歯医者に就職して失敗しないために、これから受付や歯科助手で働くあなたに伝えたい事。

家族から学んだこと
スポンサーリンク




現実逃避のイラスト(女性)

今やコンビニより多いと言われる歯医者。あなたも一歩外へ出れば、驚くほど多くの歯医者が目に入ってくるはず。

 

しかし、実は今、歯科衛生士は人手不足。

求人を募集しても、なかなか集まりにくい状態なんです。

 

「夜勤もなく、子供を育てながらでも働きやすい!復職しやすい!」と言われているのに、どうして人手が足りないのか。

 

その理由は、就職してもすぐに辞めたり、育児や結婚で退職し、その後二度と歯科衛生士の仕事に戻らない女性が大勢いるから。

 

現に、わたしの歯科衛生士学校の友人でも、40人中、歯科衛生士として残っている人は半分…いや15人もいないかもしれません。

 

「そんなに魅力ない仕事なの??」みたいな雰囲気で書いてしまっていますが、誤解がないように伝えておきたいことは、仕事自体は面白い!ということ。

 

わたしは実習やバイトを含め、これまで15箇所以上の歯医者を見てきました。

でも残念なことに、今思い返しても「ここで働きたい!」と思える病院はありません。

 

なんたって、歯医者という組織は小さな小さな組織。特に開業医は家族で経営しているところが多く、これがかなりの曲者。

 

院長だけならスタッフも上手くやれるんです。

が、が!特に資格もない「嫁」という存在が、スタッフ達を苦しめる!こと多くて…。

 

かく言うわたしも「嫁」に苦しんだ一人。

とにかく「癖が強いことは間違いないよー!」ということは一番に伝えておきたい事実です。

 

でもなぜ、こんなことを書こうと思ったのか。

それは最近「歯科助手として働こうと思っているんです」と、ある人から相談を受けたから。

 

もちろん、歯医者で働くのは応援したい!

でも、「小さな世界だからこそ、知っていてほしいことがあるんだよ〜!」という思いを伝えたく、記事にしてみました。

 

これから歯科衛生士を目指そうとしている人や、歯科助手や受付で歯医者で働こうとする人に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

(今回はわたしの経験や偏見も多く入っている内容ですので、予めご了承下さい。)

 

スポンサーリンク

 実際にあった変な歯医者。家族経営で嫁がシャシャリ出て来る病院

泣き寝入りのイラスト(女性)

わたしが就職してすぐ働いた歯医者は、今考えると最初から様子がおかしかったんです。面接では、なぜか院長ではなく嫁が面接官。

 

「この人が院長なんだ」と疑いもせず面接を受けていたので、最後に「嫁」と正体を知ったときは「? ? ?」が頭に浮かびました。

 

しかも、面接というより「この病院を大きくしたい!」という夢ばかり語られていた記憶があります。

 

 

その後就職してからは「嫁」がわたし達スタッフの教育がかり。しかもこの嫁、なんの資格も歯科の知識もない人だったんです!

 

当然、技術は教えられず「まずは掃除を徹底的に」という指導が始まり、スタッフごとに、細かく掃除する区画を決められ掃除をする。というシステムが導入されました。

もちろん、清潔にするのはとても大切なこと。

 

でもね…。

 

指導するだけで、自分全く掃除をしない。それどころか、嫁の車の中はゴミだらけ、食べかすだらけ。その言い分は「誰も見てないからいいのよ〜」とのこと。

 

 

「…」

 

もう、この時点で嫁を信頼することはなくなりました。

 

もっとひどかったのは、定期検診の再来院率を上げないと、給料を減らす。など脅しをかけてくること。

 

気づけば、わたしは患者さんを必死になって確保することしか考えられなくなっていました。

もう、わたしはうつ状態寸前に!

くわしい状況は波乱万丈!歯科衛生士ママってこんな人で書いているので割愛しますが、二度と戻りたくない歯医者です。

 

実際に出会った変な歯医者2。院長はうつ病。

うつ病の男性のイラスト

逃げるように、前の歯医者を退職したわたしは、次は完全に嫁が関わってこない病院を選ぼう!と心に決めていました。

 

面接で、嫁が関わってないことを確認し、先生も穏やかそうな印象だったので、その場で採用してもらい翌日から働き始めたのです。

 

ただ、すぐに異変を感じました。歯を削る先生の手が異常に震えているんです。異様な光景に驚いたわたしはすぐ先輩に確認。

 

すると、先生は「重度のうつ病」であることを知らされました。

 

 

うつ病の薬の効き目が弱くなると、手の震えがでたり情緒不安定になる。というのです。

 

あまりに震えがひどいときは診療を一旦辞めて院長室に戻り、バリバリバリ…!と薬を取り出し、急いで飲む。ということを繰り返しながらの診療。

 

気分がいいときは本当に温和な先生なのに、情緒不安定になったときは、患者さんがいても診療を始めようとせず、ずっと頭を抱えて院長室から出てこない。

 

そのまま頭を思いっきりかきむしっていたので、院長室にはいつも大量の抜け毛が落ちている状態。

 

極めつけは、子供の診療のとき。

ちょっとでも子供がぐずったり泣けば、診療を止めて滅菌室の壁を殴り、受付さんに「あの子供、もう来ないように母親に言え!」と吐き捨てる始末。

 

院長の体調でその日の診療がうまくいくか決まる…というおかしな状態でした。

 

中でも、院長のもとで15年以上働いていたお局の歯科衛生士は、院長のことが好きだったため、院長の靴紐を毎日結んであげたり、身の周りの世話までしている異様な光景が目の前で繰り広げられる始末。(院長には奥さんがいます)

 

 

もうお気づきかと思いますが、厄介な嫁が関わってなくても「嫁」の代わりになる厄介な人物がいれば、スタッフの雰囲気は悪くなってしまうのです。

 

その後も更に信じられないことは続き…。

 

体調が悪くなったため、入退院を繰り返していた院長。精神状態もかなりおかしい状態になっていました。

そんな中、急に院長から全員呼び出されかと思ったら、その日のうちに全員解雇になったんです!

