下手だ』ということ。

 

きれいに飲み込むためには、

  • 口を閉じた状態
  • 舌が上あごについた状態

でなければ、じょうずに飲み込めないんです…。

 

 

突然ですがあなたは。『口の中にたくさんたまった唾液』を、
口を閉じずにこぼざず飲み込むことはできますか?

 

歯科衛生士
歯科衛生士

口が開いたままだと、飲み込む瞬間に
口から唾液がこぼれてしまいますよね…^^;

 

そう。

わたし達が「何か」を飲み込むときは、必ず「口を閉じて」から飲み込んでいるんです!

 

つまり「口をきちんと閉じる」ことができないと、
食べこぼしの原因になってしまう!ということ。

 

歯科衛生士
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では今度は、口を閉じたまま唾液を飲み込んでみましょう^^

 

このとき、あなたの「舌の先」は、上あごについていますよね。

歯科衛生士
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上あごに舌がついたまま、唾液をゴックン!と飲み込みましたよね^^

 

そうなんです!

じょうずに飲み込むためには、『舌の動き』も重要なんです。

 

きれいに食べるためには、舌が『上あご』についた状態で、食べ物を喉にゴックン!と送り込まなければいけません。

 

 

ところが食べこぼしの多い子は、舌を上あごにつけたまま飲み込むことができません…。

 

 

その代わり、食べ物を飲み込もうとすると、舌が『前』に出てしまうんです^^;

だから喉に流れるはずの食べ物が、舌に押し出され、こぼれてしまうんですよ…。

 

歯科衛生士
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しかも舌が前に出る子は、口の中で舌をじょうずに動かせません!

 

だから、じょうずに噛むこともできないし、
口の中に入った小石や魚の骨も、うまく取り出すことができないんです…。

 

 

まとめると、食べこぼしの多い子は、

・食べるときに口をきちんと閉じていない

・飲み込むときに舌が前に出ている

という2つの理由から、こぼしたり汚い食べ方になっていたんですよ。

 

 

 

とは言っても、

「まだ赤ちゃんだから仕方ないか…」

「大人になったら綺麗に食べられるようになるはず…」

など『そのうち勝手に直っていくだろう…』と思っていませんか?^^;

 

歯科衛生士
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あまいです!!

 

 

なぜなら『口の使い方』も体と同じように、トレーニングしないと
うまく筋肉がつかえないし、じょうずに動かせないからです。

 

とくに、食べこぼしが多い場合は早めに対策をしておかないと、

  • 外で食事をするとき
  • 大人になってから

子ども自身が恥ずかしい思いをしてしまいます…^^;

 

だから早めに、

  • 口が閉じられる子
  • 舌をうまくつかえる子

にする必要があるんですよ^^

 

 

離乳食を食べるとき舌を出す【迎え舌】の原因と簡単4つの直し方
離乳食を食べる時、舌が前に出る赤ちゃんの原因と対処法について解説します。

 

 

スプーンでじょうずに食べられない子

補足ですが、食べこぼしの多い子の中には、
スプーンで上手に、ご飯やスープが食べられない子も多いんです。

 

スプーンで食べるには、唇と舌をつかって食べ物を口の中に入れなければいけませんよね。

 

歯科衛生士
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でも食べこぼしの多い子は、唇や舌を上手に動かすことができません。

 

唇や舌をうまくつかえないから、食べ物の方を喉の奥に持っていき、スプーンごと飲み込むようにしか食べられないかないんです。

 

 

 

歯科衛生士
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しかも、飲み込むときに舌が『前』に出てしまうので、
スプーンの中のものさえ、食べこぼしてしまうんです…。

 

このように「食べ方が汚い子」は、舌や口の周りの筋肉がうまくつかえていません。

 

そのせいで口を閉じて飲み込めないし、舌で喉の奥に食べ物を送り込むのが下手になっていたのです。

 

子供の食べこぼし・食べ方が汚い子になる2つの原因

子供の食べこぼしは直せる

  • 食べこぼしが多い子
  • スプーンに顔を近づけて食べる子

 

いったいなぜ、口を閉じて食べられなかったり、舌をうまく動かせないのでしょうか?

 

その原因は、唇や舌をつかう練習をほとんどしてこなかったことにあります。

 

 

大きな原因としては、

①「吸って飲む哺乳瓶」をつかっている

②柔らかい離乳食ばかり食べている

の2つが考えられるんです。

 

「吸って飲む哺乳瓶」をつかっている

実は、

  • 母乳で育った赤ちゃん
  • 「吸って飲む哺乳瓶」で育った赤ちゃん

とでは、口の動かし方に明らかな「差」が生まれます!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

実は赤ちゃんって、母乳を「吸って」飲んでいるわけではないんですよ^^

 

 

 

母乳を飲んでいる赤ちゃんは、

①口を大きく開けて「ガブッ」とおっぱいをくわる

②舌で乳首を上あごに押し付ける

③唇やほっぺたをつかって口の中を陰圧にし、乳首を搾るようにしておっぱいを飲む

と3つの工程で母乳を飲んでいます^^

 

つまり赤ちゃんは母乳を飲むだけで、
口の周りの筋肉や舌を鍛えることができるんです♪

 

歯科衛生士
歯科衛生士

それだけではありません^^

 

母乳を飲んでいると、舌を上あごに自然につけるようになります。

 

すると離乳食が始まっても、舌で食べ物を上手に喉に送り込むことができるようになるんですよ♪

 

 

一方で、乳首の真ん中に『ポツン』と穴があいた哺乳瓶をつかった赤ちゃんは、口の周りの筋肉を動かすことなく育ってしまいます。

 

 

このタイプは、ゴムの乳首を口先でチュウチュウと吸っているだけなので、口の周りの筋肉を十分動かせません。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

たとえるなら、『ストロー飲み』をしているような状態なんです。

 

ストロー飲みって、舌が歯の裏側についたまま、波打つように前後に舌が動きますよね。

 

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

実は、この舌の動きがマズイんです…。

本来舌は、「上下の動き」しかしないはず。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

舌が前後に動くのは、英語の発音のときくらいです。

でも、「吸って飲む哺乳瓶」をつかっていると、赤ちゃんは舌の『前後の動き』を幼いうちに覚えてしまいます。

 

その結果、飲み込むときに舌が前に出てきてしまい、

  • 食べこぼしが多い子
  • 大きいものを上手に飲み込めない子

になってしまうんですよ。

 

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

哺乳瓶の選び方って、実はすっごく大切です!

 

だからこそ赤ちゃんがいる方は、
『ビーンスターク』のような「母乳に近い飲み方」ができる哺乳瓶を選ぶようにしてほしいんです^^

 

 

▼より詳しい哺乳瓶の選び方は、下の記事が参考になりますのでぜひ♪▼

完母だけど哺乳瓶も使いたい!おすすめ哺乳瓶の選び方と嫌がる時の対処法
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歯科衛生士
歯科衛生士

とはいえ、今から哺乳瓶の種類を変えることは現実的ではありませんよね…。
解決方法はあとで紹介します^^

 

 

柔らかい離乳食ばかり食べている

柔らかい離乳食ばかり食べている子も、口の動かし方が下手になってしまいます。

 

でも、離乳食って

  • 裏ごしする
  • みじん切りにする

など、食べやすく作りたくなりますよね^^;

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

でもその優しさが、口や舌を動かすチャンスを奪ってたんです(汗)

 

とはいえ、

ママ
ママ

でも、柔らかくつくらないと飲み込めないんじゃない?

と心配になりますよね…。

 

 

でも下の記事でも紹介しているように、生後7ヶ月以上で

  • おっぱいやミルクがしっかり飲める
  • お座りが安定している
  • 手が自由につかえる

赤ちゃんなら、歯がなくても『舌』や『歯ぐき』をつかえば、たいていのものは食べることができるんです^^

 

歯が生えてないけど離乳食始めていい?離乳食に歯の本数は関係ない理由
歯が生えてないのに離乳食は始めていいの?歯の生え方と離乳食を食べられるかは関係ありません。その理由を歯科衛生士が紹介します。

 

 

たとえ前歯しかなくても、

  • 食べ物を噛みちぎる
  • 歯ぐきで食べ物をすり潰す

ような動きを経験することは、口の周りの筋肉や舌を鍛えることにつながります!

 

 

すると、自然に口を閉じて食べられる子になるので、食べこぼしを予防することができるんですよ♪

 

歯科衛生士
歯科衛生士

本能で知っている『おっぱいの飲み方』とは違い、
『食べること』は経験から学んでいきます。

 

 

だから、ほとんど噛まない離乳食ばかりでは、いつまでたっても口や舌がうまく動かせず、
汚い食べ方が直らないんです…。

 

 

口の運動は、『噛む』ことでしか経験できません!

 

だから離乳食の段階から、よく噛む食事をつくってほしいんです^^

 

▼柔らかい離乳食を作らないほうが良い理由は、こちらにまとめているのでぜひ♪▼

離乳食は裏ごししない・わざわざ作らない!赤ちゃん用の食事が招く危険とは
裏ごしって、絶対しないとダメなの? 毎回は正直めんどくさい…。 スプーンで潰しただけじゃ、ダメなの? という悩みに、約200人もの赤ちゃんの食事指導に関わってきた歯科衛生士がお答えします^^ 結論から言えば、離乳...

 

 

赤ちゃん・子供の食べこぼし5つの対策!

綺麗に食事ができる子になる方法

食べこぼしが多い子は、口や舌の使い方がとても下手です。

 

だからこそ、食べ方を綺麗に直すためにも

①口を閉じて噛ませる
口に入れる量を考える
③離乳食はつくらない
④汚れそうなものは持たせない
⑤食べる時の姿勢に気をつける

の5つを意識しましょう!

 

口を閉じて噛ませる

食べ物を上手に飲み込むには、口を閉じておく必要があります。

 

でも食べこぼしの多い子は、「口呼吸」が癖になっている子も多く、普段から口がポカーンと開いています。

 

そのため食事中も口を閉じられず開いたままになってしまい、
食べこぼしが多くなっていたのです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

とくに食べるときに「くちゃくちゃ」音がしてる子は、
ほぼ100%口が開いたまま食べています。

 

 

 

もし普段から口が開いていたり、「口呼吸」が癖になっているときは、下の記事を参考に口を閉じる練習をしましょう!

 

口呼吸の原因と治し方!口を閉じる子供に大変身する6つの改善方法
赤ちゃんの口呼吸の治し方を紹介します。自然に口が閉じられる子にするコツを6つ歯科衛生士が紹介します。

 

 

口に入れる量を考える

一口の量が多いと、口を閉じて噛んだり飲み込むことができず、食べこぼしの原因になってしまいます。

 

歯科衛生士
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ご飯など、一口が多いときは量を減らして口に入れてあげましょう^^

 

逆に野菜などは、わざと

  • ステック状にする
  • 大きく切る

ようにしてみてください。

 

そのままでは飲み込めないので、自然に前歯で噛みちぎってから食べるようになり、
『量』を自分で調整できるようになりますから^^

 

赤ちゃんが離乳食やご飯を丸飲みする原因と簡単丸呑み対策レシピを紹介
うちの子、離乳食を噛まずに「丸飲み」してるけど大丈夫かな…? こんな食べ方して、むせたらどうしよう…。 という疑問に、約200人の赤ちゃんの食事指導に関わってきた歯科衛生士がお答えします! 結論から言えば丸飲みできる赤ちゃ...

