乳歯の奥歯の生え変わり。抜ける時期の早い遅いは歯並びに影響する?

歯の生え変わり
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6歳頃から始まる、永久歯への生え変わり。

 

特に生え変わりの時期は、なかなか乳歯が抜けなかったり、逆に早く抜けてしまったり…と歯の生え変わるスピードが子供によって違うので、

自分の子供は順調に生え変わってるの?

歯並びは悪くなったりしないの?

と心配や不安になってしまいますよね。

 

その気持、よく分かります。

 

そこでこの記事では、永久歯の奥歯の生え変わりの様子や歯並びを悪くしない方法について紹介します。

 

乳歯が抜ける時期の「早い・遅い」は、永久歯の歯並びにも影響します!

 

ぜひ本文を参考に、子供の生え変わりが順調なのかチェックしてみましょう!

 

ちなみに乳歯の前歯の生え変わりは、下の記事↓でまとめているので、今回は糸切り歯から後ろの歯の歯の生え変わりの様子を中心に紹介しますね!

 

https://a-kachan.net/maebasukima

 

 

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乳歯が抜ける順番と永久歯に生え変わる順番

永久歯への生え変わり

子供たちの歯は平均で6歳頃〜14歳頃までかかって、すべての歯が乳歯から永久歯に生え変わります。

 

目安としては

  • 6歳頃に、6歳臼歯が生えてくる
  • 7~8歳頃に、永久歯の前歯が生える
  • 9歳頃からは、そのまま奥歯に向かってどんどん乳歯が生え変わっていく
  • 11歳頃、上下の乳歯の奥歯が抜ける
  • 12~14歳頃、永久歯の奥歯が生えて永久歯の歯並びが完成する

のが大体の順番になります。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

もちろん、歯の生え変わりの時期は個人差が大きいので、1~2年のズレは心配しなくて大丈夫です♪

 

 

永久歯が綺麗に並ぶためには、当然ですが「永久歯が並ぶための隙間」が必要になります。

乳歯の生え変わり

上の写真↑は、乳歯の上下の歯並びです。

 

実はわたし達の歯は普通、永久歯の方が乳歯より歯の幅が大きいんです。しかし前歯と6歳臼歯の間に生えてくる赤丸部分の歯については少し話が違います。

 

なんと赤丸で囲んでいる「3本の乳歯の幅の合計」の方が、後から生えてくる「3本の永久歯の幅の合計」より大きいんです!

 

その理由は、永久歯と乳歯の「幅の差」があることで、前歯と6歳臼歯の間にゆとりをつくり、永久歯への生え変わりがスムーズにおこなえるから。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

もし乳歯の幅の方が小さかったら、永久歯の生えるスペースが足りずに、ガタガタの歯並びになってしまいますよね(汗)

 

つまり糸切り歯から後ろの歯は、乳歯が「永久歯へ生え変わるためのスペース」を用意してくれていたのです!

 

歯のスムーズな生え変わりのためのスペースとは

乳歯の生え変わりせっかくなので、赤丸部分の「乳歯の幅」が「永久歯の幅」より大きい理由を、もう少し詳しく説明します。

リーウェイスペース

上の図↑は、上の赤丸部分の歯を横から見た図です。

歯科衛生士
歯科衛生士

どうですか?

図にある乳歯3本の幅の合計永久歯の3本の幅の合計よりが大きいですよね。

 

つまり、乳歯の幅が大きいことで、永久歯がゆとりをもって生え変わることができるのです。

 

 

この「ゆとり」は、永久歯の前歯が並ぶときにも使われていますが、もっと大切なのは奥歯の「6歳臼歯」が並ぶとき!

 

実は「永久歯が生えるゆとり」をつくることで、乳歯の奥歯が抜けた後に6歳臼歯が「ゆとり分」前に移動でき、奥歯のかみ合わせを調整することができるのです!

ママ
ママ

要するに「ゆとりスペース」のお陰で、歯の生え変わりがスムーズにできるってことなのね!

