グラグラの乳歯を抜く方法!痛くない歯の取り方となかなか抜けない時の対処法

歯の生え変わり
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乳歯がグラグラしてるけど、自然に抜けるのを待った方がいいの?

それとも自分で抜いた方がいいの?

でも乳歯って、どうやって抜けばいいんだろう…。

という疑問に、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします。

 

結論から言うと、グラグラしている乳歯は歯ぐきにくっついているだけ。

なので、自分で抜くことができるんですよ♪

 

しかし中には、歯医者で抜いてもらった方がいい乳歯もあります。

 

そこでこの記事では、

  • 乳歯の正しい抜き方
  • 抜いたあとの止血方法
  • 歯医者で抜いた方がいい乳歯

について、歯科衛生士が紹介していきます!

 

本文を参考に、家でスムーズに乳歯が抜けるようになりましょう!

 

 

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乳歯がグラグラしている時の注意点

グラグラしている歯が抜ける時期

6歳頃から12歳頃までかかる、乳歯から永久歯への生え変わり。

子供の乳歯がグラグラしているのに、なかなか抜けない…なんてこと、ありませんか?

 

「抜いてあげようか?」と言っても「嫌!」「ダメ!やめて!」と嫌がる子も多いですよね。

 

ママ
ママ

そうそう!

邪魔そうだから早く抜けばいいのに…っていつも思うのよね。

 

ですよね。

でも正常な生え変わりが原因で乳歯がグラグラしているなら、時期がきたら自然に抜け落ちます!

なので、そのまま放っておいても大丈夫ですよ♪

でもグラグラ乳歯があれば、食事も噛みにくいし、歯磨きもやりにくいため、あなたとしては早く抜きたいですよね…。

 

しかし、

  • このまま自然に抜けるのを待つのか
  • 自分で抜くのか
  • 歯医者で抜くのか

 

など「乳歯をどうやって抜くのか…」は、まず子ども達の気持ちを優先してほしいんです。

無理やり抜いてしまえば、トラウマになるかもしれませんから(汗)

 

乳歯がグラグラしていても数ヶ月間抜けないこともある

個人差はありますが、6歳頃になると乳歯が抜け始めます。

ぜひ、抜けた乳歯をよーく観察してみて下さい♪

抜けた乳歯は、歯の根っこがなく「歯の頭部分」だけになっています。

その理由は、永久歯が乳歯の根っこを溶かしながら生えてくるからです。

つまり、永久歯に根っこを溶かされた乳歯は、支えがなくなってグラグラ揺れ始める…というわけなんです。

 

とは言っても、グラグラし始めた乳歯が自然に抜け落ちるまでには、数か月かかることも多いです。

 

なので無理やり抜いてしまえば、場合によっては歯ぐきや歯の根っこが損傷する可能性があります。

 

そのため、家で乳歯を抜く場合は、かなりグラグラになるまで待ってから抜いたほうが安全!と言えるんですよ。

 

反対に、かなりグラグラしている乳歯は、歯ぐきにひっついているだけの状態です。

なので、家でも簡単に抜くことができるんですよ。

 

グラグラ乳歯が抜けるまでは虫歯になりやすい

グラグラしているのになかなか抜けない乳歯を取る方法

そしてもう1つ!

グラグラ乳歯があるときに、気をつけてほしいことがあります。

 

グラグラ乳歯がある口の中は、仕上げ磨きや歯磨きがやりにくい状態になっています。

 

それはなぜか。

その理由は歯がグラグラしていると、歯ブラシがしっかり当たらず、磨き残しが増えるからです。

そのため、汚れが残りやすく、虫歯になってしまうんですよ。

とうぜんそのまま放置していれば、隣の歯まで虫歯になる可能性が高くなってしまいます。

ママ
ママ

グラグラの乳歯せいで、周りの健康な歯まで虫歯にしないよう気をつけないといけないのね…。

そうですね。

しかもグラグラしていても、数ヶ月ほど抜けない乳歯も多いので、歯磨きは特に丁寧にしてあげましょう!

もしグラグラして磨きにくいときは、指で乳歯を軽く押さえながら磨くと、歯ブラシの毛先が当たりやすくなりますよ。

 

なお、仕上げ磨きのコツは下の記事↓に写真付きでまとめているので、合わせて参考になさってくださいね!