 

もう何が起こったのか、意味が分かりませんでした。でも、院長はもう「出て行け!!」の一点張り。

意味も分からず、従業員全員その日で職を失ったのです。

 

その日の夜、起こった状況がまだ理解出来てなかったわたしは、「この先どうなるの…」という不安がいっぱいのまま、眠れない日々を過ごすことに。

 

しかし不当解雇だったため、先輩が弁護士に相談し、仲介に入ってもらったお陰で、その後、その歯医者とは2度と関わらずにすみました。

 

この期間わすか2年半。

 

正直、もっと早く辞めればよかった。と後悔しています。

 

極端な例だったかもしれませんが、わたしが今まで出会った歯医者で、まともな人はほとんどいませんでした。個性爆発な人ばかり。

 

友人が働いていた歯医者では、診療中に失敗すると足を踏まれたり、灰皿が飛んで来るよな職場だったそうです。

 

小さな組織だし、女の多い職場なので問題が起こらないはずがありません。

 

これから歯医者で働くあなたに伝えたいこと

あなたがこれから歯医者で働くなら、まず覚えておいてほしいことがあります。

先生もスタッフも人間。わたしも含め、完璧な人などいません。特に歯医者は個性的な人が多いです。

 

あなたに歯科の知識が全くなくても、仕事は数ヶ月働けば覚えられます。

 

なので、歯科助手の資格?を取ったりする必要もない!というのがわたしの意見。また、勉強していても給料にも(おそらく)影響されません。

(もちろん勉強しておくいたほうが、面接の時のアピールポイントになるかもしれませんが…)

 

 

でも、わざわざ何千円や何万円もする書籍で勉強しなくても、調べればいくらでも知りたい情報は出てくるし、実際に働き始めてから、院内にある本や歯科の雑誌で勉強する方が効率的だと思います(^^)

 

 

また、育児休暇を取れる病院もまだまだ少ないので、仕事をずっと続けたいのであればよく確認しておいたほうがいいし、歯科医師国保に入ってない歯医者もあるので、福利厚生もよくよく確認しておいた方が安心です。

 

一応「有給」という制度があっても、個人経営の歯医者では人数も少ないので、なかなか休めない。ということも多いので、休みが取れるのかどうかは、絶対に確認しておきましょう。

 

さらに、いつも求人が出ている歯医者はスタッフの入れ代わりが多いため「ブラックな病院」の可能性も大きい。できれば避けたほうが無難の場合が多いです。

 

院長も表向きとスタッフに対しては態度が違う人も多いため、もう人間関係は「運」です。

 

心配なら、試用期間として1ヶ月など期間を決めて働いてみるのもいい方法です。試用期間中なら「合わないな」と思っても辞めやすいですから。

(わたしが次に就職した歯医者では、最初に試用期間を設けてもらい、合う病院かしっかり確認してから就職しました)

 

わたしがこれまで働いた病院は、主に人間関係で大変なことが多かったのですが、それでも歯科衛生士を辞めなかったのは、単純にこの仕事が大好きだったから。

 

「もう辞めたい」と仕事中、何度も思ったけど、患者さんと話した、症状が改善して喜んでいる姿をみるのは単純に自分の喜びでした(^^)

 

わたしは院内の人間関係では苦労しましたが、患者さんには本当に恵まれていたんです。

まとめ

誤解しないでほしいのは、歯医者の仕事は楽しい!ということ(^^)

 

でも、人間関係だけは、入ってみないと分かりません。

歯科衛生士歴13年のわたしができるアドバイスは、「嫁」が関わっている歯医者は慎重に考えた方がイイ!ということ。

 

わたしの友人も含め、「嫁」が関わっていると、あまりイイことはありませんし女同士なので上手くいかない場合も多かったんです。

 

また個人経営の歯医者では、福利厚生や有給が消化できるかも確認しておいた方がいいポイントです。「名ばかり有給」かもしれませんから…。

 

そして最後に。

もし、あなたが就職した歯医者がブラックだと感じたら、自分が壊れてしまう前に早く辞めたほうが絶対にいい。

 

わたしは一度、本当に自分が壊れてしまいました。

 

何度も言いますが歯医者は小さな世界です。

 

その場所で学ぶことがなくなれば、次のステージにいきましょう。あなたが悩んで出した答えはきっと正しい。

 

時間は貴重です。人生は思ったより、ずっと短いです。

 

わたしは、たくさん就職先で苦い経験をしました。

 

だからこそ、これから歯医者で働こうとしているあなたが、働きやすい良い歯医者に出会えることを、わたしは祈っています。

 

 

歯科衛生士の転職はジョブメドレーが参考になりますよ(^^)