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赤ちゃんの上前歯が離れている!乳歯がすきっ歯・斜め(ハの字)に生える原因

歯並びを良くする方法
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乳歯の前歯が離れて生えてる!
すきっ歯
になってるけど大丈夫?
という疑問に、歯科衛生士歴13年の経験からお答えします^^
歯科衛生士
歯科衛生士
乳歯がまっすぐ生えないと、心配ですよね…。
でも、前歯の隙間は成長するにつれ、くっついてくれます。
だから今は、様子を見ておいて大丈夫ですよ^^
ここでは、
  • 前歯が斜めに生える理由
  • 乳歯がすきっ歯になる理由
  • きれいな歯並びにする方法

 

について、ベテラン歯科衛生士が紹介します^^

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

不要な心配をしないためにも、ぜひ参考になさってください^^

 

 

 

【9ヶ月・10ヶ月】乳歯の前歯が離れている原因

乳歯の上の前歯って、まっすぐ生えるより、『斜めに生えてくる』ほうが多いんです。

 

でも歯が伸びるにつれ、くっついてくることが多いので
心配することはありませんよ^^

歯科衛生士
歯科衛生士

ちなみにうちの子も、こんなに↑隙間がありました^^

 

上の前歯って、少し横から真ん中に向かって生えてきます^^

 

でも歯が伸びることで、真ん中に寄ってくるもの^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

だからまだ、様子をみておいて大丈夫です^^

赤ちゃんのあごは、まだまだ成長中。

 

他の乳歯が生えそろうにつれ、前歯も動いて並んでくれます^^

 

前歯が斜めに生えていたり、隙間があっても
乳歯が全部生えそろう2歳半〜3歳までには、綺麗に並ぶ可能性が高いので、
心配しすぎなくて大丈夫ですよ^^

 

 

筋が邪魔して前歯の隙間が閉じない歯

ただし、『前歯の隙間』のなかには、上の唇のスジ(写真の矢印部分)が邪魔して、前歯の隙間が閉じない場合もあります。

 

上のスジが真ん中にしっかり伸び、前歯の隙間が閉じるのを邪魔してるんです…。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

もし2歳半〜3歳になっても、前歯に大きな隙間がある場合は、歯医者で相談してみることをおすすめします。

 

【2歳半〜3歳】乳歯の隙間やすきっ歯の原因

乳歯は2歳半〜3歳頃になると、すべて生え揃いはじめます。

 

そしてこの時期も、『すきっ歯』になることがよくあります。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

でも乳歯の時期の『すきっ歯』は、心配しなくて大丈夫です^^

赤ちゃんのあごの骨は、まだまだ成長中!

 

あごも成長して広がっていくので、一時的に歯の間に隙間があくことがあるんです^^

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

乳歯の隙間は、順調にあごが成長している証拠!

将来、乳歯から「幅の大きい永久歯」へスムーズに生え変わるための隙間なので、心配する必要は全くありません^^

 

逆に乳歯がきっちり並んでいたら、永久歯の生える隙間がなくなってガタガタの歯並びになってしまいます…^^;

 

乳歯の場合、隙間がない方が歯並びが悪くなる可能性が高くなる…ということ^^;

 

歯科衛生士
歯科衛生士

ちなみに『八重歯』になるのも、隙間が足りないからです^^;

親の八重歯は赤ちゃんに遺伝する?原因と予防方法を歯科衛生士が紹介!
八重歯は遺伝?赤ちゃんのうちからできる八重歯の予防方法や原因を紹介します。遺伝の問題は予防が難しくてもあごが成長する時期にできる予防方法は意外と簡単なんですよ^^

 

 

歯並びの悪い子にしないためにできること

『歯並びの良い子』にするには、乳歯の歯並びに隙間があることが大切です。

 

隙間があることで、余裕をもって永久歯が並ぶことができるからです^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

『歯並び』と聞くと、『歯の並び方』ばかりに注目してしまいますよね。

 

でも『歯並びが良い子』にするには、『あごの幅を広げること』が大切です。

 

乳歯は全部で20本なのに対して、永久歯は親知らずを除いて28本。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

永久歯は乳歯より、8本も多いんです。

 

しかも乳歯に比べて、永久歯の方が歯も大きい。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

なのに、歯が生えるのは乳歯と同じあごの中…。

当然、あごの骨が成長していないと、永久歯の並ぶ隙間がなくなってしまいますよね…。

 

