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子供が夜間や休日に急な熱やケガや病気に備えた、病院以外の3つの連絡先。

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赤ちゃんや子どもの事故やケガや病気は、いつ起こるか分かりませんよね。

 

特に一人目の子だったら、なおさら慌ててしまいます…(汗)

 

すぐに病院に行こうと思っても、夜間だったり、かかりつけの病院の診療時間が終わっていたり休診日だった…ということだってありますよね。

 

そんなときに頼りになるのが、救急医療!

 

わたしも万が一娘に「なにかあった時」に自分が慌てないように、今回「小児救急講座」で、病気やケガの対応方法や緊急時の病院の選び方について勉強してきました(^^)

 

知らなかった知識も多く勉強になることばかりでしたので、まとめておこうと思います。

 

特に

 

の3つは、子どもを持つパパやママは絶対に知っておいたほうがいい情報でした(^^)

 

夜中の急な子供の熱!救急医療とはどんなものでいつ利用するの?

子供の発熱のイラスト

救急医療とは、休日や夜間などでかかりつけの病院が診療していない時、ケガや病気ですぐに治療が必要な人のために備えられたものです。

 

 

これは、わたしも知らなかったのですが、

  • 病気の時は、急患医療センターへ受診
  • 事故やケガなどの時は、救急病院へ行く

のが正しい選択。

 

知らないままだと、怪我でも急患医療センターを受診していたと思います。

 

今回勉強できて良かった〜(汗)

 

救急医療を利用するために注意すべき4つのこと

マスクをした人のイラスト(女性)

①マスクをつけて、人数は最小限で受診する

急患医療センターは限られたスペースなので、必要最小限の人数で受診するようにしましょう。

 

中には、おじいちゃんやおばあちゃんまで付き添いでくる家庭もあるそうです。大人数で来てしまえば、他の患者さんの座る場所も限られてしまいますよね。

 

救急は最小限の人数で受診するのが患者側のマナーかもしれません。

 

また、感染予防のためにマスクをつけることも大切です。特に小さな子どもを連れて行く場合は、他の病気をもらわないように気をつけてあげる必要がありますから。

 

②飲み物はできるだけ診察後に飲む

子ども達の中には、のどを診察するときに吐き気を感じてしまう子がいます。

吐くことでも体力は消耗しますから、飲み物を飲むタイミングはできるだけ診察後にしましょう。

③着替えを持っていく

吐いてしまった場合、嘔吐物が新たな感染源になってしまいます。

子どもはもちろん、付き添いのママやパパも着替えを持っていったほうが安心ですね。

 

④インフルエンザの検査は12時間以上経たないと正しく分からない

これから流行ってくるインフルエンザ。

 

しかしインフルエンザの検査は、38℃以上の熱で12時間以上経過してないとウイルス量が少なく、正しい結果が分からないそうです。

 

なので高熱が出ても短時間の場合は、救急では検査をしない場合もあります。

 

救急隊員から教えてもらった応急処置の豆知識

体を冷やす子供のイラスト

子どもの発熱の場合

子どもって、すぐに熱を出しますよね(汗)

 

そのため、普段から「子どもの平熱がどのくらいあるのか」を必ず把握しておきましょう(^^)普段と「今」がどのくらい違うのかを知っておくと、異変に早く気付きやすくなります。

 

また、熱を冷まそうと「冷えピタ」を使うことも多いですよね。

 

しかし結論から言えば、熱がある時は大きな血管がある脇の下や足の付根を冷やすほうが効果があるので、おでこに「冷えピタ」を貼っても効果はないそうです。

 

でも「冷えピタ」をおでこに貼ると気持ちが良いので、気分を落ち着かせるために使う方法もありです(^^)

 

やけどをした場合

子どもがやけどをした場合は流水でも氷水でもいいので、とにかく20〜30分は冷やし続けましょう。

 

もし、水ぶくれができた場合は絶対に潰してはダメ!

 

水ぶくれの中の体液にはケガを治す作用があるので、潰したり破ったりせず病院へ行くまで何も塗らないようにすることが大切です(^^)

 

また服の上からやけどをした場合は、服を脱がすとそのまま皮膚もくっついて剥がれる可能性があるので、服の上から流水で冷やしてから病院へ行きましょう。

 

誤飲した場合

  • ボタン電池
  • 漂白剤
  • 酸性やアルカリ性の洗剤
  • 灯油
  • ベンジン
  • 除光液

を飲み込んだ場合は、吐かせずに救急病院へ。

  • タバコ
  • ホウ酸団子
  • 大量の医薬品

 

などを飲み込んだ場合も、救急病院を受診しましょう。最近ではアイコスを飲み込む事故も増えているようです。

 

また家の中にある観葉植物や庭にある植物も要注意!中には「毒性」のある植物もあり、誤って食べてしまった例もあるそうですから。

 

 

子ども達が触れる植物についても、一応調べておくと安心ですね。

関連記事→赤ちゃんが誤飲したかも!すぐ病院?元気なら様子を見ていいの?対処方法まとめ。

 

もし誤飲した場合に、対処方法が分からない時は

 

(財)日本中毒情報センター

  • 大阪中毒110番(24時間対応)072-727-2499
  • つくば中毒110番(9時〜21時対応)029-852-9999

 

で情報提供をしてもらえので、一度日本中毒情報センターのHPで確認しておくのがおすすめです(^^)

 

判断に迷ったら#8000や医療情報ネットを使うと便利

「重要」のマーク

子どもがケガや病気をした時は

 

 

①昼間なら、かかりつけの病院を受診しましょう。

万が一「休診日」でも対応できるように、別の診療している病院を前もって探しておくと慌てずにすみます。(日曜日でも診療している病院はありますから♪)

 

 

②夜間や日曜日や祝日のとき

  • 小児救急医療電話相談#8000に電話をする

全国の都道府県の窓口に転送されます。

 

利用できる時間帯は都道府県ごとで変わりますから、もし旅行などに行く時は事前に利用時間を調べておくと安心ですね(^^)

 

医師や看護師から、家庭でできる応急処置方法についてアドバイスがもらえますよ。

 

 

  • 医療情報ネットを使う

医療情報ネットを使えば、住んでいる地域の医療機関を地図から検索できます。また受診したい科目や日にちも指定して検索できますので、知っておくと便利です\(^o^)/

 

 

医療情報ネットの存在はわたしも今回初めて知りました(汗)

万一に備えて事前に自分の地域の医療情報ネットを、一度は絶対に検索しておきましょう!

 

 

まとめ

忘れちゃいけないのは、本当に緊急のときだけ救急医療をつかうこと!

 

今回「小児救急講座」で、症状が軽いときや日中に体調が「おかしいな?」と思ったら、早めにかかりつけの病院を受診することの大切さを改めて実感しました。

 

また、連休前や年末年始で長期間かかりつけの病院が休診になる場合は、子どもの体調が「おかしいな?」と思ったら、早めに病院を受診しておきましょう。

 

 

救急医療はあくまで緊急事態に備えているものなので、人手や設備には限りがあります。しかも診療も1日限りで、処方される薬は1日分が原則。(CTなどの精密検査はしません)

 

そのため翌日、改めてかかりつけの病院を受診しなければいけないため、救急とかかりつけの病院と最低2回は病院を受診することになりますよね(汗)

 

救急で何時間も待って翌日また病院に行くことになれば、付き添いのパパやママの体力や時間も消耗してしまいます(汗)

 

でも最初からかかりつけの病院を受診できれば、薬もまとめて出してもらえるし、なにより1回の診療で終わります(^^)パパやママの負担も少なくすみますよね。

 

日中に病院へ行けるのに行かなかったり、緊急性がない場合に救急医療を利用してしまえば、救急に患者さんが増加してしまい、医師の負担も増えて本当に重症な患者さんの治療が遅れてしまう可能性があります!

 

だからもし翌日まで待てそうな病気やケガや軽い症状の場合は、翌日にかかりつけの病院を受診しましょう。

 

 

わたしもつい「まだこの症状なら大丈夫かな?」なんて思って、娘を病院に連れて行くのをためらうときもあります(汗)

 

しかし今回講習を受けてみて、早めにかかりつけ医を受診しておくことの大切さを再認識しました。

 

 

救急医療は、利用する側も正しく使うことが大切です!

 

今回は本当に勉強になりました\(^o^)/

 

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