離乳食を拒否して吐き出す原因と赤ちゃんが食べる子になる4つの条件

歯並びが良くなる離乳食
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なんでうちの子、離乳食を食べてくれないの?

4〜5ヶ月頃から離乳食を始めても、思うように赤ちゃんが食べてくれず、悩んでいませんか?

せっかく口の中に離乳食を入れても、ベーッと吐き出して食べてくれない…。

 

「育児書やネットの情報の通りに離乳食を始めたのに、なんで上手くいかないの?」と、赤ちゃんや自分を責めていませんか?

 

その気持ち、わたしも本当によく分かります。

 

でも、赤ちゃんが離乳食を食べてくれない理由や吐き出してしまう理由は、離乳食のスタート時期が早すぎるだけかもしれません。

 

結論から言えば、離乳食のスタート時期を7ヶ月目以降にすれば、「あんなに悩んでた時間は何だったの〜!」というほど、あっさり離乳食を食べるようになるんですよ。

 

そこでこの記事では、

  • なぜ4〜5ヶ月頃の赤ちゃんが離乳食を思うように食べてくれないのか。
  • なぜ離乳食は7ヶ月目まで待ったほうがうまくいくのか。

について解説していきます。

 

離乳食を食べなかったり吐き出してしまう赤ちゃんがいるママは、本文を参考にして離乳食の不安やストレスを減らしましょう!

 

 

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生後4ヶ月や5ヶ月から始める離乳食がアレルギーの原因になる理由

離乳食の進め方

赤ちゃんが4〜5ヶ月頃になると、プリンや果汁やゼリーを少しずつ食べさせたくなりますよね。

 

しかし早すぎる離乳食は、赤ちゃんが思うように食べてくれないことはもちろん、アレルギーの原因をつくってしまうのです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

赤ちゃんがアレルギーになるかどうかは「離乳食を始める時期」が大きく関係しています!

 

その理由は、生まれて6ヶ月頃までの赤ちゃんは、栄養を自分の体で分解できる能力がまだないから。

 

実は生まれたばかりの赤ちゃんは、腸の消化能力や内臓も未完成な状態のため、まだ大人と同じ食べ物を「消化」することができません。

 

しかもこの時期の赤ちゃんの腸は、栄養素を自分の体で分解する能力がまだないので、体に入った栄養素を何でもそのまま体内に吸収してしまうのです。

 

アレルギーは本来、「体に入ってはいけないもの」が腸を通り抜けて引き起こる病気です。

 

そのため、あらゆる栄養素が分解されずに吸収される生後6か月までは、おっぱいやミルク以外のものをあげてはいけないのです。

 

赤ちゃんの腸を通り抜ける「体に入ってはいけないもの」とは、離乳食の中に含まれている「タンパク質」のことです。

 

そんな「抗原性のあるタンパク質」が消化されずに、腸が未熟な赤ちゃんの体の中に入ると、どうなるのでしょうか?

 

悲しいことに、アレルギーの下地ができてしまうのです。

 

離乳食に玉子はいつから?早くに卵を与えるとアレルギーになる理由

玉子アレルギー

例えば卵。

卵アレルギーがある子供達の中には、早い段階で「卵を使った離乳食」を食べさせていた家庭も多いんです。

 

わたし達大人が卵を食べると、卵の中に含まれている「タンパク質」はそのまま吸収できないので、腸で「アミノ酸」などに分解され腸で吸収されます。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

一方で、まだ腸が未完成の赤ちゃんが卵を食べたら…どうなるのでしょうか?

 

当然、卵の「タンパク質」は分解されずそのまま吸収されてしまいますよね。

 

消化されずに赤ちゃんの腸を通過した「異種タンパク質」は抗体として体に記憶され、次に卵を食べて同じタンパク質が体に入ってくると、免疫機能は「異物」として判断し、攻撃を開始します!

