赤ちゃんの口がいつも開いている!口を閉じない半開きの原因と解決策

歯並びが良くなる離乳食
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なんでうちの子、いつも口が開いたままなの?

顔もだらしなく見えるし、なんとか直したい!

口が「ポカ〜ン」と開く癖って、直らないの?

という疑問に、自身も2歳の娘を育児中。

歯科衛生士歴13年の経験からお答えします!

 

結論から言えば、本来赤ちゃんはみんな、口が閉じられるはずです!

なのに、口が開きっぱなしになっているということは、口の周りの筋肉が弱い可能性があります。

 

しかも口が開きっぱなしになっていると、顔つきもだらしなくなるし、歯並びにも悪影響が出てしまうんですよ。

 

そこでこの記事では、

  • 赤ちゃんの口がポカンと開いてしまう原因
  • 口を閉じる子になる方法

について解説していきます!

 

口がポカンと開いたままでは、風邪も引きやすい子になってしまいます。

そんな悪影響しかない癖を直し、口を閉じられる子にしましょう!

 

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赤ちゃんから口があいていると5つのトラブルが起きる!

赤ちゃんから、口がポカンと開いていることが癖になると、

  1. だらしない顔つきになる
  2. 口呼吸が癖になる
  3. 歯並びが悪くなる
  4. 食べ方が汚くなる
  5. 虫歯や口臭が強くなる

の5つの困った事が起こってしまいます。

 

詳しく見ていきましょう!

だらしない顔つきになる

口を閉じるには、重力に逆らって下唇を持ち上げておく必要がありますよね。

でも下唇を持ち上げた状態をキープするには、口の周りに筋力がないとできません。

 

つまりいつも口が開けっ放しの赤ちゃんは、言い換えれば「唇を持ち上げておくだけの力がない!」ということなんです。

 

その結果、いつも口が開いた状態になって、口元に締りもなく顔つきもだらしなくなっていたのです。

口の周りの筋力をつける方法は、あとで紹介しますね!

口呼吸が癖になる

わたし達は鼻がつまってない限り、口を閉じて「鼻呼吸」をするのが正常な状態です。

 

それに赤ちゃんは生まれたとき、全員「鼻」で呼吸をしています。

だから、息継ぎなしでおっぱいやミルクを一気に飲むことができるんですね。

 

しかし普段から口が開いたままだったり、鼻づまりが長引くと、「口呼吸」が癖になる可能性が高くなってしまいます。

 

そんな悪循環を断ち切るためにも、口を開けっ放しにしている癖は早めに直しましょう。

 

また鼻づまりがあるときは、口呼吸を予防するためにも、早めに耳鼻科で診てもらいましょう。

 

なお、口呼吸の直し方は下の記事でまとめているので合わせて参考になさってくださいね。

口呼吸の原因と治し方!口を閉じる子供に大変身する6つの改善方法
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鼻呼吸も口呼吸も「息を吸って吐くこと」と考えれば同じ呼吸ですが…実は、「天と地」ほどのすごい差があるのです(汗)

 

歯並びが悪くなる

実はあなたの歯って、理由もなく「今の位置」に生えているわけではないんですよ。

 

歯は、歯並びが良い悪いは別にして

  • 口の内側から押す舌の力
  • 口の外側から押すほっぺたや唇の力

の2つ力で、下の図↓のようにお互いの力のバランスを保ちながら「今の位置」に生えています。

 

でも、いつも口が開いてたり「口呼吸」が癖になっているとどうなるでしょうか?

 

とうぜん唇からかかる「外の力」が減り、反対に舌で歯を前に押す「内側の力」が大きくなって、力のバランスが崩れてしまいますよね。

しかも「舌」は、筋肉の塊です。

舌の押す力はとても強いため、舌で押され続けた歯はそのまま前にたおれ、出っ歯の原因になるなど、歯並びにも悪影響が出てしまうんですよ。

 

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食べ方が汚くなる

とつぜんですが、あなたの「舌の先」は、今どこについていますか?

口が開いている子の舌の位置

正しい「舌の先」の位置は、上の写真↑のように「上の前歯の裏あたり」です。

この位置に舌がついていることで、食べ物を上手に飲み込むことができるんです。

「唾液」を飲み込んでみましょう!

舌を上あごにつけたまま飲み込んでいますよね?

この舌の位置が、正しい位置です。

綺麗に食べるためには、舌の位置やつかい方がとても重要です!

