「子供用の歯ブラシ」って、小さいから奥まで磨きやすいのよね。
でも大人が『子供用の歯ブラシ』を使っても、問題ないの?
という疑問に、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします^^
小さな『子供用の歯ブラシ』をつかえば、奥まで歯ブラシが届いて便利そうですよね。
でも、使うのは待ってほしいんです。
なぜなら、『子供用の歯ブラシ』を大人が使うと、
- 歯ぐきを傷つける
- 磨き残しが多くなる
など、デメリットが多くなってしまうからです。
この記事を読めば、
- 「子供用の歯ブラシ」を大人に使ってほしくない理由
- 「子供用の歯ブラシ」より便利な歯磨きアイテム
が分かります!
それぞれの歯ブラシの特徴を知って、あなたの口の中に本当に合った歯ブラシを見つけましょう^^
逆効果!子供用歯ブラシと大人用歯ブラシの違いとデメリット
「子供用の歯ブラシ」を大人が使うと、
②歯ぐきを傷つけやすい
③歯の間に毛先が届きにくい
とデメリットが多いため、使わないがおすすめです。
その理由を紹介します^^
『かため』の歯ブラシをつかっていることになる
『子供用の歯ブラシ』は、『大人用歯ブラシ』より毛の長さが短いですよね。
そのため、大人がつかうと『かため』の歯ブラシをつかっているのと同じことになるんです。
たとえば大人用と子供用、同じ材料でできた2つの歯ブラシがあるとします。
でも『毛の材料』は同じでも、『毛の長さ』が違うことで、硬く感じたり柔らかく感じたり…と、磨いているときの『質感』が変わってしまうんです。
歯ブラシの毛を『髪の毛』だと考えてみてください^^
髪の毛が長いと、触った毛の質感は『柔らかい』ですよね。
でも同じ人が坊主にすれば、触ったとき毛が『硬く』感じます。
つまり毛が短い「子供用の歯ブラシ」を大人が使うと、『かため』の歯ブラシで磨いているのと同じことになってしまうんです。
通常、歯ブラシの固さは、『ふつう』がおすすめです。
歯ぐきが健康な人でも『かため』の歯ブラシは使わない方がいいので、歯ぐきを傷つけないよう『子供用歯ブラシ』は使わないよう方がいいですね^^
歯ぐきを傷つけやすい
『子供用の歯ブラシ』は、『大人用歯ブラシ』より、柄が短いです。
そのぶん、歯ブラシにかかる力が大きくなってしまうんです。
大人は子どもに比べて、磨くときのときの『力』が強いですよね。
つまり柄が短い『子供用の歯ブラシ』を大人が使うと、無意識のうちに力が入りやすくなる!ということ。
その結果「かための歯ブラシで、力を入れて磨いている」ことになり、歯や歯ぐきを傷つけやすくなってしまうのです…。
歯の間に毛先が届きにくい
『子供用の歯ブラシ』は、毛が短くコシがあります。
『大人用歯ブラシ』のような『毛のしなやかさ』がないので、歯の間に毛先が入りにくくなります。
その結果、
- 歯の間
- 歯並びが悪い場所
の磨き残しが増えてしまう可能性があるんですよ。
なお、あなたにピッタリ合う歯ブラシの選び方は、下の記事を参考に選ぶようにしましょう。
子供は子供用の歯ブラシを使った方が磨きやすい理由
ここまで読むと、『子供用の歯ブラシ』を大人が使ってはいけない理由は分かったけど、子どもは使ってもいいのよね?
という疑問が湧いてくると思います。
もちろん大丈夫です^^
なぜなら、子どもが乳歯ブラシを使っても
- 磨く力が強くない
- 小さな口の中に入れやすい
- 柄も子供の手のサイズにちょうどいい
ので、問題なく使えるし、磨きやすい造りになっているからです。
だから子どもには、下↓で紹介しているような、『子供用の歯ブラシ』を使いましょう♪
子供用歯ブラシに変わるおすすめヘッドが小さい歯ブラシ・アイテム
あなたが『子供用歯ブラシ』を使いたい理由は、
- 奥まで磨きたい
- 歯並びの悪い場所を磨きたい
からですよね^^
そんなときは、子供用よりもっと小さい『ワンタフトブラシ』をつかってみるといいですよ^^
そもそも、歯ブラシ1本で口の中全体を磨くには、限界があります…。
そんなときは、別の道具をつかうと解決しますよ^^
『え?めんどくさ…!』と思ったかもしれませんが、メイクをするときも場所によって使うブラシを変えますよね^^
チークブラシで眉は描けませんよね^^;
それと同じく、歯磨きもあえて道具を使い分けるほうが、磨き残しが減るんです^^
ポイントは、
✕「とにかく歯ブラシだけを全部を磨こうとする」
と考えるのではなく、
○「自分の口の中に合わせて道具を選ぶ」
と考えるのが正しい考え方^^
ワンタフトブラシ
歯並びが悪い場所はもちろん、奥歯には、「ワンタフトブラシ」という小さな歯ブラシを使ってみましょう!
毛先がとても小さいので、スッと奥まで届いて磨きやすいですよ♪
ワンタフトブラシは、ブラシが小さく小回りのきく歯ブラシなので、
- 奥歯
- 歯並びの悪い場所
など、1本あれば「磨きにくい場所」も簡単に磨ける優れものの歯ブラシです♪
磨くときは、写真↑のように「ブラシのつま先」でかき出すように磨いてみましょう。
歯の間は、ブラシの先端を歯ぐきに当ててクルクル動かしてかき出すと、キレイになりますよ^^
ワンタフトブラシは、いろんな場所に使えてすっごく便利です♪
毛先にもしなやかさがあって、歯ぐきを傷つけることなく磨けるので、ぜひ1本もっておくことをおすすめします♪
歯磨き粉
さらに、
- 歯の間
- 歯ぐきの間
の汚れを取ることに優れている歯磨き粉をつかうのもおすすめです。
おすすめは、殺菌剤・発泡剤・界面活性剤など、体に悪いものは使ってないBRIAN(ブリアン)です^^
市販の歯磨き粉は「泡」で汚れを落としていくものが多いのですが、BRIAN(ブリアン)は「粉」の歯磨き粉。
そのため粒子がとても細かく
- 歯の間
- 歯ぐきの間
など磨きにくい場所にしっかり粒子が届いて、汚れを取り除いてくれるんです^^
虫歯や歯周病・口臭の原因になる『歯の間の汚れ』を落としてくれるのはありがたいですよね♪
使い方も、粉状の歯磨き粉を毛先につけて磨くだけなので簡単です^^
普段の歯磨き粉を変えるだけなので、ぜひ一緒につかってみてください^^
道具にこだわることは、健康な歯や歯ぐきを保つための「自分の健康への投資」です^^
虫歯や歯周病は、磨きにくい
- 奥歯
- 歯の間
から起こります。
しかも、1度削った歯は2度と元には戻らないし、歯周病で痩せた歯ぐきが元に戻ることは難しいです…。
あなたも「虫歯になりたくない!」という気持ちがあるからこそ、子供用歯ブラシをつかうなど、工夫してたんですよね^^
その予防に対する意識の高さって、歯科衛生士からするとほんとうに嬉しいことなんですよ^^
だからこそ、歯ブラシ以外の道具にもこだわってほしいんです^^
詳しい使い方は、こちらが参考になります^^
子供用の歯ブラシを大人が使わないほうがいい理由まとめ
大人が「子供用の歯ブラシ」を使うと
- 力加減の問題
- 歯や歯ぐきを傷つける
- 歯の間など、磨き残しが多くなる
とデメリットが多くなってしまいます。
だからと言って、歯の間や歯ぐきの間の汚れをそのままにしておけば、口臭や虫歯の原因になってしまいますよね。
せっかく歯磨きするなら、「子供用歯ブラシ」ではなく
- ワンタフトブラシ
- 歯の間まで粒子が届くBRIAN(ブリアン)
をつかって、確実に虫歯や歯周病や口臭予防をした方が断然おすすめです^^
汚れを減らして口の中を綺麗にすれば、虫歯や歯周病のリスクを「グッ」と減らすことができますから!
あなたもぜひ自分に合った歯ブラシや歯磨き粉で、口の中を快適にしましょう^^
▼歯の間の汚れが綺麗になる歯磨き粉は、こちらから確認できます!▼
(つかって満足できない時でも、60日の返金保証もあるので、気軽に効果を実感してみてくださいね!)
詳しい使い方は、こちらが参考になります^^
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