 

これが食品アレルギーが起こるメカニズムです。

 

歯科衛生士
歯科衛生士

つまり腸が未完成の時期に、おっぱいやミルク以外のものを与えると、アレルギーのリスクが高くなってしまうんです。

 

それにまだ4〜5ヶ月頃の赤ちゃんは、おっぱいやミルクで栄養を摂っているので、「動物性のタンパク質」を無理に食べさせる必要はありませんよね。

 

ちなみに牛乳も下の記事↓↓で紹介しているように、アレルギーの原因になるので止めた方がいい飲み物です。

牛乳はいつから赤ちゃんに飲ませる?離乳食で牛乳を使ってはいけないたった1つの理由。
赤ちゃんに牛乳はいつから飲ませた方がいいのでしょうか?実は牛乳は赤ちゃんや子供に積極的に飲ませないほうがいい飲み物です。牛乳は栄養食品ではありません。牛乳に含まれるラクトフェリンは、胃酸に弱く分解されてしまいます。これは母乳のラクトフェリン

 

もちろん赤ちゃんの腸が完成したら、卵を食べても消化するようになります。

ですから、アレルギー予防のためにも離乳食は7ヶ月目まで待って、それまではしっかりおっぱいを飲ませてあげましょう!

 

 

おっぱいに含まれるタンパク質ではアレルギーが起きない理由

 

ママ
ママ

ところで、赤ちゃんの飲むおっぱいにも「タンパク質」は含まれているわよね?大丈夫なの?

 

そうなんです。

タンパク質が豊富なおっぱいを飲んでいる赤ちゃんの体は、当然おっぱいのタンパク質に対する「抗体」もつくります。

 

でも、安心して下さい!

おっぱいの成分で赤ちゃんがアレルギーになることはありませんから。

 

その理由は、おっぱいは赤ちゃん時代を過ぎてしまえば、もう一生飲むことがない飲み物だから。

 

だからもし、おっぱいのタンパク質でアレルギーの下地ができても、成長すればもうおっぱいを飲むことはないので、体への「害」はないのです。

 

まさにおっぱいは、腸が未完成の間の「期間限定の飲みもの」ですね!

 

歯科衛生士
歯科衛生士

ちなみに粉ミルクは抗原性を消しているので、成長して飲んでも大丈夫です♪

 

離乳食を早くスタートしたい気持ちも分かります…。

 

しかし赤ちゃんの腸が「何でも吸収する時期」は、離乳食のスタートはまだ待って、おっぱいだけを飲ませる方が安全なんですよ。

 

 

6ヶ月以前に離乳食を始めても赤ちゃんが食べてくれない2つの原因

離乳食を食べない赤ちゃん

 

歯科衛生士
歯科衛生士

そしてもう1つ、離乳食を7ヶ月まで待ったほうがいい理由があります。

 

わたし達は手に食べ物を持って食事をしますよね?

実は、「手が自由に動くこと」と「食べること」には深い関係があるんです。

 

赤ちゃんは、しっかりお座りができて手が自由に動くようになれば、途端に口の機能も上がって上手に食べられるようになります。

 

そのため、手も自由に動かず姿勢もしっかりしていない4ヶ月~5ヶ月頃から離乳食を始めても、赤ちゃんは思うようには食べてくれないのです。

 

離乳食を食べてくれず口から吐き出してしまうので、わたし達大人は不安になって、なんとか食べさせようと試行錯誤をしてしまいます。

 

しかし手の動きや姿勢が「うまく食べられるかどうか」に関係していると分かれば、悩む必要もなくなりますよね。

 

赤ちゃんが離乳食を食べない原因は、まだ、

  • 赤ちゃん自身が食べる準備ができてない
  • 時期が早すぎる

だけのことなんですから。

 

離乳食のスタート時期や進め方は育児書を参考にしない

離乳食スタート時期

そもそもあなたはなぜ「4〜5ヶ月から離乳食を始めよう!」と思ったのでしょうか?

 

おそらく育児書や栄養指導、ネットの情報で「そろそろ果汁やプリンくらいなら食べさせてもいいかな?」と考えたはず。

 

でも、7ヶ月までの赤ちゃんはママのおっぱいやミルクで栄養は十分摂れています。わざわざ早く離乳食を始める意味って…どこにあるのでしょうか?

 

それに育児書や栄養指導では、「栄養面だけ」のことしか書かれていません。しかし離乳食で大切なことは、栄養だけではありません!

「よく噛むことの大切さ」が忘れられた指導なのです!

 

自分の歯でよく噛んで食べるということは、

  • 食べ物の味を引きだし美味しさを楽しむ
  • あごが発育し歯並びが良くなる

ことにつながります。

子供の歯並びが悪い3つの原因。歯列矯正なしでも良くする方法はある!
子供の歯並びが悪くなるのは、遺伝だからしかたない…。 やっぱり歯並びが悪くなったら、歯列矯正で直すしかないのかな…。 お金もかかるから、できるだけ自然に良くなってくれないかな。 と、あなたも子供の歯並びが悪くならな...

 

しかし、潰したり柔らかくした離乳食のせいで、今の赤ちゃんは「噛むこと」ができなくなっているんです。

 

いい意味であごの骨や筋肉に負荷をかけることは、健康な口をつくるためには欠かせません!

 

育児書や雑誌で離乳食のメニューが特集されるから、離乳食は4〜5ヶ月から「特別なモノ」を作らなくてはいけない!と、わたし達は一種の洗脳のように思わされているんです。

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

忘れてはいけないことは、離乳食の本来の目的は「家庭の食事」が食べられるようになることです。「柔らかい物」が食べられることがゴールではありませんよね。

 

育児書にある月年齢に縛られると、いつの間にか本の中の情報だけに振り回されてしまいます。

 

その結果、4〜5ヶ月など早い時期から離乳食を始めてしまい、「離乳食を食べない…」「吐き出してしまう…」などの悩みを抱えたり、アレルギーの原因をつくってしまうのです。

 

 

離乳食を吐き出したり食べない原因まとめ

赤ちゃんが離乳食を吐き出したり食べてくれない理由は、4〜5ヶ月頃の早すぎ時期から離乳食を始めてしまっているから!

 

姿勢がしっかりしてなく、手が自由に動かない4〜5ヶ月頃から離乳食を始めても、赤ちゃんはうまく食べることができません。

 

しかも生まれて6ヶ月頃までの赤ちゃんは、栄養を自分の体で分解できる能力がまだありません。

 

そのため、早くから母乳やミルク以外の食べ物(果汁やプリンなど)を与えると、分解することなく吸収し「アレルギーのもと」をつくる可能性が高くなってしまうのです。

 

だからこそ

  1. アレルギー予防のため
  2. おっぱいやミルクをしっかり飲める
  3. お座りがしっかりできる
  4. 手が自由に動く

4つの条件がそろう、7ヶ月まで待ってから離乳食をスタートすることを、歯科衛生士は全力でオススメします!

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

もちろん、まだ赤ちゃんの食べる準備ができてないなら、焦らず8ヶ月以降から始めましょう!

 

成長に飛び級はありません!

 

7ヶ月まではしっかりおっぱいを飲ませてから離乳食を始めたほうが、絶対にうまくいきますから!

何百人もの赤ちゃんの哺乳指導をおこなっててきた、歯科衛生士の経験からはっきり言えます!

 

なお離乳食の具体的な進め方は、下の記事↓↓にまとめているので、合わせて参考になさって下さいね。

裏ごしや食べやすい離乳食は作らないで!赤ちゃん用の食事が招く危険とは。
赤ちゃんを何でも食べる子にしたいなら、離乳食はつくってはいけません! 初めての赤ちゃんの離乳食。 いつから始めるの? どんな硬さのもの? 大きさは? と、ママも不安や疑問がいっぱいですよね。 ...

 

 

歯科衛生士
歯科衛生士

育児書やネットに書かれてない方法なので、興味深い内容になっているはずです!

 

 

 

おっぱいが出にくくて悩んでいませんか?

赤ちゃんのアレルギー予防のためにも、7ヶ月までは母乳やミルクをしっかり飲ませましょう。

 

でも万が一母乳が出にくい時は、ママに必要なDHAや葉酸や乳酸菌など栄養が摂れる妊娠中からできる母乳ケア「すくすく母乳の泉」で体質を改善して母乳が出やすい体をつくっていきましょう。

 

良質な母乳を出すにはあなた自身の健康があってこそ!

 

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ミルクと比べられる母乳育児ですが、口の機能の発達や歯並びが良くなるなど栄養面以外にもメリットがたくさんあります。

 

事情がない限りは、ぜひ母乳育児を頑張ってみませんか。

赤ちゃんのときにしっかり口を動かして母乳を飲むと、離乳食になってからもスムーズに食べられる子になりますから!

 

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