 

永久歯の歯並びが悪くなる原因

歯並びが悪くなる原因

永久歯へのスムーズな生え変わりに必要な「ゆとりスペース」。

実は最近、その大切なスペースが足りなくなっている子が多いのです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

当然ゆとりがないと、永久歯が綺麗に並ぶことができずに歯並びが悪くなる原因になってしまいますよね(汗)

 

生え変わりに必要なスペースがなくなってしまう理由は

  1. 乳歯の奥歯が虫歯になった
  2. 乳歯の奥歯が早く抜けてしまった
  3. 6歳臼歯の生え方の異常

など、3つの原因が考えられえます。

 

もし早い時期に乳歯の奥歯が抜けたり、大きな虫歯になってしまえば、周りの歯ができた隙間に寄ってきてしまいます。

 

その結果、永久歯が生える場所がなくなって、歯並びが乱れる可能性が高くなるのです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

そう!

乳歯が虫歯でも、永久歯に生え変わるし放っておいても大丈夫かな…?と放置していると、あとで後悔することになってしまいます(汗)

 

乳歯は虫歯にしないことが大切ですが、もし虫歯ができたときは早めに治療にいきましょう!

 

永久歯の歯並びが悪くならないための対策

もし、

  • 虫歯で早くに乳歯を失った
  • 早くに乳歯が抜けてしまった

場合は、大切な「永久歯の生え変わりスペース」がどんどんなくなる可能性があります(汗)

 

もし早くに乳歯の奥歯が抜けてしまった場合は、隣の歯が寄ってこないように「歯の隙間を確保する装置」を入れる必要があるので、早めに歯医者でみてもらいましょう!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

乳歯をできるだけ長く保存しておくことには、「綺麗な永久歯の歯並び」にするためにも大切な意味があります!

 

普段から、口の中が虫歯になりにくい環境になるBRIAN(ブリアン)でケアしたり、定期検診で虫歯や歯並びをチェックしてもらい、永久歯へ生え変わるまで乳歯を守りましょう!

 

具体的な歯磨き方法は下の記事にまとめていますので、合わせて参考になさって下さいね!

6歳頃から増える子供の虫歯予防!プロが教える歯磨き方法と3つのテクニック
子供の永久歯の歯磨き方法や虫歯予防の方法を説明します。歯の生え変わりの時期には虫歯が多くなります。乳歯から永久歯へ生え変わる6歳頃は、前歯が生え変わる、6歳臼歯が生える、まだ乳歯はたくさん残っているなど、子供の口の中は大きな変化を迎える時期になります。この時期、まだ小さいあごに大きな永久歯が生えてくるため、今まであった「乳歯の歯の隙間」が閉じて歯の間の汚れが取りきれず磨き残しが多くなります。前歯や奥歯の歯磨き方法を歯科衛生士が具体的に解説します。 その結果、歯の間に歯ブラシが届きにくくなり、虫歯になる子が増えてしまいます。

 

 

乳歯の生え変わりまとめ

永久歯へのスムーズな生え変わりのためには、適切な時期まで乳歯を残しておくことが何より大切です。

 

しかも6歳臼歯以外の奥歯は、9〜10歳頃から生え変わるので、乳歯の奥歯もその頃までは残しておかなくてはいけませんよね。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

歯が完全に生え変わるまでは、乳歯は大切に残しておきましょう!

 

しかし中には、「最初から永久歯がない」などトラブルがある場合もあるので、乳歯が遅くまで残っている場合や、永久歯が生えてきたのに乳歯が残っている場合は、歯医者で診てもらった方が安心です。

 

歯の生え変わり時期が遅い!永久歯がなかなか生えてこない4つの原因
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あなたもぜひ仕上げ磨きのときに、虫歯やかみ合わせのチェックをして「おかしいな?」と思ったら、虫歯治療が1日で完了する、通わなくていい歯医者で信頼できる歯科医や歯科衛生士に、早めに相談しましょう。

 

 

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