6歳頃から増える子供の虫歯予防!プロが教える歯磨き方法と3つのテクニック
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自宅でできるグラグラ乳歯を抜く2つの方法!糸やフロスで抜く時の注意点

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グラグラで抜けそうな乳歯があるときは、家で抜いても大丈夫です。

なお乳歯を抜く場合は、

①引っ張って抜く

②糸やフロスで抜く

2つの方法があります。

引っ張って抜く

引っ張って抜く場合は、まず清潔な手で乳歯をつまみ、ギコギコ前後に動かしながら抜いていきましょう。

 

なお乳歯がつかみにくいときは、清潔なガーゼやティッシュで乳歯を覆ってからつまむと、滑らず安定して抜くことができますよ。

 

今にも抜けそうな状態なら、乳歯は歯ぐきに引っ付いているだけなので、ほとんど痛みもなく抜けるはずです。

 

ただしグラグラし始めの乳歯は、意外にまだ頑丈にくっついています。

その場合は、抜けそうになるまで放置しておきましょう。

 

糸やフロスで抜く

糸やフロスで抜く場合は、まず裁縫用の糸やデンタルフロスを用意します。

そして歯の根本に巻き付けてください。

 

その後は、子供に大きく深呼吸をしてもらい、息を吐き始めたときに一気に糸やフロスを引っ張って抜きましょう。

 

 

グラグラ乳歯が抜けた後の止血方法

乳歯を抜いたあとに血を止める方法

無事に乳歯が抜けたら、血が止まるまで清潔なガーゼやティッシュを噛んで圧迫し、止血します。

 

ガーゼやティッシュを折りたたんで「高さ」を作り、しっかり5~10分ほど噛んでいれば自然に血は止まるので、安心して下さいね!

 

このとき様子が気になるからと、なんどもガーゼを取り替えたり歯ぐきを見たりせず、しっかり圧迫して止血しましょう。

 

なお、血が止まっても口の中は「血の味」が残っているため、子ども達は「気持ち悪さ」を感じるかもしれません…。

 

でも決して強くうがいはせずに、軽めのうがいでとどめておきましょう!

歯の抜けた場所は、血液が溜まることで治っていきます。

 

そのため、血をうがいで流しすぎると、傷の治りが遅くなる可能性があるんです…。

抜いた後は強くうがいをしたり、傷口の血を口の中で吸う…なんてことはしないよう、注意しておきましょうね!

もちろん歯が抜けたあとの歯ぐきを、手やお箸で触らることもやめましょう。

 

なお万が一抜いたあとに腫れたり痛みがあるときは、我慢せず歯医者で診てもらいましょうね。

 

乳歯を抜くときはそんなに痛くない

とは言っても、

「自分で乳歯を抜くって、やっぱり怖い…うまくできるかな?」

とあなたも心配かもしれませんね。

 

でもよく思い出してほしいんです。

 

あなたは自分の乳歯が抜けたときのことを覚えていますか?

「激痛で耐えられなかった」記憶はありますか?

 

ママ
ママ

そう言えば覚えてないかも…。

乳歯は全部で20本あります。

20回歯を抜いてわたし達は大人になりました。

だからもし、毎回乳歯を抜く度に「激痛!」なら、忘れることなくハッキリ記憶に残っているはずですよね?

 

でも記憶にないということは「そんなに痛くなかった!」ということなんです。

 

子ども達が怖がって、なかなか抜く決心がつかないときは、あなたの体験を話してあげると勇気が出るかもしれませんね♪

 

「ママも20本乳歯を抜いてきたけど、記憶にないくらい痛くなかったから大丈夫だよ♪」なんて(^^)

 

歯医者で抜いてもらった方がいいグラグラ乳歯

歯医者で抜いてもらったほうがいい乳歯

正常な生え変わりなら、自然に抜ける乳歯。

しかし中には、

①永久歯がズレて生えてきた

②早すぎる時期にグラグラしてきた

など、すんなり抜けない乳歯や注意したい乳歯もあります。

永久歯がズレて生えてきた

「歯並びの状態」によっては、なかなか抜けない乳歯もあります。

乳歯がグラグラする理由は、乳歯の下にいる永久歯が、乳歯の根っこを溶かし始めるからです。

永久歯が歯ぐきに近づくにつれて、乳歯の根っこがなくなり、グラグラして抜けるんです。

 