 

『あごの幅が狭い』とは、7人がけのベンチに8人無理やり座るようなもの。

 

全員ゆったり座れず、はみ出す人が出てきてしまいます…。

 

 

だからこそ、赤ちゃんの歯並びを良くしたいなら、
あごの幅が広げ、余裕をもって全部の歯が並ぶようにする必要があるんです^^

 

そのためにも『あごを広げる習慣』を身につけてあげることが、大切なんですよ^^

 

 

具体的には、

食事をよく噛む
・虫歯にしない
ことです^^

食事をよく噛む

あごの骨は『噛むこと』によって刺激され、広がっていきます。

 

よく噛むと、顔の筋肉が動いて、骨の細胞を引っ張ったり押さえたりする力がかかります。

 

その結果、骨をつくる細胞が栄養を取り込んで、
あごの骨が成長し、歯が並ぶ隙間ができるんです^^

 

 

でも最近、

  • あごが小さい子
  • あごが細い子

など、歯並びに『隙間がない子』が増えています…^^;

 

歯科衛生士
歯科衛生士

その大きな理由は、今の食生活!

 

今の子って

  • ハンバーグ
  • オムライス
  • グラタン

…など、噛まなくてもいい「柔らかいもの」が好きですよね^^;

 

歯科衛生士
歯科衛生士

「柔らかい食事」はよく噛めないので、あごの骨が成長できません。

 

その結果、歯並びがガタガタになる子が増えてしまうんです。

 

解決方法は、赤ちゃんのうちから『よく噛む習慣』をつけること^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

よく噛む子にするためにも『柔らかい離乳食』は作らないでほしいんです。

ママ
ママ

え?まだうちの子、奥歯が生えてないのよ?

 

と思ったかもしれませんが、赤ちゃんってステップ通りに進めていけば、大抵のものは

  • 歯ぐき

をつかって食べることができるんですよ^^

 

\詳しい理由はこちら/

歯が生えてないけど離乳食始めていい?離乳食に歯の本数は関係ない理由
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それに『よく噛める食事』って、

・普通のご飯
・切り干し大根
・高野豆腐の煮物
・キノコや野菜たっぷりお味噌汁

など、大人のおかずの中にたくさんあります。

 

 

それを赤ちゃんに取り分けるだけで、簡単に赤ちゃんの噛む回数を増やすことができるんです^^

 

 

\『歯並びを良くする離乳食』の進め方はこちら/

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7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月頃からの離乳食の進め方が分からない方はゆっくり始めた方がおすすめです。自然育児のように、頑張らない・ノイローゼにならない離乳食の作り方と進め方を紹介します。

 

 

あごが成長する今の時期だからこそ、よく噛める食事を積極的につくって、
どんどん骨に刺激を与え、あごの幅を広げてほしいんです^^

 

 

歯並びが悪くなれば、矯正治療でしか直せなくなります。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

そうなれば数百万円は余裕で飛んでしまいます…。

 

でも『よく噛むこと』なら0円でできます^^

 

あごを広げることができるのは、子どものうちだけ。

 

だからこそ、『噛む回数が増える食事』でどんどんあごに刺激を与えましょう!

 

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虫歯にしない

乳歯を虫歯にしないことも、『永久歯が生える隙間』を残すため大切です。

 

乳歯に大きな虫歯になってしまえば、できた隙間に隣の歯が寄ってしまいます。

 

 

その結果、永久歯が生える場所がなくなって、歯並びが乱れる可能性が高くなるんです^^;

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

乳歯の虫歯は、早めに治療にいきましょう!

 

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赤ちゃんの前歯に隙間があるまとめ

乳歯の上前歯は、少し横から真ん中に向かって生えてきます。

 

でも前歯が伸びたり、隣の歯が生えてくるにつれて、まっすぐになるので心配いりません^^

 

さらに2歳半〜3歳になると、乳歯の全体に隙間があいてきます。

 

これは永久歯が並ぶための大切な隙間^^

 

反対に隙間なく「ギチッ!」と並んでいる子は、永久歯の歯並びが悪くなる可能性があります。

 

そうならないためにも、

  • 乳歯を虫歯にしない
  • よく噛ませてあごに刺激を与える

ことが大切です^^

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

『よく噛む』ことは、赤ちゃんからできるので、

ぜひ取り入れてみてください^^

 

 

『勝手に噛む回数が増える食事の作り方』はこちら!^^

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