 

 

離乳食は作らない

口を閉じて食べたり舌を上手につかうためには、普段からよく噛んで食べることが大切です。
歯科衛生士
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そのためにも柔らかい離乳食はつくらず、大人の食事を分け与えるスタイルにしましょう。
繰り返しますが、生後7ヶ月以上で
  • おっぱいやミルクがしっかり飲める
  • お座りが安定している
  • 手が自由につかえる

赤ちゃんなら、歯がなくても『舌』や『歯ぐき』をつかってたいていのものは食べることができます。

 

だからこそ、大人の食事を『薄味の和食』にして、それを取り分けてほしいんです。

 

 

さらに一口で入らないサイズでカットすれば、
赤ちゃん嫌でも、前歯で噛みちぎったり奥歯でよく噛むようになりますよね!
すると自然に噛む回数が増えて、口の周りの筋肉も鍛えられ「口が閉じられる子」になり、
食べ方も綺麗になるんですよ^^
歯科衛生士
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いろんな硬さや大きさの食材を、たくさん経験させてあげてほしいんです!

 

たとえば『お餅』を噛んでいるときと、『コンニャク』を食べているときでは、
口の動かし方が変わるんです。

 

お餅を食べるときは、舌でお餅を歯からはがしながら食べています。

一方コンニャクは、舌で歯の上に乗せながら食べているんですよ^^

 

いろんな形態や硬さのものを経験させてあげると、それだけ口の動かし方も複雑になるし上手になっていきます。

 

 

その結果、舌や唇の使い方がうまくなり、食べこぼしが防げるようになるんですよ^^

汚れそうなものは持たせない

食べこぼしや食べ方が汚くなるときは、汚れそうなものは持たせないことも大切です。

 

とはいえ

 

ママ
ママ

『手づかみ食べ』って大切なんじゃない?

 

と思いますよね。

 

でも、『手づかみ食べ』をさせるなら

  • キュウリのステック
  • リンゴを4分の1に切ったもの

 

など、汚れないものを持たせればいいだけの話^^

 

 

お味噌汁やご飯など『散らかる原因になるもの』は、スプーンやお箸で口の中に入れてあげればいいんです^^

 

それ以外の感触のものは、

  • 粘土
  • 砂場

など、遊びの中でたくさん触らせてあげればいいだけのこと^^

 

自分で食べられるまでは、汚れないものだけ持たせて、いっぱいガジガジさせてあげましょう^^

 

 

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食べる時の姿勢に気をつける

綺麗に食べるためには、食事するときの姿勢にも注意してみましょう。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

赤ちゃんは食事中、足がしっかり床についていますか?

 

足が床についてなく宙ぶらりんな状態では、姿勢も悪くなって食べ方も汚くなってしまいます。

 

姿勢が悪くなっているときは、下の記事を参考に椅子の選び方を見直しましょう^^

 

 

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赤ちゃんの食べこぼしにイライラ!原因と対処方法まとめ

  • 食べこぼしが多い子
  • スプーンに顔を近づけて食べる子

に共通する原因は、口や舌を上手く動かせないからです。

 

綺麗に食べるためには、口を閉じることはもちろん、舌や口の周りの筋肉をしっかり動かさなくてはいけません。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

食べこぼしが多いままでは、成長したとき恥をかいてしまいますよね…。

 

そんな悲しい未来にしないためにも、

 

①口を閉じて噛ませる
口に入れる量を考える
③離乳食はつくらない
④汚れそうなものは持たせない
⑤食べる時の姿勢に気をつける

 

の5つを意識してみましょう。

 

 

口を閉じたり、舌の使い方がうまくならないと、大人になっても食べ方は汚いままです…。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

成長すれば、勝手に綺麗な食べ方になるわけではないんです。

 

 

でも今から意識すれば、口を閉じられるようになるし、口のつかい方も上手になっていきます♪

 

じょうずに食べられる子になるよう、できることから改善してみましょう^^

 

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