PR

離乳食後の歯磨きはシートやガーゼがおすすめ!赤ちゃんが嫌がらない使い方

仕上げ磨き
スポンサーリンク




離乳食も始まったし、そろそろ歯磨きも始めなきゃ!
でも、歯ブラシをつかうとうまく磨けない…。

という悩みに、自身も2歳の子供を育児中。

 

歯科衛生士歴13年の経験からお答えします^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

初めての歯磨きって、なかなかスムーズにできませんよね…^^;

 

そんなときは、『歯磨きシート』や『ガーゼ』をつかって、表面の汚れを優しく拭いてみましょう^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

その方が、短時間でサッ!と歯磨きを終わらせることができるんですよ^^

 

ここでは、

  • 赤ちゃんが歯磨きを嫌がらなくなる方法
  • 歯磨きシートやガーゼの使い方

について、ベテラン歯科衛生士が紹介します^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

短時間でサクッと終わらせる方法がわかれば、余計なイライラがなくなりますよ^^

 

 

離乳食が始まったら歯磨きスタート!赤ちゃんが嫌がる原因

生後7ヶ月頃になると離乳食が始まりますよね。

 

離乳食が始まったら、赤ちゃんの機嫌が良いときを狙って歯磨きを始めましょう^^

 

離乳食が始めるまでは、歯が生えていても歯磨きはしなくてOKです^^

 

とはいえ実際始めてみると、思うように磨けなかったり、歯ブラシを嫌がることがありますよね…^^;

 

赤ちゃんが歯磨きを嫌がる大きな理由は、口の中を触られることに慣れてないからです!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

赤ちゃんにとって『口』は、センサーの役割があります!

 

たとえばおっぱいを飲むときも、口で乳首を探しておっぱいを吸っていますよね^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

わざわざ手で「あれ?ママの乳首はどこ?」なんて探す赤ちゃんはいませんよね(笑)

 

それだけ赤ちゃんの口はとっても敏感で、感覚を受け止めるセンサーの働きをしているんです^^

 

 

その敏感な口の中に、ある日突然歯ブラシを入れられたり、「ゴシゴシ〜」っと歯磨きされれば、
当然赤ちゃんは嫌がってしまいます^^;

 

歯ブラシの刺激が強すぎるため、拒否反応が出てしまうんです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

だから最初は、思うように磨けなくても焦せる必要はありません^^

 

それにまだ赤ちゃんは、食べる量も多くないし唾液もよく出ているため、すぐに虫歯になったりすることはありません^^

 

だからこそ、最初の歯磨きは

  • スキンシップの中で顔や口を触る
  • ガーゼやシートをつかう

ことで、赤ちゃんに『口の中に触られること』に慣れてもらいましょう^^

 

 

赤ちゃんが歯磨きを嫌がる時の2つの対策方法

赤ちゃんが歯磨きを嫌がるときは、

  • スキンシップの中で顔や口を触る
  • 歯磨きシートやガーゼをつかう

 

の2つの方法を試しながら、ゆっくり歯磨きに慣れてもらいましょう♪

 

スキンシップの中で顔や口を触る

歯磨きを嫌がる赤ちゃんの中には、口の周りを触られることに『過敏』になっている子もいます。

 

そのためスキンシップを兼ねて、顔や口の周りを優しく触って、過敏をとっていきましょう。

 

そして赤ちゃんがリラックスしてきたら、清潔な指で口の中を触るなど範囲を広げていきましょう!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

こうすることで過敏がとれていき、歯磨きしても嫌がらなくなるんですよ^^

 

歯磨きシートやガーゼをつかう

赤ちゃんの歯磨きは、離乳食が始まる7ヶ月頃から始めていきましょう。

 

とはいえ、まだ下の前歯しか生えてないこの時期は、歯ブラシで「サッ!」と磨く程度で十分です^^

 

ママ
ママ

でも歯ブラシを嫌がるから、うまく歯磨きできないのよね…。

 

というときは、歯ブラシの代わりに湿らせたガーゼや歯みがきシートをつかうのがおすすめです♪

 

 

歯の汚れを拭き取るだけなので、スキンシップの延長としてできるし赤ちゃんも嫌がらず磨かせてくれますから^^

 

歯磨きシートやガーゼの使い方

歯科衛生士
歯科衛生士

歯磨きシートの使い方は、簡単です^^

 

赤ちゃんを膝の上に寝かせたら、歯みがきシートを人差し指に巻きつけ、優しく歯の汚れを拭ってあげましょう♪

 

歯をつまむように拭いてあげるのが、痛がらないコツです^^

 

歯科衛生士
歯科衛生士

寝かせ磨きを嫌がったら、中止したり、抱っこや座った状態など体勢を変えてみましょう^^

 

シートやガーゼは指で汚れが取れるので、歯磨きができず眠ってしまった場合でも、寝ている間にサッと磨けるのがメリットです^^

 

 

なおガーゼをつかう場合は、つかいやすい大きさにカットして、ぬるま湯で湿らせてからつかいましょう。

 

そのあとは、『人差し指』に巻きつけ、汚れを拭き取ってあげればOKです^^

 

この時期の赤ちゃんは、離乳食の量も少なく、唾液の量も多いのですぐに虫歯になる心配はありません。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

だからまずは虫歯の心配より、歯磨きに慣れることを目標にしてみましょう!

