乳歯が生えてこないし遅いけど大丈夫?歯並びを綺麗にする2つの方法

歯の生え変わり
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まだ乳歯が1本も生えてこない…。

このまま様子を見てても大丈夫なの?

という疑問に、自身も2歳の子供を育児中。歯科衛生士歴13年の経験からお答えします。

 

結論からいうと、乳歯の生える時期には個人差があります。

そのため時期がズレていても、あまり心配する必要はありませんよ。

 

ママ
ママ

でも早く歯が生えてほしいし、綺麗な歯並びになってほしい!

という思いが、あなたの中にあるかもしれませんね。

 

そこでこの記事では、

  • 乳歯が生える時期の目安
  • 赤ちゃん歯が綺麗に生えるための準備方法

ついて紹介していきます。

 

実は顔や口の周りの筋肉をよく動かすと、あごの骨が成長して歯が生える準備になるんですよ♪

その理由を紹介しますね。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

あごを成長させる大切さを知っていると、「歯並びのいい子」になるので、ぜひ参考になさってくださいね♪

 

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乳歯がなかなか生えてこない

赤ちゃんの乳歯がなかなか生えてこないと、心配になりますよね。

ちなみに初めて乳歯が生えてくる時期は、平均して6ヶ月から〜8ヶ月頃です。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

でもこれはあくまでも平均の時期です。

だから、早い子では4〜5ヶ月頃から。

反対に遅い子では、1歳を過ぎた頃に下の前歯が生え始める子もいるんですよ。

そのため、1歳前後ならまだ気にしすぎなくても大丈夫です。

ただ、あまりにも遅いと心配になりますよね…。

そんなときは赤ちゃんの歯ぐきを触ってみましょう!

 

歯が生えていなくても、前歯当たりの歯ぐきに膨らみはありませんか?

または、触ると固いものはありませんか?

 

歯科衛生士
歯科衛生士

もしあれば、もうすぐ歯が生えてくるサインです♪

なので、もうしばらく様子を見てみましょう。

 

他にも歯が生えてくる前は、歯ぐきのむず痒さでオモチャをよく噛んだり、機嫌が悪くなることもあります。

これらの兆候があるときも、様子をみておきましょう。

 

ただし1歳を過ぎても、歯ぐきを触ってもまったく膨らみや固さを感じない場合は、歯医者さんで1度相談してみましょう。

中には、最初から乳歯がなく生えてこないケースもありますから。

 

乳歯を綺麗に生やす方法

歯ぐきに膨らみや固さを感じたら、歯が生え始めているサイン。

しばらく様子をみていると、かわいい乳歯が生え始めます。

歯科衛生士
歯科衛生士

でも、このまま乳歯が綺麗に生えてくれるとは限りません。

なぜなら、歯が生えるあごが小さいと、椅子取りゲームのように狭い隙間を取り合って乳歯が生えてしまうからです。

その結果、歯並びがガタガタになってしまう可能性があるんですよ。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

そんな悲しい歯並びにしないためにも、歯が生えてないうちから、あごを成長させる準備をしておきましょう!

 

実は歯って、上の図↑のように

  • 歯ぐきの上に出ている、頭の部分
  • 歯ぐきの中にある、根っこ部分

の2つに分かれています。

 

中でも、歯の根っこには歯根膜(しこんまく)という歯と骨をくっつけている繊維が存在しています。

実はこの歯根膜、「刺激」があればあるほど強くなっていく特徴があるんです!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

つまり、よく噛んだりあごをつかうほど栄養を吸収して強くなっていく!ということ。

しかも歯に伝わった「噛む力」は、周りの骨にも伝わって骨に歪みを与えます。

その結果、骨の中にある「骨を作る細胞」に刺激が伝わり、骨を作る働きが活性化するんですよ。

 

もちろん歯がまだ生えていない赤ちゃんも

  • おっぱいを飲む
  • おもちゃや手足など、いろんなものを口に入れて舐めたり噛む
  • 「アーアー」「ウーウー」など、言葉じゃない「なん語」で声を出す
  • 表情を変える

ことで筋肉をつかえば、あごの骨にも力の刺激が伝わって、骨をつくる働きを活性化させることができるます♪

 

歯科衛生士
歯科衛生士

では次に、骨に刺激を伝える方法を具体的に紹介しますね。

赤ちゃんの歯並びを良くする2つの方法

赤ちゃんの歯並びをよくするためにも

①母乳やミルクをしっかり飲ませる

②柔らかい離乳食にしない

の2つを意識してあごを成長させましょう。

母乳やミルクをしっかり飲ませる

まだミルクやおっぱいを飲んでいる赤ちゃんなら、今の間にしっかりおっぱいやミルクを飲ませてあげましょう。

 

「歯並び」というと「歯の並び方」ばかりが気になってしまいますよね。

でも「歯が並ぶあごの骨」が十分成長してないと、綺麗に歯は並びません。

 

ではどうすればいいのか。

答えはとてもシンプルで、おっぱいをしっかり飲ませればいいのです。

実は赤ちゃんって、おっぱいを『吸って』飲んでいるのではなく、乳首を舌で上あごに押し付け、上下にあごを動かしながら『搾り出して』飲んでいるんです。

 

 

しかも、おっぱいを搾り出して飲むためには、

  • ほっぺた
  • あご
  • 口の周りの筋肉

と、とにかくいろんな筋肉をつかわないと飲むことができませんよね。

 

つまり赤ちゃんはおっぱいを飲むだけで、自然にの中にある「骨を作る細胞」にも刺激を伝え、骨を作る働きを活性化させていたのです。

 

大事なことは、直接おっぱいの飲むこと。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

搾乳したおっぱいを哺乳瓶で赤ちゃん飲ませても、(栄養は摂れても)口の正しい使い方は身につきませんから…。

 

一方で『吸って飲む哺乳瓶』をつかってきた赤ちゃんは、あごや口の周りの筋肉を十分動かせないまま育ってしまいます。

そのため、骨や歯に十分な刺激を与えることができず、あごの骨を活性化することができないんです。

 

だからこそ、ミルクで育てる場合は、乳首の内側には「弁」がついている「ビーンスターク」を選びましょう。

ビーンスタークの哺乳瓶は、ただ穴が開いただけの哺乳瓶の乳首とは違います!
歯科衛生士
歯科衛生士
「弁」がついているおかげで、おっぱいを飲むようにあごや筋肉をしっかり動かせるんですよ。
その結果、骨の中にある「骨を作る細胞」に刺激を伝え、骨を作る働きを活性化することができるのです。

 

なお詳しい哺乳瓶の選び方は、下の記事を参考になさってくださいね。

【哺乳瓶のちくびの種類と選び方】おすすめは母乳と飲み方が同じもの!
哺乳瓶ってどれを選べばいいの? 赤ちゃんが飲みやすいものを選んだ方がいいの? という疑問に、これまで100人以上の赤ちゃんと関わってきた歯科衛生士が、13年の経験からお答えします。 結論から言うと、哺乳瓶の選び方を間違...

 

 

柔らかい離乳食にしない

もし離乳食が始まっているなら、離乳食をよく噛ませてあごの骨を成長させましょう。

なぜなら噛むことで「骨を作る細胞」に刺激を伝えることができるからです。

 

赤ちゃんに離乳食をあたえるとき、あなたも「まだ歯が生えてないから…」と、裏ごししたりペースト状にしていませんか?

歯科衛生士
歯科衛生士

柔らかい離乳食では、噛まずに飲み込めるため、あごの骨が成長しないんです。

 

詳しくは下の記事が参考になります。

離乳食は裏ごししない・わざわざ作らない!赤ちゃん用の食事が招く危険とは
赤ちゃんの離乳食って、いつから始めればいいの? どんな硬さのもの?大きさはどれくらい? という疑問に、自身も1児の母で歯科衛生士歴13年の経験からお答えします。 結論から言えば、赤ちゃんを何でも食べる子にしたいなら、離乳食はつ...

 

それに赤ちゃんは歯がなくても、歯ぐきや舌を使って舐めなわしながら口をモゴモゴさせ「何とかして食べてやろう!」と工夫できます。

 

そして歯が生えてくれば、今度は歯をつかって噛み切ったり、食べ物をすり潰せるようになるんですよ♪

 

歯科衛生士
歯科衛生士

この過程がものすごく大切なんです♪

でもペースト状の離乳食では「噛む刺激」が骨に伝わりませんし、赤ちゃんが丸飲みする原因になってしまいます…。

 

柔らかい食事が赤ちゃんのあごを成長させるチャンスを奪っている!ということに、わたし達大人はもっと危機感を持たなくてはいけないんです。

 

なお歯がなくても食べられる理由は、下の記事が参考になります。

離乳食は歯がない時期から食べられる!生え始めや歯の本数は関係なし!
まだ下の歯が2本しか生えてないのに、離乳食って食べられるの? 歯がないと噛み切れないから、おかゆとか裏ごしした離乳食の方が安全よね? という疑問に、自身も2歳の娘を育児中。 これまで何百人もの赤ちゃんの食事指導をしてきた歯科衛...

 

例えば「切れ味抜群の包丁」があっても、料理が全くできない人では、上手に包丁をつかいこなせませんよね。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

力を調整できる筋肉があってこそ、「トントントン~♪」と軽快に切ることができます♪

「歯」はあくまでも道具です!

 

せっかく立派な道具(歯)があっても、つかいこなせる筋肉がないと、上手に食べることはできないし、刺激が骨にも伝わりません。

 

だからこそ、柔らかい食事で十分あごを動かさずに育ってしまうと、赤ちゃんの噛む筋肉は発達しないし、あごの骨も成長せず歯が綺麗に並ばなくなってしまうのです。

 

なお離乳食の進め方は、下の記事を参考にしましょう。

離乳食は7ヶ月から始めるとよく食べる子に!嫌がるのは時期が早いからです
離乳食っていつから始めればいいの? 育児書や保健師さんは、当たり前のように5ヶ月から始めるよう言ってるけど…。 いつからどうやって始めていこう…。 という悩みに、自身も2歳の娘を育児中。 これまで何百人もの赤ちゃんの食事...

 

 

赤ちゃんの歯が生えてこない原因と対処法まとめ

赤ちゃんの乳歯は、平均して6ヶ月から〜8ヶ月頃から下の前歯が生え始めます。

でもこれはあくまで平均です。

 

そのため早い子では4〜5ヶ月頃から。

反対に遅い子では、1歳を過ぎた頃に下の前歯が生え始める子もいるんですよ。

 

だから、1歳前後なら焦らず様子を見ておきましょう。

歯科衛生士
歯科衛生士

ただし1歳を過ぎても歯ぐきが膨らんだり、固いなどのサインがないなら1度歯医者さんで見てもらいましょう。

でも歯が生えない間も、顔の筋肉や口の周りの筋肉をよく動かして、あごの骨を成長させ、歯が生える準備はできます。

 

おっぱいを飲んだり、よく噛んで食べれば、歯から刺激が周りの骨に伝わって骨を作る力が活性化します。

その結果、あごが成長し、余裕を持って歯が並ぶ隙間ができるんですよ。

 

赤ちゃんの頃からしっかりおっぱいを飲ませたり噛める離乳食を食べさせて、骨の中にある「骨を作る細胞」に刺激を伝えて活性化させましょう!

 

 

 

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