ただし、永久歯が乳歯の外側や内側から生えてくる場合は別です。

たとえばあごが小さくて、歯が並ぶ隙間がない場合、永久歯がズレたりガタガタに生えてしまいますよね。

すると乳歯の根っこが溶かされないため、いつまでもグラグラせず、乳歯が抜けず残ったままになってしまうのです。

 

そのまま放っておいても、自然に乳歯が抜けることはありません。

そのため、乳歯が残っているのに永久歯が生えてきた場合は、早めに歯医者で相談しましょう。

 

▼なお乳歯が抜けずに残ってしまう原因は、こちらに詳しくまとめています▼

歯の生え変わり時期が遅い!永久歯がなかなか生えてこない4つの原因
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早すぎる時期にグラグラしてきた

逆に、早くから乳歯がグラグラしている場合も要注意です。

「どこかにぶつけたりしていませんか?」
「虫歯が進んでいませんか?」

早い時期に乳歯が抜けそうなときも、歯医者で診てもらった方が安心です。

 

もし早くに乳歯が抜けてしまえば「できた隙間」に隣の歯が寄ってしまい、永久歯の生える隙間がなくなってしまいます。

そのままでは将来「永久歯の歯並びがガタガタ」になる可能性が高くなってしまうのです…。

 

いずれにせよ抜けるのが早すぎる乳歯も、1度歯医者で確認してもらった方が安心ですね。

 

早く乳歯が抜けた場合は「隙間を確保するための装置」を口の中に入れて、永久歯の生える隙間を守る必要がありますから。

 

ちなみに、乳歯が抜ける目安は

  1. 6歳頃に、6歳臼歯が生えてくる
  2. 7~8歳頃に、永久歯の前歯が生える
  3. 9歳頃からは、そのまま奥歯に向かってどんどん乳歯が生え変わっていく
  4. 11歳頃、上下の乳歯の奥歯が抜ける
  5. 12~14歳頃、永久歯の奥歯が生えて歯並びが完成する

です。

 

もちろん歯の生え変わりの時期は個人差が大きいので、1~2年のズレは心配しなくて大丈夫ですよ♪

 

▼なお、歯をぶつけてグラグラしている場合は、下の記事↓を参考にしましょう▼

子供が永久歯の前歯をぶつけた!抜けたりグラグラしている時の対処方法7選!
事故は突然起こります。 特に子供たちは、転んだり顔をぶつけてしまうことも日常茶飯事ですよね。転んだ拍子に歯を強く打ってしまうことだってあるかもしれません…。 また中学生や高校生になっても、部活中の事故で歯を打ってしまう子...

 

 グラグラの乳歯を抜く方法まとめ

グラグラし始めた乳歯が自然に抜け落ちるまでには、数か月かかることもあります。

そのため、乳歯を無理やり抜いてしまえば、場合によっては歯ぐきや歯の根っこを損傷させる可能性もあるんです。

 

もし家庭で乳歯を抜く場合は、かなりグラグラになるまで待ってから抜くようにしましょう。

 

グラグラの乳歯がある場合の対処方法は

①自分で乳歯を動かして抜く

②糸やフロスを乳歯の根元に巻きつけて一気に抜く

③自然に抜けるまで待つ

の3つの方法があります。

 

抜けたあとは、ガーゼやティッシュを折りたたんで10分程度噛んでいれば、出血は止まりますよ♪

 

ただし自分で抜けない場合や、食事中にグラグラ乳歯が邪魔になる場合などは、無理せず歯医者で抜いてもらうほうが安心です。

 

グラグラの乳歯の下には、大人の歯が待ち構えています。

また、生えたての永久歯は虫歯になりやすい状態なので、乳歯のうちから丁寧に歯磨きをして、永久歯を守りましょう!

 

 

▼なお虫歯にしない歯磨き方法は、こちらが分かりやすいです▼

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