 

一方で、口が開いたまま成長してしまうと、舌がいつもダラーンと下がった状態になります。

舌がいつも下がっていれば、唾液や食べ物を飲み込むときに舌で前歯を押して飲み込む癖が身についてしまいます。

 

その結果、食べ物を飲み込むときに舌が前に出るようになって、食べこぼしの多い子になってしまうんです。

 

正常に食べ物を飲み込むには、舌先を上あごに付けたまま、食べ物を喉へ送り込む必要があります。

でも舌が前に出る癖があると、飲み込むときに舌が前に出て、食べ物が口からこぼれてしまうんですよ。

 

なお、食べ方が汚いときは下の記事↓を参考に、綺麗な食べ方に直しましょう!

https://a-kachan.net/zetsuheki

 

虫歯や口臭が強くなる

口がいつも開いていたり口呼吸になると、口の中が乾燥し唾液の量が少なくなってしまいます。

その結果、口の中を綺麗にしてくれる唾液が減って細菌が繁殖し、虫歯や口臭が強くなってしまいます。

ついでに前歯も乾燥するから、着色がつきやすくなってしまうの…(汗)

 

ママ
ママ

たしかにうちの子、前歯に着色汚れが付きやすいわ…。口が開いていることが原因だったのね…。

 

▼あなたの歯に着色が付きやすいときは、こちらが参考になります▼

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それだけじゃありません!

免疫力が低下して風邪をひきやすくなったり、「アデノイド顔貌」という独特な顔つきになることだってあります。

▼「アデノイド顔貌」の詳細はこちらから▼

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以上のことからも口を閉じることのメリットが分かりますよね。

 

ママ
ママ

でも…なんでうちの子は普段から口が開いているのかしら…。

その理由をこれらか紹介しますね!

赤ちゃんの口が半開きや閉じない2つの原因と解決法

赤ちゃんの口が開いている原因

口を閉じるためには「下唇を上に持ち上げて」唇を閉じなければいけません。

ということは、口が開いている赤ちゃんは下唇を持ち上げる体力すらない!ということなんです。

 

でも、なぜ口を閉じられない子が増えているのでしょうか?

 

その理由は

①しっかりおっぱいを飲まなかった

②噛まなくても飲み込める「柔らかい食事」ばかりを食べている

2つの原因が考えられます。

 

 

しっかりおっぱいを飲まなかった

しっかりおっぱいを飲んだ赤ちゃんは、自然と口の周りの体力がついて口を閉じる子になります。

その理由は、赤ちゃんのおっぱいの飲み方にあります。

実は赤ちゃんって、おっぱいを吸って飲んでいるわけではないんですよ。

 

赤ちゃんがおっぱいを飲むには、

①おっぱいにかぶりつく

②舌で乳首を上あごに押し付ける

③舌や唇やほっぺたをつかって、おっぱいを搾り出すように飲む

という3つのステップで飲んでいます。

 

つまり赤ちゃんはおっぱいを飲むだけで、

  • 自然に口の周りを鍛えることができる
  • 舌を上あごにつけることができる

と正しい口の使い方を覚えることができるのです。

 

一方で、ミルクで育った赤ちゃんの中には「吸って飲む哺乳瓶」を使っている子がいます。

このような哺乳瓶は、乳首にポツンと穴が開いているだけ。

なのでミルクを流し込むように飲んでしまい、十分に口の周りの筋肉や舌を使わずに育ってしまうのです。

吸って飲む哺乳瓶は、口先だけ動かせば飲めてしまいます。

そのため、舌やあごを鍛えることができないんです。

 

ミルクで育てるなら、哺乳瓶選びはものすごく大切です!

 

もしあなたが赤ちゃんをミルクで育てるなら、おっぱいを飲むときと同じような口の動かし方ができるビーンスタークの哺乳瓶や乳首を選ぶようにしましょう。

ビーンスタークの哺乳瓶には乳首に「弁」がついているので、吸うだけでは飲めない構造になっています。

搾り出すようにミルクが飲めるので、自然に口の周りの筋肉が鍛えられ、口を閉じられる子になっていきますから♪

 

▼なお、哺乳瓶の詳しい選び方はこちらが参考になります▼

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噛まなくても飲み込める「柔らかい食事」ばかりを食べている

離乳食をつくるとき、あなたもきっと

  • やわらかいもの
  • 裏ごししたもの

でメニューを考えてしまいますよね。

でも、柔らかい離乳食ばかりでは噛むことができませんよね。

 

それに、ミルクやおっぱいが終われば、「噛むこと」でしか口の運動はできません。

 

つまり柔らかいものばかり食べたり、水で流し込むような食べ方では、噛む回数が少なく、口の運動を十分することができないんです。

 

ママ
ママ

でも、まだ歯も生えそろってないし、柔らかくしないと離乳食も食べられないんじゃ…。

と思いますよね。

でもね。

 

下の記事↓でも紹介しているように、赤ちゃんは、歯がなくても歯ぐきや舌をつかって離乳食を食べることができるんですよ!