 

1日1回だけでもいいので、赤ちゃんの機嫌が良さそうなときをねらって歯磨きを習慣化していきましょう♪

 

おすすめ歯磨きシート

歯磨きシートは、ガーゼより繊維が口の中に残りにくく赤ちゃんも抵抗なく口に入れてくれますよ^^

 

【にこピカ歯磨きシートベビー】

こちらの歯磨きシートは、凸凹のメッシュシートになっています。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

凸凹なので、歯の汚れをしっかり絡めとってくれるんです^^

 

もちろん、アルコールや着色料などは入っていません。

 

食品用原材料成分だけをつかっているので、赤ちゃんの口の中でも安心してつかうことができるんですよ^^

 

個包装されいる小さめのシートなので、つかいやすく外出先にも持って行きやすいですよ^

 

 

【赤ちゃんの歯のお手入れシート】

 

薬液を一切つかってないシートが良い場合は、こちらがおすすめです^^

 

 

天然コットンから生まれた繊維は、赤ちゃんの口の中に優しく、細かな繊維がしっかり汚れをキャッチしてくれます^^

 

不繊布をつかっているので、赤ちゃんの口の中に繊維が残りにくくつかいやすいのも特徴です^^

 

 

 

歯磨きシートやガーゼはいつまでつかう?

赤ちゃんが口の中に触れられることに慣れたら、普通の歯ブラシで仕上げ磨きを始めましょう。

 

歯磨きシートは歯の表面の汚れは取りやすいですが、
奥歯のかみ合わせ面などデコボコがある場所は、やはり歯ブラシの方がしっかり汚れが取れます。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

そのため1歳を過ぎる頃には、歯ブラシで仕上げ磨きができることを1つの目標にしてみましょう!

 

なお、赤ちゃんが口に入れる歯ブラシは、誤ってのどをつかないようストッパー付きものを選ぶようにしましょう。

 

あなたがつかう『仕上げ磨き用の歯ブラシ』は、柄が長くてヘッドが小さい歯ブラシがつかいやすいですよ♪

 

なお、仕上げ磨きの方法は下の記事で写真をつかって詳しく紹介しているので、参考になさってくださいね。

【子供が歯磨きを痛がる原因】仕上げ磨きを嫌いにさせない4つの方法
赤ちゃんや子供が歯磨きを痛がったり嫌がったりする原因と、痛くない仕上げ磨きの方法をベテラン歯科衛生士が丁寧に紹介します。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

適当に仕上げ磨きすると、赤ちゃんが歯磨きを痛がる原因になってしまいますから^^;

 

赤ちゃんの歯磨き!シートやガーゼの使い方まとめ

赤ちゃんの歯磨きは、離乳食が始まる7ヶ月頃からスタートしましょう。

 

ただし歯磨きを嫌がるときは、ガーゼや歯磨きシートをつかって、赤ちゃんに『口の中を触られること』に慣れることから始めてみましょう。

 

そして1歳を目標に歯ブラシで磨けるよう、機嫌がいいときを狙って歯磨きを習慣化していきましょう♪

 

赤ちゃんの口は敏感なセンサーです。

 

そのため歯ブラシを嫌がるときは、無理せず機嫌がいいときにガーゼやシートをつかって、優しく触れることから始めてみてくださいね^^

 

 

飲み込んでも安全な歯磨き粉の選び方はこちら♪▼

【0歳でも安心】歯磨き粉を飲み込む赤ちゃんも使えるおすすめ3選!
0歳から使えるうがいができない赤ちゃんや、歯磨き粉を飲み込んでしまう子でも安心してつかえる、赤ちゃん用歯磨き粉を紹介します。泡タイプのものやジェルタイプのもの顆粒タイプの歯磨き粉の特徴と使ってほしい時期を詳しく紹介しています。

 

 

\おやつの摂り方を気をつけることも、虫歯予防になります/

赤ちゃんにおやつはあげないとダメ?必要?おにぎりや果物で十分な納得の理由
赤ちゃんにおやつはあげないとダメ?必要?という疑問にお答えします。おやつはおにぎりや果物にすることで、虫歯予防になる理由を紹介します!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました