9~10歳頃の乳歯の奥歯の生え変わり。抜ける時期の早い・遅いで永久歯の歯並びが悪くなる理由!

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こんにちは(^^)

 

2歳の娘を育児中。

待機児童問題で保育園に入れず、大好きだった仕事を泣く泣く退職した、歯科衛生士歴13年のまみんです(^ ^)

乳歯が抜ける時期の「早い・遅い」は、永久歯の歯並びにも影響します!

乳歯は全部で20本、永久歯は親知らずを除いて28本あります。永久歯の方が乳歯より8本も多いですよね。

でも、乳歯も永久歯も生えてくるのは「同じあご」。しかも基本的には、永久歯の方が乳歯より歯の大きさや幅も大きいんです。

「あれ?永久歯は全部並ぶの?」と思いませんか?

もちろん並びます(^^)

でも永久歯が綺麗に並ぶためには、乳歯が抜ける時期があまりにも早かったり、虫歯で早くから乳歯をなくさないことが条件です。

それはなぜか。

答えはとてもシンプルで、永久歯の生える場所がなくなってしまうから。もし早くに乳歯が抜けてしまうと、「できた隙間」に隣の歯が寄ってきて後から生える永久歯の隙間を奪ってしまうのです。

子供たちの歯は平均で6歳頃〜14歳頃までかかって、すべての歯が乳歯から永久歯に生え変わります(^^)/

目安としては

  • 6歳頃に、6歳臼歯が生えてくる
  • 7~8歳頃に、永久歯の前歯が生える
  • 9歳頃からは、そのまま奥歯に向かってどんどん乳歯が生え変わっていく
  • 11歳頃、上下の乳歯の奥歯が抜ける
  • 12~14歳頃、永久歯の奥歯が生えて永久歯の歯並びが完成する

のが大体の目安になります。(もちろん、歯の生え変わりの時期は個人差が大きいので1~2年のズレは心配しなくて大丈夫です♪)

乳歯の「前歯」の生え変わりの様子は6~7歳頃、永久歯に隙間があって斜めに生えていても自然に治る歯並びもあるで触れたので、今回は「糸切り歯から後ろ」の永久歯の歯の生え変わりの様子についてご説明しますね\(^o^)/

歯の生え変わる時期と歯並びの関係は、知っていれば「お得!」なので、9〜10歳頃の子供達がいるパパやママはぜひ参考にしてみて下さい\(^o^)/

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乳歯の奥歯が抜ける時期が早いと永久歯の歯並びが悪くなる理由

永久歯が綺麗に並ぶためには、当然ですが「永久歯が並ぶための隙間」が必要になります。

早速ですが、上の写真を見て下さい。

実は前歯の場合は乳歯より永久歯の方が大きかったのですが、前歯と6歳臼歯の間に生えてくる側方歯群(赤丸部分)については少し話が違うのです。

なんと赤丸で囲んでいる乳歯の幅の合計の方が、後から生えてくる永久歯の幅より大きいんです!

その理由は、永久歯と乳歯の「幅の差」があることで、前歯と6歳臼歯の間にゆとりができ、間の永久歯がスムーズに生えることができるから(^^)

もし、乳歯の幅の方が小さかったら…永久歯の生えるスペースが足りずに、ガタガタの歯並びになってしまいますよね(汗)

つまり「糸切り歯から後ろ」の歯の生え変わりの場合は、永久歯が綺麗に並ぶように「永久歯の生え変わりスペース」を乳歯が用意してくれていたのです\(^o^)/

歯のスムーズな生え変わりのためのリーウェイスペースとは

せっかくなので、赤丸部分の「乳歯の幅」が「永久歯の幅」より大きい理由をもう少し詳しく説明します(^^)

この図は、上の赤丸部分の歯を横から見た図です。

図にある3本の乳歯の幅の合計から永久歯の3本の幅の合計のことを、専門用語でリーウェイスペース(赤い矢印部分)と呼んでいます。(永久歯の生え変わりスペースという認識でOKです!)。

ちなみにリーウェイとは「ゆとり」という意味。

式にするとこんな感じです(^^)
リーウェイスペース =(図の乳歯3本の幅の合計) -(図の永久歯3本の幅の合計)

※上下でスペースの大きさが違います!

リーウェイスペースは、永久歯の前歯が並ぶときにもその隙間が使われますが、もっと大切なのは6歳臼歯が並ぶとき!

実は「永久歯の生え変わりスペース」があることで、乳歯の奥歯が抜けた後に6歳臼歯が「隙間分」前に移動でき、奥歯のかみ合わせを調整することができるのです!

と言っても?何だか分かりにくいですよね。

要するにリーウェイスペースのお陰で、乳歯と永久歯の交換がスムーズにできるんだなぁ~。

と、理解してもらえれば大丈夫です\(^o^)/

永久歯の生え変わりスペースがなくなってしまう原因

永久歯のスムーズな生え変わりに必要な隙間。

しかし子ども達の中には、その大切な隙間が足りなくなっている子が多いのです(汗)

その理由は

4つの原因が考えられえます。

乳歯の奥歯が早く抜けてしまうと周りの歯が隙間に寄ってきて、肝心な永久歯が生える隙間がなくなってしまいます。

その結果、永久歯の糸切り歯や奥歯が生える場所がなくなって、歯並びが乱れる可能性が高くなるのです(汗)

乳歯が抜ける順番が早くならないためにできること

もし、

  • 虫歯で早くに乳歯を失った
  • 早めに乳歯が抜けてしまった

場合は、大切な「永久歯の生え変わりスペース」がどんどんなくなる可能性があります(汗)

繰り返しますが、早い時期に乳歯が抜けた場合、長期間そのまま放置していれば、隣の歯が隙間に寄ってきて永久歯が生える隙間がなくなってしまいます…。

そう!『乳歯が虫歯でも、永久歯に生え変わるし放っておいても大丈夫かな…?』と、放置するのは絶対にダメ!

乳歯を出来るだけ長く保存しておくことには、「綺麗な永久歯の歯並び」にするためにも大切な意味があります(^^)/

普段から、口の中が虫歯になりにくい環境になるBRIAN(ブリアン)でケアしたり、定期検診で虫歯や歯並びをチェックすることが、乳歯を守り永久歯を守ることにつながるんですよ(^^)

まとめ

永久歯へのスムーズな生え変わりのためには、適切な時期まで乳歯を残しておくことが何より大切です。

目安の時期は

  1. 6歳頃に、6歳臼歯が生えてくる
  2. 7~8歳頃に、永久歯の前歯が生える
  3. 9歳頃からは、そのまま奥歯に向かってどんどん乳歯が生え変わっていく
  4. 11歳頃、上下の乳歯の奥歯が抜ける
  5. 12~14歳頃、永久歯の奥歯が生えて永久歯の歯並びが完成する

です。

また、6歳臼歯以外の奥歯は9〜10歳頃から生え変わるので、乳歯の奥歯もその頃までは残しておかなくてはいけませんよね。

ただし、乳歯が遅くまで残っている場合や、永久歯が生えてきたのに乳歯が残っている場合は永久歯が生えてこない4つの原因。左右の歯の生え方に半年以上差がある時は要注意にも書いたように、「永久歯がない」などトラブルがある場合があるので、歯医者で診てもらったほうが安心です!

ママやパパも仕上げ磨きのときに虫歯やかみ合わせのチェックもして「おかしいな?」と思ったら、虫歯治療が1日で完了する、通わなくていい歯医者で信頼できる歯科医や歯科衛生士に、何でも相談しましょう(^^♪

▼乳歯や永久歯を守る歯磨き方法のコツも一緒にマスターしましょう▼

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