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だからこそ、口を閉じられる子にするためにも、離乳食はつくらず、普段あなたが食べている食事を食べさせるようにしましょう!

 

▼なお離乳食の具体的な進め方は、下の記事↓が参考になりますので、合わせて参考になさってくださいね▼

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そして問題なく1日3回大人と同じ食事が食べられるようになったら、もっと噛みにくい食事をつくって噛む回数を増やしましょう。

 

野菜を大きく切るだけで、簡単に子供達の噛む回数を増やすことができるので、ぜひ参考になさってくださいね!

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赤ちゃんがずっと口が開いているときは早く直しましょう!

口呼吸の直し方

口が開いている癖は、早いほうが直しやすいです。

そのためにもまずは、

①おっぱいをよく飲ませる

②哺乳瓶をつかうときは「おっぱいの飲み方に近いもの」にする

③柔らかい離乳食を食べさせない

の3つを意識して、口をよく動かす生活をしまよう。

 

口が開いたまま育ってしまうと、口呼吸が癖になりやすく、鼻呼吸をしなくなってしまいます。

 

しかも口呼吸を続けていると、鼻に空気が流れず分泌物が乾燥し、ますます鼻が通らなくなる悪循環になってしまうんです…。

ただし、中にはアレルギー性鼻炎や蓄膿症など鼻の病気が関係していることもあるので、心配なときは早めに耳鼻科で診てもらいましょう。

 

口呼吸を直す前に鼻の病気を治してないと、根本的な解決になりませんから。

 

また風邪をひいてしまうと、そのまま口呼吸が「癖」になる子も多いので、鼻づまりを早く解消してあげることも口呼吸予防になりますよ。

 

口が開いていたら何度も注意しましょう

言葉が分かる年齢になったら、口がポカンと開いているのを発見したら、癖になる前に「口開いてるよ。閉じようね!」と何度も注意してあげましょう。

 

なお口呼吸の具体的な直し方は下の記事↓でまとめているので、合わせて参考になさってくださいね。

口呼吸の原因と治し方!口を閉じる子供に大変身する6つの改善方法
子ども達が口を開けて「口呼吸」をしている姿が気になっていませんか? でも、いつか勝手に直るだろう…と、そのまま放っていませんか? 断言します! 子ども達が口呼吸をしているのを発見したら、絶対にやめさせて下さ...

 

口を閉じない子供になる原因まとめ

普段から口が開いている子や口呼吸になっている子の原因は、

「吸って飲む哺乳瓶」をつかっているため、口を十分動かせなかった

口を閉じておく体力がなく、いつも口が開いてポカン口になる

口がいつも開いているから、口呼吸になりやすくなる

という流れで、口呼吸やポカン口になる子が増えるのです。

普段から口が開いていると、しまりがなくだらしない顔になったり、虫歯になりやすく歯並びも悪くなってしまいます。

 

そんな悲しい未来にしないためにも、あなたが今日からできることは、

  1. 赤ちゃんは母乳で育てる
  2. ミルクで育てるときビーンスタークのような搾り出すタイプの哺乳瓶にする
  3. 柔らかい離乳食は作らない
  4. 言葉が分かる年齢なら「口を閉じようね」と声をかける
  5. 風邪や鼻炎は早めに直す

の5つの方法を、まずは徹底してみましょう!

 

口を閉じる習慣は、早いほうが直しやすいです。

顔つきや歯並びを悪くしないためにも、気になったときは早めに直すようにしましょう。

 

母乳育児に必要なビタミンやミネラルが届く!

母乳で育てると、

  • あご
  • 口の周り

の筋肉をよく使うので、自然に口を閉じられる子になります。

 

良質な母乳を出すにはママの健康があってこそ。

母乳の出をサポートする妊娠中からできる母乳ケア「すくすく母乳の泉」で母乳育児に必要な栄養素をとりませんか?

 

ミルクと比べられる母乳育児ですが、口の機能の発達や歯並びが良くなるなど栄養面以外にもメリットがたくさんあります。

 

だからこそ事情がない限りは、ぜひ母乳育児を頑張ってほしいんです。

赤ちゃんのときに正しい口の動かし方をマスターすることはした、その子の一生の宝になりますから!

 

▼詳しくはこちらから確認できます♪▼

 

▼離乳食が始まったら歯磨きも始めましょう!赤ちゃんから使える歯磨き粉を紹介します!▼

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